2016年06月24日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2016年6月27日付

1位 BTOB「L.U.V」

 オリコン1位、週間売上7.6万枚は2位以下を大きく引き離す形。当然ながらセールス要素は1位ですがレコチョクはK-POP4位が関の山、総合では100位にも入りません。熱心なファンの存在でツイート数は3位につけていますが、それ以外は完全に圏外。これだけ売れればCD読取数は上位に入っても良いように思うのですが、その形跡は残念ながらありません。ラジオオンエア圏外なのは仕方ない部分もありますが…。
 日本でのシングルは今作が5作目。甘く声量豊かなボーカルとハーモニーで聴かせるラブバラードはカッコ良さも両立しています。ファンの女性ならウットリすること間違いなしの楽曲と言ったところでしょうか。

4位 Block B「Toy」

 こちらもK-POP、日本では4枚目のシングル。セールス3位・ツイート29位という傾向に、聴かせるバラードという点まで今週のBTOBと共通しています。声はどちらかと言うと彼らの方が野性的でしょうか。

6位 三代目J Soul Brothers「MUGEN ROAD」
14位 EXILE TRIBE「HIGHER GROUND feat.Dimitri Vegas & Like Mike」
20位 E-girls「STRAWBERRYサディスティック」
35位 GENERATIONS from EXILE TRIBE 「RUN THIS TOWN」




 今年のEXILE TRIBEは”HiGH&LOWプロジェクト”に全力を注いでいるようです。昨年10月のテレビドラマ第一弾に始まり、現在第二弾放送中で7月から映画公開もされますが、その劇中歌が収録されているコンピレーションアルバム『HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM』は今週オリコン初動で約25万枚を売り上げました。EXILE本体や三代目J Soul Brothers、GENERATIONSのメンバーにE-girlsや劇団EXILE所属の俳優など総出演の一代プロジェクト、ドームツアーも来月から開催予定だそうです。大迫力アクション満載の作品だそうですが、出来栄えはいかがなものになるのでしょうか。
 三代目の楽曲はレコチョクで週間1位でした。EXILE TRIBE、GENERATIONSの楽曲も大変迫力ある楽曲ですが、やっぱりEXILEグループの曲は規模が大きくなればなるほど「24karats」方向に収束される感じもしますね。その一方でE-girlsは普段と全く違う路線のためかなり異彩を放っていて、個人的には好きです。

10位 DAIGO「KSK」

 自身の結婚式の際に作られた楽曲のCD化。こうあらためて聴くと、割とありふれたウエディング・バラードという感じもします。勿論いい曲ですし、ファンの方中心に実際の結婚式でも使われると思いますが、話題性の割に売れてないような気がするのは私だけでしょうか。少しリリースの時期が遅れたかなという印象もありますが…。

15位 フレデリック「オンリーワンダー」

 アミューズ傘下のA-Sketch所属のバンドで、シングルはこの曲が1枚目。ラジオオンエア6位。妙に中華っぽい音は「すみれSeptember Love」を思い出します。ボーカルの声に個性を感じますし、奏でる音やメロディーも大変面白いのですがPVは完全にKEYTALK路線。若い世代には間違いなく人気出ると思いますが、長い目で見ると果たしてどうなのかという懸念は少しあります。

23位 Mrs.GREEN APPLE「サママ・フェスティバル!」

 タイトルから明らかに夏フェスを意識して作られた楽曲であることが分かりますね。手堅く盛り上がる内容になっていて、良いのですが個人的に見ると爽やか過ぎる印象もあります。まあでも現場では間違いなく盛り上がる鉄板ソングになるでしょうし、演奏された後は口ずさみたくなることも間違いなし。良いのではないでしょうか。あと紅一点のドラムがかわいいのは今更ながら高ポイント。

31位 つりビット「Chuしたい」

 ”釣りに打ち込むことを誓った少女たちで構成されるアイドルユニット”という触れ込みですが、楽曲は特に奇をてらうわけではなく、基本に忠実な王道水着夏アイドルポップスに仕上がっています。今回で8枚目のシングルになりますが、オリコンでは初のTOP10・TOP5入り。ビルボードはセールス要素12位でそれ以外はTwitter62位が精一杯、知名度的には現状まだまだと言いつつも、確実に実績は積み上がっているようです。

52位 Uru「星の中の君」

 ソニーから今作でメジャーデビューした彼女は3年前からYoutubeで多くのカバーを投稿していた歌い手。この曲が初のオリジナルになります。美しい歌声を聴かせるシンプルなバラードですが、声の透明感が大変素晴らしいですね。仮に月9の主題歌を歌わせたら間違いなく大ブレイクするタイプの歌手だと思います。今年も歌の上手い女性歌手のデビューが大変多いですが、その中でも一番歌唱力が高い歌手なのではないでしょうか。間違いなく今年トップクラスの新人、というよりYoutubeに投稿したカバーを集めてアルバムにしてちょっと宣伝すれば一瞬で大ブレイクするような気がします。もう既に話もあるかもしれません。映画『夏美のホタル』主題歌、場合によってはこの曲自体がロングセラーになるかもしれません。来年どころか、今年下半期の台風の目になる可能性も高そうです。

63位 聖飢魔U「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」

 「蠟人形の館」が30年前なので、人間界に降り立ってから相当長い期間になっていますね。もっともデーモン閣下の年齢から考えると、大変僅かな期間になるのですが…。映画『貞子vs伽椰子』主題歌、ですのでおどろおどろしい楽曲を想像したくもなりますが、中身は意外とポップ。サビで踊るシーンはむしろコミカルな印象の方が強いです。それでも閣下の人間離れしている歌声はこれまでと全く変化ありません。良いのではないでしょうか。


posted by Kersee at 22:35| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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