2015年03月27日

Goose house『Bitter』

Bitter - Goose house
Bitter - Goose house

(楽曲レビュー)
1.Sing 2015
 2011年の1stアルバムに収録されている楽曲の新録。当時とはメンバーが変わっているのでその措置とも言えるでしょうか。ゴスペル風の合唱が特徴的。歌詞・メロディー・編曲ともに大変スケールの大きな名曲になっています。

2.ドミノエフェクト
 歌い出しのボーカルの声に矢野顕子っぽさを感じさせます。手拍子の入れ方やコーラスの入れ方など、この曲もまたJ-POPの基本に忠実な要素をうまく取り入れている印象。

3.ハルノヒ−合唱−
 聴かせるバラード。聴きどころはやはりサブタイトルにもある通り、後半の合唱っぽいコーラスでしょうか。

4.Humming bird
 アコースティックギターの演奏がメインの、女性ボーカルで聴かせるバラード。男性のコーラスの入れ方も美しい、ゆったりとしたサウンドが上質。

5.トーキョー・シティ
 声にエフェクトをかけるなど、手作り感溢れるYoutubeでの映像とはまた違う味を見せている作品。独特の雰囲気になっています。

6.セダンガール
 ドライブする時に聴きたくなる爽やかJ-POP。全体的に歌詞が良い意味でものすごくダサくて、味があります。

7.シオン
 アコースティックな雰囲気で聴かせるバラード。それだけに各ボーカルの声の美しさが映えます。

8.未来の足跡
 ストリングスの演奏が耳に残るアコースティック風バラード。それだけに曲そのものの素材の良さが光る楽曲とも言えます。


(総評)
 『Milk』と同時リリース、むこうがソニー系レーベルからのリリースなのに対してこちらはインディーズからのリリース。というわけで大衆性・聴きやすさは『Milk』の方が上かなと思いますが聴き込むと面白いと感じる部分はこちらの作品の方が多いかもしれません。2枚16曲全部聴いて総合的に感じたのは”爽やかさ”ですね。男女ボーカルの声質を考えるとなんだか”踊らない代わりに演奏をするAAA”という感じもします。

 いずれにしても今までにないタイプのミュージシャンで、今後の展開も楽しみですね。J-POPを追求したようなサウンドは目新しくないはずなのに目新しさを感じさせる不思議。次作以降もあらためて期待したいです。




posted by Kersee at 13:28| Comment(0) | アルバムレビュー(男性J-POP) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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