2016年01月29日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2016年2月1日付

1位 NEWS「ヒカリノシズク」
 当然ながらセールスがモノを言う形で1位獲得。配信は入らなくとも、オリコンで14.8万枚と言われるCDセールスは今回のポイントでも8割弱を占めてます。そりゃこれだけ売れてたら配信しなくてもさして問題ないだろうと言わんばかりの勢い。個々のファンが非公式で頑張ってネットにテレビ動画等をアップしていますが、ジャニーズは本当にネットを認めようとしません。いまや曲を広く知られるにはインターネットが不可欠な時代で、取り入れれば余計に支配は盤石になるようにも感じるのですが。Twitterの反響度も4位、ネットにもジャニーズファンは多くいます。個人的にはSMAPの件で、ジャニーズ事務所には並々ならぬ不信感を抱いています。というわけでチャートとしては取り上げますが、ネット解禁でもしない限り楽曲については当分記述しない方向でいくことをご容赦お願いします。

3位 BiBi「錯覚CROSSROAD」

 BiBi4枚目のシングルもセールス・CDリッピングともに2位を記録。「世界に一つだけの花」がセールスでも大きな伸びを見せている影響で、総合では今回3位になりましたが。Printemps、lily whiteとともに週違いで発売されるユニットシングル第4弾。何のことやら分からないかもしれませんが、つまり言うとラブライブ!の中で結成された3つのユニットの一つです。
 楽曲は2016年よりも1980年代とか1970年代とか、世紀の違いを感じさせるメロディアスで懐かしいテイストのナンバー。試聴する限りでは、パラパラっぽいカップリング「PSYCHIC FIRE」の方が面白いかもしれません。ただ自分としては曲よりもジャケットの方が気になります。さすがににこにーに抱きつく真姫ちゃんの絵は、いくらアニメで絡みが多いとはいえちょっと狙いすぎのような感じも…。

4位 AI「みんながみんな英雄」

 1月5日から配信開始、オクラホマミキサーのメロディーに乗せたCMソング。もちろん会社はau。今週ビルボードにも4位に初ランクイン。auタイアップのこの曲と「海の声」(桐谷健太)、docomoタイアップの「Wherever you are」は着うたフルのランキングでここ最近ずっと上位に入っています。それに伴いビルボードでも7位・6位。それにしてもここ最近AIはCM中心に引っ張りだこという印象もあります。年末の紅白出場も久々にあるかもしれないですね。

10位 夢みるアドレセンス「舞いジェネ!」

 今年で結成5年目、昨年メジャーデビューで今作で3枚目となるアイドル5人組。オリコンでは今作で自己最高セールスを記録。配信含めたビルボードのセールス要素でも6位、かなり健闘しています。CD7種発売ということは考慮した方がいいかもしれませんが…。
 今作は作詞・作曲がOKAMOTO'Sのボーカル・オカモトショウ。名前をよく聞く割に個人的にあまり彼らの音楽は聴いていないのですが、この曲は勢いがあってとても良いですね。ディスコの要素が入った曲の雰囲気と、遊び心満載な歌詞と構成は夢アド版「LOVEマシーン」というイメージでしょうか。ライブだと鉄板で盛り上がること間違いなし、今年の女性アイドルグループの中でも注目の存在になりそうです。

19位 ソナーポケット「ベストフレンド」

 気がつけばもう22枚目のシングルになりました。今回はアニメ『虹色デイズ』のオープニングテーマに起用されています。
 基本的に純愛路線がメインのソナポケですが、今回は友情がテーマ。ただいずれにしても人と人との繋がりを描くという点では今までと変わりありません。相変わらずのソナポケイズムですが、ファンモンが解散した今こういう曲を一貫して歌うのはメジャーだと彼らくらいしかいなくなりました。そういう意味では、いるだけで貴重と呼べるグループになりつつあるのではないでしょうか。

