2008年アーティストレビュー3(エイベックス所属アーティスト(rhythm zone、SONIC GROOVE他)に木山裕策を追加しました。このように私が見落としたアーティストを追加するパターンも今後あるかもしれないので、その際は最新記事で更新をお知らせしたいと思っています。ここまでジャニーズ系、エイベックス、ポニーキャニオン、ヤマハコミュニケーションズアップフロント、ユニバーサルと書いていきましたがまだまだ続きます。今回はワーナーミュージックジャパン所属アーティストを取り上げます。なおこの記事だけでなく、今までの記事に関してもコメント大歓迎ですのでどしどしコメントを残していってもらえればと思っています。
取り上げるアーティストは以下の方々です。
コブクロ
絢香
新垣結衣
Superfly
ウルフルズ
RIP SLYME
BONNIE PINK
山下達郎
竹内まりや
・コブクロ
〜シングル〜
「時の足音」…10月29日発売、オリコン最高2位・21.5万枚(初動13.6万枚)、TOP200入り6週、年間29位(初動抜き25位)
〜アルバム〜
『5296』…昨年12月19日発売、最高1位・140.5万枚(初動39.1万枚)、TOP300入り51週、年間3位
〜その他主な活動〜
全国ツアー『KOBUKURO LIVE TOUR '08 "5296"』開催
和歌山紀三井寺陸上競技場で10周年ライブ『FANFESTA2008 10YEARS SPECIAL』開催
「蕾」が選抜高校野球の入場行進曲に選ばれる
例年行われる和歌山でのファンフェスタは今年10周年を記念して規模を大幅に拡大して紀三井寺陸上競技場で開催。これがコブクロ今年最大のハイライトだったように思います。
そこで初披露された新曲「時の足音」は相変わらずの名曲。インディーズ時代に発表された「赤い糸」も話題になり、おそらく来年以降結婚式で使われることが多くなるでしょう。
この人たちも完全に自分たちのブランドを確立しました。来年以降もずっと期待され続ける数少ないアーティストであろうと思います。
・絢香
〜シングル〜
「手をつなごう/愛を歌おう」…3月5日発売、最高7位・4.2万枚(初動1.8万枚)、TOP200入り11週、年間172位
「おかえり」…5月14日発売、最高6位・4.6万枚(初動2.1万枚)、TOP200入り10週、年間161位
〜アルバム〜
『Sing to the Sky』…6月25日発売、最高2位・57.7万枚(初動31.5万枚)、TOP300入り24週、年間15位
〜その他主な活動〜
自身の主催によるイベント『POWER OF MUSIC』開催
ホールツアー『Sing to the Sky』開催
ap bank fes '08、ジョン・レノン音楽祭2008などにも出演
シングルがヒットしなくなったのでやや気がかりでしたが、何のことはない、アルバムは十分に大ヒットしました。
20歳にして主催イベントを開催するなど、早くも日本を代表する女性ソロ歌手と言ってよい存在になりつつあります。もうシングルの売上は気にする必要ないかもしれません。今後も長く愛される歌手になってほしいと心から願っています。
・絢香×コブクロ
〜シングル〜
「あなたと」…9月24日発売、最高2位・14.9万枚(初動8.2万枚)、TOP200入り11週、年間42位(初動抜き30位)
今年も3人での活動を展開しました。ap bank '08でも披露されたこの曲は前作とは対照的なバラードで、地味ながらも趣のある作品。日産キューブのCMをきっかけとしたユニットですが、2曲ともそれ以上に人々に愛される作品にはなっていると思います。
さて、来年もこのユニットは継続するんでしょうか。自動車業界は現在世界的な危機を迎えていますが…。
・新垣結衣
〜シングル〜
「Make my day」…7月16日発売、最高2位・8.5万枚(初動5.3万枚)、TOP200入り12週、年間88位(初動抜き97位)
