2008年08月06日

ROCK IN JAPANレポート〜2日目(後編)

 ROCK IN JAPANのレポート、今回は2日目の残りを一気に書いていきます。ライブを見て深い感銘を受けたり、新たな発見が多くあったりして、どう書けばうまく伝わるのか少し苦労しています。今週の金曜日までには完成させたいと思ってますが…。

 次のステージを見る前にお昼を食べました。野外フェスでは朝から晩まで多数のアーティストが出演していて、出来る限り多くのライブを見ようとするとそれこそ食事抜きで参戦したい所ですが、それをやると間違いなく体力持ちません。
 あと水分は必ず補給しましょう。会場のペットボトルは200円ですが、5本は消費すると思って間違いないと思います。そんなにお金を使いたくない!という人はクーラーボックスが必要になるかもしれません。

 というわけで、このお昼に食べたのはあの中田ヤスタカ氏が敬愛していると言われている物です。
ロコモコ丼
 ちなみにこれ、初めて食べました。ついでに言うとここは屋台ではなくレストランですが、なぜか流れていた音楽が「風の谷のナウシカ」。その後もラピュタやらトトロやらジブリ三昧。一時間くらいいたらポニョまで流れてたかもしれません。


 というわけでそれを食べた後にLAKE STAGEに向かいます。次のアーティストを見る前に椿屋四重奏がまだやっていたので少しだけ聴きました。面白いバンドだとは思いましたが、個人的にはあまり感銘を受けるバンドではなかったです。まあ最後の方しか聴いてないので何とも言えないですが。


15時20分 PUFFY(LAKE STAGE)
 GREEN DAYのカバーで幕を開けたライブ、続けざまに演奏されたのは「渚にまつわるエトセトラ」。意外と皆さん歌詞を憶えてないようで(汗)サビで全員で歌う場面では歌えてない人が多かったように思います。でも盛り上がりは十分にありました。
 MCでは2つの重大発表があるということで、まずサブ情報から。キーボードの方が昨日財布を無くしたので心あたりある人は手を挙げてくださいとのこと(笑)もちろんまったりなキャラクターは10年経っても変わっていませんでした。
 『Hi Hi Puffy AmiYumi』のテーマソングなど、英語曲が2つ続いた後「これが私の生きる道」。私としてはどうしても最近の曲より90年代の曲の方が印象深いので(当時大体の曲の歌詞は憶えていました)どちらにより熱が入ったかと言われるとやはり後者にならざるを得ない、という感じでした。会場の盛り上がり方も大方そんな感じだったような気がします(もちろん英語詞の曲で盛り上がってなかった、ということでは決してありません)。
 で、新曲発売という本当の重大発表の後その「マイストーリー」を披露。「Tokyo I'm On My Way」「ブギウギNo.5」ときてラストはやはり「アジアの純真」。もう観客大興奮で超盛り上がりました。
 PUFFYのバックバンドはツアーでいつも同行している顔なじみということらしいですが、まあこれがメチャクチャ演奏うまいんですね。キャラクターだけでなく、音楽的にも約10年の間で相当な進化を遂げているように思いました。今後も今みたいな感じで、末永く音楽活動を続けてほしいな、と心から思わせるステージでした。


