2012年04月10日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その1

Kersee(以下K):えー、よろしくお願いします。
MOMA(以下M):よろしくお願いします。初対談ということで。
K:朱雀さんとはスーパーライブで何度か対談やってるんですけど、MOMAさんとは始めてなんでちょっと緊張してますw MOMAさんは対談レビューの本家ということで。
M:ホスト役じゃないのはほとんど初なので新鮮な感じです(過去3回ほど朱雀さん編集というのがあったのみ)。
K:しかし今回の企画は15年前の年間チャートTOP100。100曲ですからね。我ながらなんて無謀な企画を発案したんだろうとw
M:以前から構想にはあったけど壮大すぎて流れ続けたあの(どの?)企画が!ついに!
K:もうね、どんな形の対談になるかもいつ終わるかも今の時点で想像ができません(爆)
M:100曲は(Beautiful Dreamerの)対談シリーズ、朱雀さんやPondaringさんのシリーズも含めて新記録でしょう。
K:対談レビューの編集は過去の紅白歌合戦辺りで意図してはいましたが、まさかこの企画になるとはつい先日まで露とも思わず。まあどちらにしても長い対談になるのは想像つくのであんまり変わらないのかもしれませんがw
M:それでは早速行ってみましょう。
K:いきますか。
100位 Shuffle/MY LITTLE LOVER 売上30.1万枚
K:15年前は100位で30万枚売れてるわけですからね。
M:桁が違う。
K:今では100位、10万枚も売れないですからね。
K:この曲は8月にリリースされたシングル。売上という面で言うと明らかに落ち始めた頃ではあります。
M:実験的な方向に向かい始めて一気に人気落ちていきましたがこの曲は爽快で分かりやすい曲でした。
K:ポップで聴き心地良くて、今でも好きな曲です。
M:マイラバの中ではかなり好きですね。
K:1997年のシングルは他に「ANIMAL LIFE」「Private eyes」。両方ともまさに実験的な感じで。
M:featuring.AKKOとか特殊ジャケットとか曲以前から実験的だったやつですね。
K:「ANIMAL LIFE」はPVが赤髪のAKKOだらけ。個人的には良かったと思いましたが一般ウケはやはりしなかった模様で。

99位 激情/工藤静香 売上30.3万枚
K:この曲は前年の11月7日リリースの曲でした。
M:実際の累計は42.4万枚ですね。
K:ドラマ『ゆずれない夜』主題歌で低迷していた売上が戻った曲です。
M:90年代後半以降では最大ヒット曲で、あの「きらら/in the sky」よりも売れたわけで。
K:それが結構意外だったりするんですよね。「きらら」は紅白で歌いましたけどこの曲では紅白に出てないですし。
M:ロングヒットしていたので記憶には残ってます。俺はそんな好きじゃなかったけど小学校低学年の弟が「これも」と言ってレンタルラインナップに入っていたという。
K:中島みゆきが作詞作曲。彼女のヒット曲で中島みゆき提供は多々ありますが意外にも作曲はこれが初めてだったみたいです、基本作曲は後藤次利が多かったですからね。
K:ちょっと大人っぽい印象がやっぱりありますねこの曲は。
M:タイトル通り「激情」を感じる曲だった印象が強いですね。
K:歌い方に彼女の感情がより強く入ってるような、そんな気がします。

98位 DEAR...again/広瀬香美 売上30.7万枚
K:この曲もロングセラーでしたね。発売は前年の11月11日。
M:累計は33.7万枚でしたが初登場20位だったので。ヒットしたのは12月以降、まあほとんど97年分の方に売上回ってますね。
K:楽曲は冬の女王のバラードの名曲という趣。
M:先日の広瀬香美対談で存分に語ったのでそちらを参照していただくとして(笑) バラードの中では1番有名な曲でしょうね。
K:意外と彼女のバラードのヒットってこの曲だけなんですよね。他は総じてアップテンポですし。
M:年内にアップテンポでヒット!ヒット中にバラードシングルを年明けに出すみたいなパターンだったので影が薄くなりがちで。この年はこれが1発目だったんですね。
K:でもこの年は逆なんですね。というかその次以降が逆になったと言うべきでしょうか。年始も1月1日にリリースしたアップテンポの「真冬の帰り道」の方が後。勿論両方ともアルペンCMタイアップ。

97位 One more time, One more chance/山崎まさよし 売上31.7万枚
K:山崎まさよしのブレイク曲にして代表曲。
M:当時は知らなかったかな?もう少し後に知ったような気がするので97年と聞くとそんな前だったけという感じが。
K:オリコンでの最高位は18位なんですよね実は。それだけロングセラーと言いますかジワジワと売れたと言いますか。
M:だからかな。もう少し後で聞いた気がするのに何故か曲自体は知っていたというヒットしていた時期の記憶が曖昧。
K:この曲のリリースは1月22日。後々語ることになりますが5月にはSMAPに「セロリ」を提供してます。まあ「セロリ」自体前年の自身の曲なんですが。
K:ちなみに私はその前の「中華料理」でこの人の存在を知りました。
M:一般的に「セロリ」からですね。「僕はここにいる」で完全に認知した感じでした。
K:「僕はここにいる」は次の年のシングルですね。本人主演のドラマの主題歌でした。
M:やはりこの曲か「僕はここにいる」が山崎まさよしでは1番好きかなぁ…。
K:山崎まさよしは他にも名曲は多数ありますが、私もやっぱりこの曲が一番好きですねぇ。繰り返されるサビの歌唱が実に素敵です。