「赤い糸」…10月15日発売、最高3位・6.2万枚(初動3.4万枚)、TOP200入り8週、年間161位
〜その他主な活動〜
女優として今年も大活躍
よく考えれば、今非常に多い若手女優の中で歌を出しているのはこの人くらいかもしれません。ちょっと前なら上戸彩、そのもう少し前なら松たか子や広末涼子がいましたが。
独特の歌い方は世間一般に言われる歌唱力とはまた違う個性というか、可愛さを出していると思います。丁寧に歌うことを心がけているように感じた「赤い糸」もあらためて聴くと良い印象を持ちました。
・Superfly
〜シングル〜
「愛をこめて花束を」…2月27日発売、最高13位・4.7万枚(初動1.6万枚)、TOP200入り17週、年間154位
「Hi-Five」…4月23日発売、最高30位・1.3万枚、TOP200入り7週
「How Do I Survive?」…9月10日発売、最高10位・2.0万枚(初動1.1万枚)、TOP200入り7週
〜アルバム〜
『Superfly』…5月14日発売、最高1位・39.7万枚(初動12.3万枚)、TOP300入り30週、年間22位
〜その他主な活動〜
全国ツアー『Superfly Rock'N'Roll Show 2008』を夏と秋に開催
COUNTDOWN JAPAN 08/09に出演
アルバム『Superfly』は本当に素晴らしい作品でした。越智志帆の音楽を完璧に表現しています。ドラマ主題歌となった「愛をこめて花束を」だけでなく、「1969」「バンクーバー」などアルバム曲にもお薦めしたい曲多数。
迫力のある歌唱に個性の強いファッション、いずれも高いセンスを誇っています。ただ売上を見る限り日本では持て余し気味。はっきり言って日本だけで活動させるには勿体無いアーティストで、いずれは海外、それも欧米に展開するのも良い選択じゃないかなと思います。伸びる余地はまだまだありそうな感じで、将来的にも非常に楽しみな歌手の一人。
・ウルフルズ
〜シングル〜
「涙をとどけて」(トータス松本)…6月4日発売、最高10位・2.7万枚(初動1.4万枚)、TOP200入り7週
〜アルバム〜
『KEEP ON, MOVE ON』…昨年12月12日発売、最高9位・5.0万枚(初動2.5万枚)、TOP300入り10週
〜その他主な活動〜
結成20周年ライブを日本武道館で開催
大阪・万博公園でも20周年記念ライブを開催
ツアー『2008 KEEP ON, MOVE ON』開催
ジョン・レノン音楽祭2008に出演
ジョン・B・チョッパーがソロライブ開催
結成20周年を迎えた今年はウルフルズとしてのシングル発表はなかったものの非常に精力的にライブ活動を行った1年でした。ライブ以外ではソロ活動が中心と言っていいのでしょうか。
・RIP SLYME
〜シングル〜
「太陽とビキニ」…7月30日発売、最高7位・3.2万枚(初動2.2万枚)、TOP200入り5週
〜その他主な活動〜
「love&hate」「Supreme」をダウンロード限定配信
ap bank fes'08、ROCK IN JAPAN FESTIVALなどの夏フェスに出演
X'mas Live、COUNTDOWN JAPAN 08/09など年末もライブ
全国ツアー『DANCE FLOOR MASSIVE V』開催
こちらもライブ中心の活動でした。リリースは今後配信がメインになるんでしょうか?いずれにしても来年はもう少し彼らの作品を聴きたいです。
・BONNIE PINK
〜シングル〜
「鐘を鳴らして」…8月6日発売、最高10位・2.7万枚(初動1.4万枚)、TOP200入り7週
〜アルバム〜
『CHAIN』…11月26日発売、最高41位・0.8万枚、TOP300入り2週
〜その他主な活動〜
スウェーデンでCDデビュー
244 ENDLI-xに歌詞提供、コーラスでも参加
ジョン・レノン音楽祭2008に出演
全国ツアー『Pump It Up!』開催