16時20分 マキシマム ザ ホルモン(GRASS STAGE)
 今回のフェスで是非見たかったアーティストのうちの一組ですが、まあこれは凄まじかったですね。そりゃあ当然人気出るわけだと納得させられたステージでした。
 曲に関しては先日レビューした「爪爪爪」くらいしかわからないのですがそんなことは全く関係ないです。理屈抜きに盛り上がることが出来て、また楽しめたライブでした。
 まずMCが良いですね。ドラムのナヲ姉さんとメインボーカルのダイスケのかけ合いが最高に面白く、会場は常に笑いに包まれている状態でした。
 音楽は全く歌詞が聞き取れないほどの壮絶なシャウトロックかと思いきや、時々出てくるナヲ姉さんの歌声に妙に癒されるんですよね。1曲の間にも目まぐるしく変化があって、ましてやそれが何曲も演奏されるといつのまにかやみつきになります。すごく不思議な音楽で、見る人たちにまるで飽きを感じさせないライブでした。
 そんな感じでライブの進行は凄まじいもので、特にMC中に「一巻!?」と叫んだ後に演奏された曲に関してはなぜか3曲繰り返し!おかげで最後の方には「リアルに時間ないんで」という状態になっていました(笑)それ以外にもトピックスは色々あったのですが、何分ものすごく多いので結局細かいことはほとんど憶えていません(汗)最後にライブでおなじみらしい「恋のおまじない」たるものはやっていましたね。
 MCでも演奏でもこれ以上ファンを夢中にさせるバンドはほとんどいないと思います。素晴らしいライブパフォーマンスでした。今回のROCK IN JAPANでもまた、新たに彼らのファンが増加すること間違いなしでしょう。


17時40分 筋肉少女帯(LAKE STAGE)
 GRASS STAGEに残ってRIP SLYMEを見るかどうか迷ったのですが、大槻ケンヂ先生を生で見たいと思ったのでこちらに。
 いや、もうこれは面白過ぎ。大槻先生のMCはもう完全にキテました。
「オーバー40でヘビメタやってまーす!」
「体力的には俺達の負けだー!」
「観客の皆さん、俺達にパワーをくれ!」
「同級生は息子とポケモン行ってます!」
「楽屋では完全にアウェイ!X JAPANと間違えられた!写メ撮られまくり!」
「前にいったフェスは10数年前の仙台のなんとかフェス!」

 万事こんな感じである(爆)で、最初の曲の演奏はのっけから「踊るダメ人間」。明らかに年代がメンバーより若いように思うのですが皆さん振り付けバッチリ。もう私にはかのXジャンプが「ダメ!」にしか見えません(爆)厳密にはちょっと違うんですけどね。
 演奏された曲は「日本印度化計画」「元祖高木ブー伝説」「イワンのバカ」「釈迦」。知っている人が見たら色々な意味で涙が出てきそうなライブでありました。面白過ぎです。そしてこんなトホホな歌詞なのに演奏が異様に巧いのがまた涙を誘います。ちなみに9月には10何年ぶりに日本武道館でライブが決定しているそうです。多分大槻先生は還暦になってもこんな感じなんでしょうなぁ。偉大です。偉大過ぎます。最後には「ありがとう!出てみるもんだな〜」とのたまっておりました。来年もまた出てみてください。


18時50分 フジファブリック(LAKE STAGE)
 2日目のLAKE STAGEのトリを飾るのはフジファブリック。
 と言っても私この人たち名前以外ほとんど知らなくてどういう音楽を奏でるかもよくわかっていなかったのですが、どうやらかの奥田民生氏が非常に高く評価しているバンドのこと。ライブが始まると確かにその通りだなぁという感じで、それこそユニコーンを思い出させるような、飾り気の無い感じの曲を演奏していました。当然ながら観客も素直に盛り上がっていました。ボーカルの朴訥とした感じのMCも好印象でした。
 あともう一つ印象に残ったのがキーボードの方。とても演奏技術が高く、また独特な演奏をしていました。なぜかキーボードを抱えて演奏したりなんかして。
 ライブの盛り上げ方や演奏は落ち着きがあり、風格さえも感じました。このステージは上の方から見ていたのですが、観客もしっかりライブを楽しんでいて、手の振りも見事に揃っていました。トリにふさわしいステージだったように思います。あまり曲は憶えてないので、これを機会にアルバムもあらためて聴いてみたいですね。