20位 KANA-BOON「ランアンドラン」

 今作は2月17日発売のアルバム『Origin』の先行シングル。そのせいかセールスはこれまでになく低め。各要素を円グラフにするとラジオオンエアが半分を占めるほどになっています。
 タイトル通りBPM速めの勢いある曲かと思いきや、意外とメロディーで聴かせる内容。良い曲であるのは間違いないですし、狙いもよく分かります。ただ彼らの音楽を聴いて暴れたいという人がどう思うのかなというのは少し気になります。もっとも先々のことを考えると、彼らの音楽を本当に心から愛するファンを大切にするのが一番良い選択肢であることは間違いないのですが。

21位 スガシカオ「真夜中の虹」

 6年ぶりのオリジナルアルバム『THE LAST』収録曲。ラジオオンエア2位、チャート構成比はそれが9割以上を占めています。
 生音と打ち込みが非常にバランスよく調和しているカッコ良い作品。久々ですが健在っぷりをしっかりアピールしている楽曲ですね。

24位 Happiness「Sexy Young Beautiful」

 1月18日Youtubeで公開開始。Twitterでの反響3位、構成比はそれが約75%。LDH系はこういう方面の反響がかなり多いみたいですね。
 楽曲はかなり激しく踊るクラブ系ダンスナンバー。本来なら三代目かGENERATIONS辺りに回っても不思議ではない内容にも思います。まあメロディアスなJ-POPよりこういう曲の方がグループの個性も活きると思うので、個人的にこの方針はおおいに賛成したいです。

47位 GLIM SPANKY「ワイルド・サイドを行け」

 1月27日発売のミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』タイトルナンバー。ラジオオンエアで8位、ほぼそれのみで47位に初登場。
 女性ボーカルと男性ギタリストの2人組ユニット。音楽はポップとロックの中間、外見は少し頬が痩せこけて若干声にクセがあるワイルドな感じ。そういう意味ではタイトル通りのユニットなんでしょうか。出身は長野県、昨年は「リアル鬼ごっこ」のイメージソングを担当。大衆受けするタイプかと言われると分かりませんが、こちらも特にボーカルは過去あまりいない感じの人なのでハマると面白そうです。

51位 CANDY GO! GO!「overdrive」

 渋谷を拠点に活動するロックアイドル。オリコンでは初登場8位でした。シングルは今作が11枚目。
 メロディーはいいんですが、楽曲とパフォーマンスはもう少し迫力が欲しいかなという印象です。激しいパフォーマンスを売りにしているアイドルも今は案外多いですからね…。

54位 FLOW「Steppin' out」

 FLOWもキャリアが長くなりました。今作は『デュラララ!!×2 結』OPテーマ。元々アニソンタイアップが多いですが、今作はGARNiDELiAのtokuとコラボ。というわけで打ち込みの色が編曲にかなり反映しています。「淋しい熱帯魚」をサンプリングしているようなイントロが印象深いですね。1分半だと全容は分かりませんが、FLOWとしてはかなり新鮮な楽曲ではないかと思いました。

76位 植田真梨恵「スペクタクル」

 4枚目のシングルになります。「彼に守ってほしい10のこと」で大々的にデビューしましたが、ちょっとその後はプッシュが弱くなったせいか名前を見る機会が少なくなってるような気がしますね。GIZA studio所属、15年前ならそれなりに良いポジションになっていたようにも感じますが。それでもオリコンでは週間20位、着々と実績は積み上げています。
 砂漠で撮影したPVはスケール抜群。楽曲もそれに見合った壮大な仕上がりで、伸びのある歌声が耳に残ります。ただこれまでの楽曲にあるポップさもどことなく残しているような感じもします。そういう意味ではかなり興味深い作品ですね。今年は極めて完成度が高いと思える楽曲がまだ出てきていないですが、この曲は今のところ自分の中で今月の上位に入る作品になりそうです。
posted by Kersee at 01:13| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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