初期の作品にスウェーデンの音楽の影響を受けた曲が多かった彼女にとって、今年スウェーデンでCDデビューしたことはまさに最大の出来事でしょう。日本での楽曲も「鐘を鳴らして」がなかなか良い出来。来年以降も彼女らしい作品を期待しましょう。
・山下達郎
〜シングル〜
「ずっと一緒さ」…3月12日発売、最高3位・11.3万枚(初動6.0万枚)、TOP200入り13週、年間63位(初動抜き51位)
〜その他主な活動〜
6年ぶりに全国ツアー開催
今年も「クリスマス・イブ」が街中で流れる季節になりましたが、「ずっと一緒さ」がドラマ主題歌として3年ぶりのシングル、さらには6年ぶりの全国ツアーを今年12月から開催とここ数年の中で一番精力的な活動を行った年になりました。もちろん奥さんの作品にもプロデューサーとして深く携わっています。
・竹内まりや
〜シングル〜
「幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)」…5月21日発売、最高6位・4.7万枚(初動1.8万枚)、TOP200入り11週、年間153位
「縁の糸」…11月26日発売、最高12位・1.6万枚(初動1.2万枚)、TOP200入り2週
〜アルバム〜
『Expressions』…10月1日発売、最高1位・73.2万枚、TOP300入り10週、年間11位
〜その他主な活動〜
作曲家の林哲司35周年コンサートにサプライズゲストで出演
自ら主題歌を手がけたドラマ『Around40〜注文の多いオンナたち〜』にゲスト出演、連続テレビ小説『だんだん』のナレーションも担当
昨年発表されたアルバム『Denim』以来、子育てが落ち着いたこともあり、特に今年はデビュー30周年と言うことでかなり精力的な活動になったという印象。今年流行語になったアラフォー世代を代表する曲といっていい「幸せのものさし」、竹内さんらしい温かさを感じさせる「縁の糸」と、新曲の出来も全く色あせることありませんでした。これで紅白歌合戦に出場してくれたら完璧だったんですが残念ながらそれは叶わず。
ただ2000年以来行っていないライブ活動は来年もしかしたら行うかもしれないということで、そういう意味では来年の竹内さんの活動にも俄然期待が高まります。それにしても芸能界でここまでお互いの人生を支え合う理想的な夫婦ってなかなかいないですよね。本当に素晴らしいことです。
2008年12月18日
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福田沙紀ちゃんが、アン=ルイスさんの
「グッドバイ・マイ・ラブ」を
カバーしたことがありましたし、
岩田さゆりちゃんも以前はGIZAから
CDを出していましたが、今は少ないですね。
ガッキーと柴崎コウさんが今の若い「歌う女優」でしょうね。柴崎さんは来年の
「ドラえもん」の映画の主題歌を歌うそうです。
名曲の数々は勿論ですが、MCがハンパなく面白い!
本人による副音声解説(漫才?)付きなので、1枚で二度も三度も楽しめます。
達郎さんも、まりやさんも、いつ聴いても色褪せない名曲を多数持っていて、お互いを尊敬の念をいつまでも持ち続けている夫婦って、素晴らしいですね。達郎さんの番組で、毎年夏と年末に行う『夫婦放談』を聴く限りでは、家庭での主導権はまりやさんが握っているようです(笑)
2005年以降(つまり吉田社長に代わってから)のワーナーミュージックは好調ですね。
気になる点があるとすれば、芸能事務所・研音との蜜月関係くらいでしょうか?
ここに書かれてるアーティストのタイアップドラマ、全て研音所属の俳優さんが出演してます。
それ自体は悪いことではないのかもしれませんが、さすがにコブクロの「6作中5作研音俳優出演ドラマタイアップ」はやりすぎです(苦笑)
最近では数字の取れそうにないドラマのテコ入れにされてる印象さえあるので、そろそろ解放してやるべきかな?と(^^;)
絢香×コブクロはラジオか何かでツアーやアルバム発表の可能性を聞かれて否定しませんでしたが、来年はどうなるんでしょうか?
