2016年09月24日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2016年9月26日付

1位 嵐「Power of the Paradise」
 NTV系のリオ五輪中継テーマソングということですが、だとすると発売が遅すぎるような…。勿論オリコンもビルボードも堂々の1位ですが、オリコンでの売上枚数42万枚は昨年の3枚のシングル初動と比べると僅かに少なめ。誤差の範囲内だとは思いますが…。嵐もデビュー18年目でメンバーは全員30代突入、なんだかんだで後輩の台頭も目立っています。SMAP解散後はまさにジャニーズを文字通り牽引する形になるかと思いますが、それだけに大変な面も今後はありそうですね。

4位 ONE OK ROCK「Taking Off」

 映画『ミュージアム』主題歌であるこの曲が配信限定でリリースされました。CD売上なしでセールス部門3位、レコチョクの週間ランキングでは「前前前世」に次ぐ2位。YoutubeでのPV公開はまだなく、今のところ映画の予告編で聴ける程度。購入しない限り楽曲の全容はちょっと分からないですが、スケールの大きいナンバーであることはおそらく間違いなさそうです。

6位 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺 曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かな子)、黒澤ルビィ(降幡 愛)「夢で夜空を照らしたい」

 例のごとく『ラブライブ!サンシャイン!!』挿入歌。今回は1年生メンバーと2年生メンバーが歌う楽曲。良い曲です。

10位 山下達郎「CHEER UP! THE SUMMER」

 3年ぶりのシングルは、松嶋菜々子主演のドラマ『営業部長 吉良奈津子』主題歌。キラキラした夏ソングは、1980年代の「高気圧ガール」「踊ろよ、フィッシュ」辺りを思い出させる爽やかな仕上がり。そういえば「クリスマスイブ」がスタンダードになる前の山下達郎は、どちらかと言うと夏のイメージが強かったような気がします。そういう意味では懐かしさを憶えるとともに、2016年時点でも全く変わらない輝きを放っているのに驚きを隠せないナンバーであるとも言えます。

12位 宇多田ヒカル「道」
 9月28日発売のアルバム『Fantore』収録曲。早くもこの順位になっているのはラジオオンエア1位。おそらくアルバムリリースとなる再来週にはもっと上位になることでしょう。今年最大級の注目作品であるのはもはや疑いようのないところ。

13位 星野 源「恋」

 こちらは10月5日発売のシングル。前作「SUN」から1年以上空いたのでまさに待望のリリースになります。Youtubeには9月20日アップ、3日で再生回数100万超えという数字がそれを表しています。ラジオオンエア2位、こちらも解禁後ガンガンオンエアされてるようですね。楽曲は昨年末のアルバム『YELLOW DANCER』の流れをそのまま汲んでいる上質な作品。センスの良さと楽しさを両立している楽曲は、まさにこれを指すと言わんばかりの名曲ではないでしょうか。

15位 米津玄師「LOSER」

 こちらも9月28日発売のシングルは1年ぶりなので待望の作品。ただラジオオンエアはまだのようで、Twitter2位だけでこの順位。Youtubeアップは9月15日、再生回数は早くも200万超。この人も作品を経るごとにパワーアップしている印象がありますが、この曲もまたカッコ良い内容。どちらかと言うとロックなんでしょうけど、少しずつポップな雰囲気も入れているという感じもあります。男性ソロアーティスト復権の傾向がここ数年強くなっていますが、彼はその象徴的存在のようにも思いますね。

18位 SOLIDEMO「Orange」

 爽やかな歌声とルックスで魅せる聴かせる楽曲。なんだか夏にレコーディングした結果リリースが秋になった、という感じの楽曲ですね。

22位 AAA「涙のない世界」

 AAAのバラードといえば「恋音と雨空」「さよならの前に」辺りが定番だと思いますが、それ以上にバラードしている楽曲ですね。弦楽器の音が入るAAAも珍しいです。CDリリースは10月5日、PV公開は9月14日。相変わらずAAAのファンはTwitterでの拡散が速いです(Twitter4位でした)。

24位 CHiCO with HoneyWorks「カヌレ」

 いつも通りの少女コミック的PV。楽曲は普段よりアップテンポでリズミカル。

30位 Superfly「good-bye」

 映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』主題歌。公式ではシングルですが、7曲収録ということでオリコンではアルバム扱い。ビルボードでもそれが如実に出てしまっているようで、各要素の順位はラジオオンエア17位が最高。楽曲は一つ一つゆっくりと進んでいく展開が印象的なバラード。声量だけでなく、表現の上手さを感じさせる越智志帆のボーカルは相変わらず心にしみます。

32位 ムック「CLASSIC」

 アニメ『七つの大罪 聖戦の予兆』OPテーマ。結成20年目のベテラン。ポップなBUCK-TICK、という雰囲気がこの曲を聴いた私の感想です。

33位 ClariS×GARNiDELiA「clever」

 アニメ『クオリディア・コード』EDテーマ。なんかコラボすることが全く想像できなかった組み合わせ。楽曲はサウンドがGARNiDELiA風になったClariS王道、という印象ですが。

38位 ザ・クロマニヨンズ「ペテン師ロック」

 イントロと歌い出しだけが公式でアップされている、というのも珍しいですね。でもヒロトのハープ演奏だけでも楽曲の良さは分かるような気もします。ブルハ→ハイロウズを経て30年近く経ってもこの人だけは変わらないですね。まさしく唯一無二の存在と化しています。

47位 ばってん少女隊「よかよかダンス」

 タイトルだけで一目瞭然の福岡色全開ですが、なぜか『ドラゴンボール超』エンディングテーマ。楽曲提供はKEYTALKの小野武正、首藤さんもそうですがKEYTALKのアイドル方面への提供が今年すごく多いです。ただその全てが間違いない楽曲になっている辺り、やっぱり相性抜群なんでしょうね。この曲も例外なくそんな感じで。ただやはりドラゴンボール方面からの評判は良くないようです。無印やZだけでなく、90年代のFIELD OF VIEWやZARDの時代とも真逆の雰囲気ですからねぇ。

50位 エラバレシ「ミス・ラビット」

 一応これもアニソン、『タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜』エンディングテーマ。ミュージカル風。楽曲以上にPVのストーリーが面白くて、見応えある内容になっています。

posted by Kersee at 00:25| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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