 これで2日目のレポは終わります。3日目に続きます…。
この記事へのコメント
PUFFYは、「アジアの純真」でブレイクしてから随分たったと思うんですが、相変わらず2人のゆるいキャラは健在ですよね。でも音楽面では最近は洋楽っぽかったり、新しい事を追求はしてますね。これからも是非続いて欲しいです。
ホルモンは見たかったですね。彼らのライブパフォーマンスは、激しい&面白いですからね。多分曲をほとんど知らなくても盛り上がれるでしょう。最も、メタル系の音楽が苦手な人には受けないでしょうけど。
私が筋少をまともに聴いたのは実は去年。MJだったと思います。当時は名前くらいしか知らなかったのですが、「カレーライスのうた」を歌ってて、面白いバンドだなと思いました。大ケンさんもかなり面白い人ですね。是非ライブに行って見たいバンドです。ちなみに大ケンさんは、Perfumeのファンでもあります。
フジファブはこれまた去年聴いてはまったバンドです。民生氏が絶賛するだけあって、中々の実力だと思います。曲は変態的なものからノスタルジックなものまで幅広いです。今年はまだ出してないようですが、早く新曲が聴きたいです。
Posted by ミツ at 2008年08月07日 00:45
つい4ヶ月前のMステの出身地関連のレビュー時では、コンサートには興味無いとおっしゃってた人がこの変わり様(笑)私は任意のコンサートにのべ100回以上行っているのですが、夏フェスに関しては、日程・時間・アクセス等の関係上、あまり行った事がありません。千葉に住んでいた時でさえ、RIJはおろかSUMMER SONIC(会場は幕張)にも行った事がありません。でもこのレビューを読んで、多少の無理をしてでも一度は参加すべきかなあと思いました。
Posted by dragon at 2008年08月07日 00:49
失礼しました。「日本印度化計画」でしたね。どんな間違い方だよ(笑)
Posted by ミツ at 2008年08月07日 00:50
ホルモンのところで補足(というか、私もあまり知らないので後でネットで調べたんですが)

ラストの「恋のおまじない」は「麺カタ」「こってり〜!」だそうです。で、ラストの曲は有名な「恋のメガラバ」ですよ。
後、最初の方で、これも定番の「三度の飯より?」「飯が好きー!」もありましたよね。
3回繰り返した曲は「アバラ・ボブ」です。曲に入る際のダイスケはんの文句は「裸"一貫"ガリガリ 人呼んで"アバラ・ボブ"」と言ってるそうです。(歌詞の一部の文言)
個人的にナヲちゃんのトークで一番爆笑したのは、最後方のテントエリアから見てる人に「テントエリアのみんな〜、mihimaruGTで〜す♪」と可愛い声で呼び掛けて、それにダイスケはんが「みんな舌打ちしてるのが聞こえるで、"ちっ"って」とツッコミを入れたところ(笑)


フジファブリックは最初に演奏した「TEENAGER」と、「Surfer King」あたりが最近聴いていて面白いな、と思ってました。一度アルバム聴きたいですね。(これも裏のグラスステージのBRAHMANとどちらに行こうか迷ったんですよね)

フェスってこういう「時間が被って両方聴きたいアーティスト」がいてどちらを選ぶか現場で悩む、これもある種の醍醐味だと思ってます(笑)。
ちなみにPerumeの裏のグラスはエレカシ、PUFFYの裏のグラスはACIDMANでした。
Posted by aipo at 2008年08月07日 03:49
>ミツさん
 いやあ、ホルモンはトークだけでも良いんじゃないでしょうか。全く退屈させる時間を作らないということがよかったですね。
 で、「カレーライスの歌」ってwww

>dragonさん
 興味ないとか言ってました?そんな記憶ほとんどないのですが…。

>aipoさん
 ありましたね、そんな場面。私思わずズッコケました、確か。エレカシも行きたかったんですよね、時間重ならなければ。宮本さんのMCも大概のものだろうという予想はできますし。
Posted by K-Marine at 2008年08月11日 20:25
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