2009年06月17日

2009年6月22日付オリコンアルバムチャート

1位 GReeeeN『塩、コショウ』(45.2万枚)
2位 GLAY『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』(13.2万枚)
3位 VAMPS『VAMPS』(6.2万枚)
4位 RIP SLYME『JOURNEY』(4.8万枚)
5位 くるり『魂のゆくえ』(4.0万枚)

6位 Black Eyed Peas『The E.N.D.』(3.5万枚)
7位 BRAHMAN『ETERNAL RECURRENCE』(2.0万枚)
8位 辻井伸行『debut』(1.7万枚)
9位 さだまさし『美しい朝』(1.4万枚)

10位 the HIATUS『Trash We'd Love』(1.4万枚)


 GReeeeNの新作が圧倒的な数字を残した形で首位獲得。前作『あっ、ども。おひさしぶりです。』が37.8万枚だったのでさらに数字を伸ばしたということになりますね。今回のアルバムは「遥か」「歩み」などシングル曲も多く収録された作品。どちらかというと固定ファンが少なく、中高生の購入者が多いイメージがある人たちなのでそういう意味では現在一番時流に乗っているアーティストと言って良いでしょう。

 GLAYは過去に日本記録を作った『REVIEW〜BEST OF GLAY』をはじめ数多くのベストアルバムをヒットさせていますが、今回のベストアルバムは新曲を含む43曲入りの豪華盤。こういったシングルベストは2000年11月の『DRIVE』以来で何げに結構久々。1990年代によく聴いていたものの2001年以降あまり聴かなくなった人が特に多いと思われる20代〜30代の人もあらためて聴いてみる価値はあるかもしれません。

 その1990年代、特に後半はGLAYとラルクがロックバンドの二大巨頭だったわけですが、そのラルクのボーカルHYDEの新プロジェクトVAMPSの1stアルバムが3位に初登場。

 RIP SLYMEの1年半ぶりのアルバムが4位に初登場。ここ最近は中堅になった故の影響力の低下に加えILMARIの蛯原友里との交際が発覚したりで人気面では翳りが見られますが、だからこそ作品の仕上がりがどうなるか期待できる面もあるように感じます。

 くるりが5位。前作より初動は1.5万枚もアップしている模様で、デビューして10年以上経つバンドとしてはかなり珍しいことかも。彼らが主催する京都音楽博覧会をはじめとする積極的なライブ活動が評価されている表われなのかもしれません。
 (追記)前作『Philharmonic or die』はライブ盤で、オリジナル『ワルツを踊れ Tanz Walzer』と比較すると5.4万枚からのダウンでした。あらためて訂正させていただきます。

 BRAHMANが7位に初登場。シングル「deep/arrival time」が6位にランクインして喝采を浴びたのが1999年、リリースも決して頻繁なペースではありません。それでもかなり根強い人気を保っているのはやはり純粋に音楽とライブ活動が評価されているからなのでしょうか。

 アメリカの国際ピアノコンクールで優勝した盲目のピアニストとして大きな話題を呼んでいる辻井伸行の1stアルバムが一気に8位にランクイン。発売元のエイベックス・クラシックスのしたたかさと話題に飛びつきやすい日本人の習性もこのランキングから少し感じなくもないですが(汗)とにもかくにもピアニストのTOP10作品は史上初の快挙。とにかく辻井君には変なメディアにいいように利用されないことを切に願いたいところです。なお16位にも佐渡裕とのコラボ作品『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』が初登場。

 さだまさしが9位にランクイン。オリジナルアルバムは『Mist』以来約2年ぶり、TOP10入りはオリジナルだと『とこしへ』以来4年ぶり。何げにアルバムはコンスタントに一定のヒットを記録しています。「私は犬になりたい」のアルバムバージョンと「ママの一番長い日」という曲が気になります。あといかにもネタ曲くさい「歓酒〜さけをすすむ〜」も。