96位 アンバランス/大黒摩季 売上32.1万枚
K:この曲も前年の12月2日リリース。「熱くなれ」の次のシングル。
M:いきなりで申し訳ないけどぶっちゃけ印象の薄い曲(苦笑)
K:個人的には結構好きなんですけどねぇ。でもいきなり売上が激減したのでビックリした記憶が。まあ「熱くなれ」と「ゲンキダシテ」の間だから印象薄くなるのは無理もないのかも。
M:当時としてはわりとあっさりチャートダウンしていったような…。
K:4位→11位→9位→20位圏外でした。実際あっさりダウンしてます。これも後々書きますけど、年末年始にかけて大ヒットした他の曲にかき消されてた感じはしますね。
M:あ〜そうですねぇ。TV出てなかったし、取り上げられるとしたら「熱くなれ」だったのかな。
K:間違いないでしょうね1996年なら。「熱くなれ」はアトランタ五輪中継のテーマソングでしたから。

95位 HEART OF SWORD〜夜明け前〜/T.M.Revolution 売上32.1万枚
K:これは凄いですよ。前年11月11日リリースなんですが、週間最高34位!
M:これそんなに売れてたのか…。「るろうに剣心」見てなかったのでこの曲を知ったのは02年のベスト盤。
K:この年T.M.Revolutionが大ブレイクしたんですよね。曲も勿論ですがそれ以上にトークのイメージが強烈でした。るろ剣タイアップもあるんですが、この年ヒットした他の曲と一緒にシングルで買ったという人も多かったのかも。
M:この頃はそういうの多かったですからね。あとタイアップ交代になるはずがラルクSakura逮捕の件で使用延長になった影響もあったのかもしれません。
K:あー、そんなことがあったんですね。じゃあその影響もあるでしょうね。
M:タイトルがまんま剣心で忠実でした(笑)前も書い
K:言われてみれば。一応当時完璧に対象年齢のはずなのに全然るろ剣見てなかったんですよね実は。

94位 甘い運命/UA 売上32.7万枚
K:この曲も最高位10位でそんなに高くはないんですよね。カネボウのCMソング。
M:聞けば思い出す…くらいかな。当時CHARAと同系統の印象で苦手だった(苦笑)
K:確かにMOMAさんがUAを好んで聴くというイメージは私の中でゼロですw 歌い方・声質が好み分かれますからねぇ。非常にハスキーボイスで。
K:UAの中ではこの曲が最大ヒットになりますね。
M:ブレイク作ですかね。初登場18位から上昇しての最高10位のようで。
K:うーん、ブレイクはどちらかというと自分の中では前の年の「情熱」の方ですかねぇ。後に加藤ミリヤがサンプリングした曲。
M:あ〜そっちがまだありましたか。
K:この曲はUAの中ではやっぱりかなり聴きやすい方だと思いますよ。次のシングル「悲しみジョニー」はドラマ『不機嫌な果実』の主題歌でしたが、かなり暗い曲でしたし。
M:UAでパッと浮かぶのは「悲しみジョニー♪」という1フレーズ。何故だ!?

93位 Shapes Of Love/Every Little Thing 売上33.1万枚
K:これはかなり意外な順位と感じた読者も多いのではないのでしょうか。
M:累計だと52.6万枚。前後3作品が60万台なので少し落ちますが、2ndアルバム時期のシングルはどれも均等にヒットしていた印象です。
K:リリースが10月22日、当時の基準だと集計期間は4週間だけでしたからね。
M:念のため書いておくと「この恋つかみ取りたい♪」の曲です。
K:今でもこの曲はELTのライブでは定番曲なんですよね。
M:この年の4シングル、どれもいいですが個人的には4番目になってしまう(汗)
K:売り上げ的にはおっしゃる通り均等に売れましたが、好みとしては2〜4番目ですね。1曲が自分の中で飛び抜けてますので。あとの3曲はこの曲より上に勿論ランクインしてるのでまたその機会に語ることにしましょう。

92位 ごめんね…/高橋真梨子 売上33.1万枚
K:今は亡き火曜サスペンス劇場の主題歌。
M:これは「CDTV」で毎週20位くらいに延々いて覚えた(笑) 96年6月の発売ですよ。
K:オリコンでは最高18位、ただ100位内には47週ランクインしていたらしいです。つまりほぼ1年。
M:累計65.2万枚。初動に偏らずほぼ半分96年、半分97年という。
K:支持層が若者じゃなく40〜50代の層でしたからね。つまり言うと2時間ドラマ視聴層。
M:ここまで売れたのはそれにしても凄かった!気がつけばトップ10入らずに自身最大ヒットって。
K:この時点で高橋真梨子はグループ時代を含めてキャリア20年超。ベテランらしいヒットとも言えます。
M:1度ちゃんとCDで聞いてみよっと。

91位 砂の果実/中谷美紀 with 坂本龍一 売上33.6万枚
K:中谷美紀が坂本龍一プロデュースで曲を出していたということを知らない人も今は多くなってきたのかも。
M:これは先に別の人が歌っている英語バージョンがヒットしていて後から日本語で出た方でしたか。
K:そうですね。別の人が歌ってたバージョンについてはまた後々語りますが。
M:先に英語でなじんだせいで日本語だと違和感ありまくりだった記憶しか無い(苦笑)
K:私も違和感の方が先に来ました。というか中谷美紀は「クロニック・ラヴ」とか「天国より野蛮」とかの方がいいです!
M:これは別にドラマで使われたというわけでは無かったんですかね?
K:少なくともWikiで見る限りではそういう訳ではなかったようです。個人的にもそういう記憶ないです。ただ本家(?)同様この曲もロングセラーだった記憶があります。3月21日発売で週間最高10位。
M:となると中谷さんにここまで売るファンはいなかったし、それだけこの曲が支持されていたということですか。
K:そういうこと…なんですかねぇ。



posted by Kersee at 21:20| Comment(0) | 対談レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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