2009年06月20日

神園さやか駅前フリーライブ(2009.6.20 at 京阪寝屋川市駅前)

 今回は再びある人の紹介で、神園さやかの駅前フリーライブに行ってきました。ここで再びと書きましたが、実は私、1年4ヶ月前にラジオに出演しています。その時の記事はこちら

 今回イベントが行われた場所は京阪寝屋川市駅の東出口の前。ちょうど駅に向かう人通りが彼女の歌声に足を止めるのには最適の場所です。そんな彼女は2003年にクラウンレコードからデビュー、その年にレコード大賞の新人賞を受賞して、今年でデビュー7年目になるまだ23歳の女性歌手。その間の歌手活動は順風満帆…というわけでは決してないのですが、他にはない個性を持ち、独自の活動を展開しているなかなか面白い歌手の一人であります。

 14時50分からの部と16時50分からの部、合計2回公演ですが歌われている曲が違うということもあるので、今回は両方のステージをレビューすることにします。

(1回目)
 1回目のステージは黄色いワンピース姿で登場。風が強い上にスカートがかなり短いのでちょっとビックリしました。
 1曲目に歌われたのは誰もが知っている名曲「木綿のハンカチーフ」。1年半ぶりくらいに見ると、ルックス・声ともに若干大人っぽくなった印象。
 2曲目の「初恋」は3年前にリリースされたシングル。村下孝蔵やaikoとは全く関係はありません。「みずいろの雨」は伸びのある声で歌い上げていましたが演奏が途中で切れ気味だったのが少し残念。
 「Remember〜スタジアムへの道〜」は2005年に発売されたサンフレッチェ広島公認応援ソングです。ちなみに同時A面の「おじいちゃん」は良い曲なんですが…駅前ライブで今後歌うことはおそらくないのではないかと思われます(汗)
 「涙くん、さよなら」の後昨年リリースされた楽曲「約束」で〆。カバーが多いと思われる方もいらっしゃると思いますが、概ね普段のライブはカバーとオリジナルが交ざったセットリストになっっているみたいです。

(2回目)
 2回目のステージの衣装は白っぽいドレス。やっぱりスカートは短め。
 「花嫁」は彼女に似合っていて良かったですが、次の「元気を出して」はスタンダードならではの曲の難しさを感じました。一歩間違えると一本調子になってしまう曲で、ややそうなりそうな傾向もこの歌唱からは見られたように思います。
 9月にリリースされるという新曲「飛行機雲」はなかなか良い曲。レコード会社がクラウンということで演歌にカテゴライズされていることもある彼女ですが、オリジナルで演歌調の曲は一つもなく、まさに歌謡曲を地でいく歌手であると思います。
 「五番街のマリーへ」は歌い出しの低音が光りました。1回目に引き続いて歌われた「約束」はテレサ・テンの一連の楽曲によくありそうなタイプの曲。ちなみに夜からは心斎橋でもライブがあるそうで、彼女とスタッフにとって今日は多忙な日になっている模様です。

(全体の感想)
 清楚な美少女、という印象は以前見たときと変わりはありません。ただ2回目のステージを見た時にあらためて感じましたが、ちょっと優等生過ぎて面白味がないかも、という印象も少し受けました。
 歌唱力もあってルックスも問題なく、常に笑顔を心がけるという姿勢や性格も全く申し分がありません。身近にいたら付き合いたい、と思わせる女性でもあると思います。ただ今回通しで聴いた印象を持ちますと、全体的に似通った曲調の楽曲が多いように感じました。アップテンポの曲を1曲くらい歌わせるのもありじゃないかな、というのが個人的な印象です。
 また彼女の歌唱をさらに生かすにはジャズナンバーに挑戦させるのも面白いかもしれない、と感じました。全体的に高音よりも低音により魅力を感じる面が多いのがその理由です。選曲に幅を持たせる意味でも、一度試しに歌っても良いのではないかと思います。

 その中でも彼女を知らないと思われる人がふと足を止めてステージに目を向け、耳を傾けることはかなり多いように思いました。彼女をより知ってもらうという面では良い試みでしょう。積極的な駅前ライブ、路面電車を借り切ってのライブなど工夫を凝らした企画は面白いと思いますので、今後もどんどん続けていければと思います。今後も現状維持の上に少しずつ新しい試みを取り入れることになると思いますが、個人的には歌唱に脂がのってくると思われる5年後の28歳でどうなるかというのがちょっと楽しみだったりします。