このユニットだと、黒田と絢香がそれぞれのプロデューサー的存在(小渕、西尾芳彦氏)への遠慮を無くすのか何なのか、普段とは違う歌い方をしてて面白いです。
それが結構好きなので、やるんなら徹底的にやってほしいなぁという気持ちですね。
この前のシングルのイントロなんて完全にストーンズの曲まんまでしたもん。
歌唱力も高く、アルバムがそこそこ売れたのもあって紅白を期待する人もおられた様ですが、陣営が全く見向きもしないあたりもいかにもです。
個人的な話ですが、大晦日の31日にこの人のライブが聴けるので楽しみです(笑)
柴咲コウ(誤字注意してくださいね)はもう若手とは言えないと思います。福田沙紀は『ライフ』でアイドル女優から実力を兼ね備えた女優に成長しましたね。岩田さゆりは一時期GIZAから出してましたが最近全然出さなくなりましたね。
>ステラさん
基本コブクロの2人の喋りは面白いですよね。『夫婦放談』は今度の日曜日聴いてみたいと思いますw
>ももちさん
ありがとうございます。研音はドラマにおいては相当幅利かせてますからね(汗)コブクロはそれが一番露骨に表れますね。絢香なんか事務所も研音ですから…。事務所主導でドラマがキャスティングされるのは正直言って良くない部分だと思います。ただコブクロと絢香はもうドラマ主題歌とは関係ない領域には達しているんじゃないですか?
絢香×コブクロで作品を出す場合、ワーナーじゃなく日産自動車も携わってますからね。ライブでの活動は今後も頻繁に続けられるとしても、日産自動車の厳しい状況を考えると作品を出せるかどうかという不安は少しあります。
>aipoさん
Superflyは紅白という感じではないような気はしますね。まあ出場してもそこまで違和感はなかったと思いますが。
達郎・まりや夫妻のように、夫婦揃ってマイペースに音楽を作っていける生活って素晴らしいと思います。
新垣さんは売り方(赤い糸は2種でしたけど)がちょっと・・・。Make my dayは3種で特典も色々つけたのは、やり過ぎだなぁって思いました。
映画なんかに出るとかなり拘束されますし、なかなか腰を据えて・・・というのは難しいんでしょうね。。
新垣さんは決してうまくないけど、マイナスイオンが出まくってる歌唱で(表現古いですね)丁寧に歌ってると感じたので好感は持ちましたね。赤い糸の時のような展開は良いと思います。
特典は確かにそこまで売りに行かなくても・・・とは思いました。上戸さんなんかでもタイアップ作品以外は結構売れてなかったけど、そんなに影響なかったと思うし・・・
その点柴咲さんなんかは人気があるからただ歌手に「手を出す」というよりかはそこの肥しを女優業にも注ぎ込めてるかのような力の入れ方を出来てますよね・・・
絢香さんはアルバムそんなに売れてたんですね。シングルはここのところ元気がないなと思ってましたが、そこまでのハイレベルなアルバム型なら問題なしかなと思います。
訂正させていただきました。というわけでレポを書きつつ例の「夫婦放談」を聴きましたが、そこでもお二人の仲睦まじい姿がわかりますね。
>Rioさん
確かにいることはいますが、やっぱり目立たないんですよねぇ。まあガッキーはアイドル的な側面も強いので3種発売はチャートを見る立場としてはともかく、会社側としては理に適ってなくはないと思います。
>ARさん
ERIKAも綾瀬はるかも、ついでに長澤まさみも数年前いくつか出していましたがとんと出なくなりましたからねぇ。まあ本業は女優ですし、映画中心なので無理して音楽活動をする必要はないわけですが。そういう意味では柴咲コウなんか凄いと思います。
むしろアルバム曲の「POWER OF MUSIC」の方がシングル曲よりはるかに良い出来でした。