 それ以下の主な作品を紹介します。


15位 水樹奈々『ULTIMATE DIAMOND』
 先週1位。いくら声優界初の1位と言っても次の週がこの順位では価値半減。

21位 misono『Tales with misono−BEST−』
 day after tomorrow時代の曲も含めたテイルズ主題歌のベスト。6曲しか収録されていません。

23位 Various Artists『恋のうた2』
 人気を集めた『恋のうた』の第2弾。

24位 Sweetbox『Next Generation』
 ポイントはやっぱり「Everything is gonna be alright」をなぜかcapsuleの中田ヤスタカがリミックスしていることでしょう。

30位 藤木直人『∞ Octave』
 1年8ヶ月ぶりのアルバム。まあこんなもんでしょう。

32位 曽我部恵一BAND『ハピネス!』
 オリジナルアルバムは1年ぶり。「がいこつ」「東京ディズニーランド」といった曲名が異彩を放ちます。

35位 COMA-CHI『LOVE ME PLEASE!』
 2月以来早くも2枚目のアルバム。青山テルマやKREVAなどとのコラボ作品も収録。


 最後に、今日のデイリーランキングに初登場している作品紹介。
1位 GReeeeN『塩、コショウ』(25330枚)
2位 辻井伸行『debut』(7261枚)
3位 新垣結衣『hug』(5897枚)
4位 ステレオポニー『ハイド.ランジアが咲いている』 
7位 Various Artists『EXIT TUNES PRESENTS Vocalostar feat.初音ミク』
8位 PUFFY『Bring it!』
9位 キマグレン『空×少年』 
17位 水谷 豊『TIME TRAVELER』

 今のところGReeeeN2週連続1位が濃厚。ステレオポニーくらいですかね、注目すべき作品は。


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debut

posted by Kersee at 22:28| Comment(7) | オリコンランキング(weekly) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
リップは発売週が悪かったとしか良いようがないと思います。強豪揃いだし、収録曲を見てもシングル曲は少ないですし・・・。
今日のデイリーランキングの2位を見て、日本人はいかにミーハーかよく分かりますね(笑)。自分も日本人ですけど。
Posted by ハチ at 2009年06月17日 23:38
GLAYのベストは、充実感バッチリで、久々にベストらしいベストを聴いた気がします。ベスト2枚+ほぼオリジナルアルバム1枚、という構成もお得ですね。

リップはまだ聴いてないですが、リードトラックの「Good day」の出来がとてもよかったので、こちらも近いうちに聴きたい一枚です。シングル2枚も良かったですし。
Posted by ミツ at 2009年06月18日 00:14
くるりが前作超え・・・って、
対象としている「前作」が違いますよ。
聞いてないのですか??
Posted by TK2 at 2009年06月18日 12:55
GLAYとラルクを分かりやすくするなら

GLAY 馬場 王
ラルク 猪木 長嶋
みたいな感じでしょうか?
Posted by 力丸 at 2009年06月18日 14:28
>ハチさん
 まあリップはこんなもんじゃないですか。それよりも内容ですよ。

>ミツさん
 リップのシングル曲は良かったですね。

>TK2さん
 大変失礼しました。お詫びして訂正させていただきます。

>力丸さん
 どうなんでしょうね。
Posted by K-Marine at 2009年06月18日 22:38
辻井伸行さんの、(いくら盲目の人とは言え)クラシックのピアニストにしてはあまりにも不自然なマスコミの取り上げ方に違和感を感じていましたが(だってクラシックの世界的コンクールで成績上位に入る日本人って最近では珍しい訳でもない。1位は確かに少ないですが)、レコード会社を見て納得しました(笑)
Posted by aipo at 2009年06月19日 08:22
>aipoさん
まあでもリリースは話題になるはるか前ですからね。いわゆる先物買い、という面はあったかもしれません。
Posted by K-Marine at 2009年06月19日 23:23
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