 なお冒頭のある人とは1年半前とは別の人で、実は当ブログにもよくコメントを頂いている達さんのことです。毎回独特の個性を持ったコメントを残していますが、あらためてお会いできたことで彼の感性・面白さがより理解できた、そんな気がします。あらためてこの機会を頂いたことに感謝したいと思います。ありがとうございました。


(セットリスト1)
1.木綿のハンカチーフ(太田裕美)
2.初恋
3.みずいろの雨(八神純子)
4.Remember〜スタジアムへの道〜
5.涙くん、さよなら(和田弘とマヒナスターズ他)
6.約束

(セットリスト2)
1.花嫁(はしだのりひことクライマックス)
2.元気を出して(竹内まりや)
3.飛行機雲(新曲)
4.赤いスイートピー(松田聖子)
5.五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)
6.約束


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ラベル:神園さやか
posted by Kersee at 22:24| Comment(8) | ライブレポート(2010年以前) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 K-Marineさん、今日はお疲れ様でした。
寝屋川での神園さん、来月19日にもあるので
財布と相談して行くつもりです。
 「達のブログ」でも後日改めて書きますが
(他に書くことがありますので)
「花嫁」が一番良かったです。
 また、一緒にどなたかを見に行きましょう。
Posted by 達 at 2009年06月20日 23:41
>達さん
 またこういう機会を持つことが出来ればいいですね。
Posted by K-Marine at 2009年06月21日 23:03
彼女は、私の地元の埼玉でも、ローカルの観光バスのCM(小江戸川越バス)に出ています。それで彼女はよく見かけるんですが、話し声と歌声にギャップがあるんですよね。顔も話し声もかわいいし、すごく性格良さそうだし、歌もしっかりしているんだけど、歌声が太くてかわいくないと言うか、なんかこうミスマッチなんですよね。(ファンの方、本当にごめんさない!)
もう少し大人になって、アイドルっぽい印象が払拭できた方が、いいのかも知れませんね。
この所、演歌・歌謡曲系は、若い女性の方で、あまり際立った人がいない気がします。(あえて言えば「あさみちゆき」なんかは、独自のいい味が出せてると思いますが。)「秋元順子」の次が「さくらまや」ってのもねえ、、。よほどセンセーショナルな歌詞とか曲とか、バックボーンがないと、世に出るのさえ難しいですからね。
逆に言えば、三十路になろうが、アラ還になろうが、売れるチャンスはあるわけで、神園さんも、あきらめずにがんばって欲しいですね。
Posted by らびっしゅ at 2009年06月23日 23:16
>らびっしゅさん
 あさみちゆきは良い味を出しているんですけど、なんというかもう一つ伸び切れていないんですよね。まあ歌謡曲向けに活動が限定され過ぎてる感もしますが。さくらまやは半分企画物と割り切った方がいいような(汗)神園さやかに関しては、個人的には徹底的にライブ主体で活動した方が面白いかもしれません。
Posted by K-Marine at 2009年06月23日 23:34
このHNの方が誰だか一目瞭然だと思いますのでこれ使いますね(笑)

またさやかちゃんのライブに行ってくれたんだ!うれしいです、今後関西地方での駅前ライブとか貸切電車もやっていく予定みたいですから、大阪に行ったときはまた是非見に行って欲しいです。

感想は実に適切だと思います。そこのところが、確かに今後ポイントになるんじゃないかと。あ、もしよろしければファンクラブにもご入会くださいませ(笑)
Posted by 崇文 at 2009年06月25日 22:41
>崇文さん
 ご無沙汰してます。まあその辺りはまた検討しときます。関西地方での活動は今後多くなるとは言ってましたね。
Posted by K-Marine at 2009年06月26日 05:52
僕は貫禄のある声と、アイドルっぽい外見のギャップも


魅力の一つだと思います。
Posted by カズ at 2009年07月09日 18:06
>カズさん
 確かにその通りだと思います。だからこそそれを生かしてほしいという思いがありますね。
Posted by K-Marine at 2009年07月09日 23:08
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