2016年09月10日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2016年9月12日付

1位 AKB48「LOVE TRIP」
29位 AKB48「しあわせを分けなさい」



 いつも通りの1位獲得。相変わらずオリコンでは初動ミリオン、売れています。今回は史上初2年連続総選挙1位になった指原莉乃センター。「君はメロディー」「翼はいらない」と今年の2作は70's路線でしたが、今回は全盛期のAKB48らしい迫力あるアイドルポップス。”告白”をテーマにした歌詞は、PVでも全面的に押し出されています。また今回のシングルは珍しく両A面仕様になっていて、「しあわせを分けなさい」は箭内道彦作曲のウエディングバラード。選抜メンバーは両曲同様のようです。シングルも45枚目となると、聴き慣れている前者より後者の方が個人的に言うとちょっと新鮮に聴こえますね。

2位 RADWIMPS「前前前世」
4位 RADWIMPS「スパークル」
6位 RADWIMPS「なんでもないや」
7位 RADWIMPS「夢灯籠」


 映画『君の名は。』が公開されるかなり前から「前前前世」は大ヒットの予感を感じさせる内容でしたが(4月18日付で6位)、どうやらそれどころの騒ぎではないようです。期待は大きかったですが、まさかここまで興行収入を塗り替えるレベルとは想像していませんでした。というわけでダウンロードとTwitter反響度で楽曲も4作同時ランクイン、凄いことになっています。RADWIMPSの代表曲は「有心論」「オーダーメイド」「DADA」など、意外と議論が分かれるところでしたが、世間的にはもうこの「前前前世」が一番の代表曲になったと言い切って良いのではないでしょうか。間違いなく国民的ヒット曲になっています。AKB48が100万枚売り上げていなければラジオ・Youtube・Twitter1位のこの曲が間違いなくブッチギリでした。

3位 JY「好きな人がいること」

 同名のフジテレビ月9ドラマの主題歌。先行配信からランキングは上位につけていて、なんだかんだで強いです。視聴率は一桁続きで、かなり苦戦しているようですが…。楽曲はソツがないメロディーで聴かせる楽曲。元KARAですが完全に歌謡曲テイスト、国籍は違いますが編曲を生演奏にするとほぼアグネス・チャンの楽曲に近い印象もあります。

5位 SUPER☆GiRLS「ラブサマ!!!」

 デビュー5周年を迎えたスパガ、今作で新メンバー5人加入。「MAX!乙女心」「プリプリSUMMERキッス」「常夏ハイタッチ」という具合に、このグループは水着と夏が特に似合うアイドルグループという認識ですが、それを証明するかのような夏ポップス。ただどちらかと言うとこの曲は勢いよりメロディーで聴かせる内容になっています。CDは多種発売もあってそれなりに売れていますが(オリコン2位)、他がTwitter70位止まりというのがやはり難しいところ。

13位 高橋 優「光の破片」

 アニメ『orange』のオープニングテーマ。今作はバンドサウンド主体。1コーラス聴いただけでも良いと分かる歌声と音。流石ですね。アルバムも11月に発売決定、楽しみです。先行シングルを聴く限り王道曲が多くなりそうですが。

14位 Flower「他の誰かより悲しい恋をしただけ」

 9月14日に発売されるベストアルバムに収録される新曲が先行配信。切ないメロディーで聴かせるバラードは、実にFlowerらしいナンバーに仕上がっています。

16位 w-inds.「Backstage」

 日本というより韓国や台湾を意識しているようにも感じるダンスナンバー。カッコ良さは30代になっても相変わらずといいますか、むしろ違ったカッコ良さが出ているといいますか。

18位 T.M.Revolution「RAIMEI」

 人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』主題歌。こちらもここ最近のTMRらしい、大迫力のスピーディーなナンバー。歌ってる曲は勿論、声量もルックスもアラフィフには全く見えません。凄いですね。

19位 向井拓海(原 優子)、藤本里奈(金子真由美)、松永 涼(千菅春香)、大和亜季(村中 知)、木村夏樹(安野希世乃)「純情Midnight伝説」
21位 Beit & S.E.M「エウレカダイアリー」



 いつものアイマスです。ただシンデレラガールズとSide Mの同時発売は今まであったのでしょうか。オリコンだと売上は2.5万枚程度でほぼ変わらず、というのが面白いです。ファン層はそこまで大きく重ならないはずなのですが…。

22位 下野 紘「ONE CHANCE」

 2ndシングル。王道のバンドサウンド。

25位 風男塾「NOIR〜ノワール〜」

 こちらにもElements Gardenが楽曲提供。予告編を見てもなかなかの説得力。ルックスのインパクトと比べても歌唱力は相当高いグループなので、かなり良いものに仕上がっているのは間違いないかと思われます。

26位 愛乙女☆DOLL「ラブリー☆メラメラサマータイム」

 スパガもそうですが、夏ソングリリースがこの時期というのは少し遅いような…まあイベントで歌いまくってるだろうから問題ないとは思うのですが。今作は生演奏だとかなり映えそうなタイプのバンドサウンド。PVはおよそよくあるタイプの”夏だ水着だアイドルだ系”なんですが、楽曲は案外非凡なものを感じさせます。

32位 VAMPS「INSIDE OF ME feat.Chris Motionless of Motionless In White」

 2年ぶりのシングルです。オリコン7位でこの順位は、固定層以外に届いてない状況でしょうか。楽曲のカッコ良さは当然保証されているレベルで、その通りの内容ですが。HYDEも気がつけばアラフィフ、全くそんな雰囲気は映像を見てもありません。

60位 Lenny code fiction「Key -bring it on, my Destiny-」

 キューンレコードよりこの曲でメジャーデビュー。アニメ『D.Gray-man HALLOW』タイアップ。スタイリッシュロックバンドという触れ込みですが、確かにその名の通り清涼感のある声と激しい演奏。雰囲気凄く良いです。実力派バンドとして、3年後辺りまでに大きく花開く公算と思われます。滋賀出身、まず目指すは来年のイナズマロックフェスのステージでしょうか。


posted by Kersee at 01:36| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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