2016年10月21日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2016年10月24日付

1位 星野 源「恋」

 オリコンだけでなく、ビルボードでも余程のことがない限り1位はジャニーズが獲得するのが通常。その中で獲得した総合1位。ものすごく価値があります。要因はやはり自身が出演しているドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。主演の新垣結衣がこの曲に乗せて踊るというオープニングが非常に大きな話題になっています。ですのでTwitter反響度1位。ただこれで全体の20%程度ということは、それだけセールスも高いようです。さすがにCD売上オリコンで約16万枚の関ジャニ∞には及ばないものの、配信も含めて2位(ダウンロードだけだと1位)。勿論ラジオオンエアやCD取込数も非常に高い順位。昨年の「SUN」に続く、どころかそれ以上の国民的ヒット曲・代表曲になったと言い切って良さそうです。

2位 関ジャニ∞「パノラマ」
 今回の新曲はアニメ『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』の主題歌。ジャニーズの楽曲がアニメソングになる例はあまりないような気がします。関ジャニ∞だとクレヨンしんちゃんの「T.W.L./イエローパンジーストリート」以来5年ぶりですね。単純な枚数だとオリコン比較で、前作「罪と罰」より約10万枚減。もっとも傾向としては前作が高すぎるだけで概ねこれくらいが標準のようですが。

3位 ピコ太郎「ペンパイナッポーアッポーペン」

 アメリカのビルボードでは、松田聖子以来のHot100入り。動画再生数は8月25日公開から、6000万近くに達しています。ちなみに集計週だけで2000万近くに達しているのだとか。ですので当然動画1位、それに付随してTwitterも2位。なお配信のみと思われるセールス要素は23位。

4位 ACE OF SPADES × PKCZ feat.登坂広臣「TIME FLIES」

 LDHが総力を挙げているプロジェクト・映画『HiGH & LOW THE RED RAIN』主題歌。バンドロックの体制で聴く登坂くんの声は、ものすごく新鮮なものがあります。そして声の美しさが三代目以上に活きているような気がしますね。極めてカッコ良い上に男ならではの色気も感じさせる、もしかすると今年のLDHの中で一番楽曲クオリティ高いかもしれません。

13位 宮野真守「テンペスト」

 通算15枚目のシングル。アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』主題歌。上松範康作曲のシンフォニック・ダイナミック・バラード。

23位 宮野真守「The Birth」

 「テンペスト」と同時発売、こちらはバンド・ミクスチャー・ロック。映画『亜人−衝戟−』主題歌。タイアップの差もあるとは思いますが、同じアーティストの同時リリースでここまで順位に差がつくのはかなり珍しいですね。

25位 放課後プリンセス「秘密のティアラとジェラート」

 「純白アントワネット」「青春マーメイド」に続く今年3作目のシングル。前2作と比べると突き抜けた良さは感じないですが、相変わらず完成度高いです。メジャーデビュー2年目、来年は大きな飛躍を期待したいです。

48位 ワンダーウィード「BANJIKYUSU PARTY」

 2月に「get to chance」でデビューしたアイドルグループの2ndシングル。軽快なロックサウンド。前作がオリコン10位・ビルボード94位だったことを考えると格段の進歩。もっとも複数買いがカウントされなくなった今作のオリコンでは17位でしたが。

53位 アップアップガールズ(仮)「!!!!!!!!」

 武道館公演を目前に控えたアプガの新作。順位は大きく落としましたが、楽曲は普段以上に気持ちが入っていると感じさせる秀作。楽曲提供は大森靖子、こういう形で見る機会が今年格段に増えています。なおタイトルの読み方は「ばんばんばん」、由来はやはりメンバー・佐保明梨のTwitterにあるようです。楽曲でも彼女が歌い出しを担当するなど、特に重要な役割を果たしていますね。

58位 ドレスコーズ「人間ビデオ」

 映画『GANTZ:O』主題歌。ダイナミックな展開の楽曲に乗せられるPVは大変グロテスクかつショッキング。したがって検閲済PVも用意されています。

65位 植田真梨恵「夢のパレード」

 新山詩織とともに、いまやビーイングを支える存在になりつつあります。今年3作目のシングルもサビの歌声がすごく印象的な良質ポップス。初登場の順位は過去2作と比べると高め。

68位 TRUE「サウンドスケープ」

 アニメ『響け!ユーフォニアム2』オープニングテーマ。吹奏楽の音が目立つ編曲は、やはりタイアップに合わせてでしょうか。楽曲も良いですが、それ以上に凄いのは圧倒的な歌唱力。ものすごい声量です。唐沢美帆の時はここまで上手いとは全く思っていなかったのですが。

88位 春奈るな「Windia」

 お馴染みソードアート・オンラインシリーズのタイアップ。タイトル通り、風を感じさせるような疾走感溢れるアップチューン。というわけで、まさしくYoutubeの紹介文通りの楽曲です。

92位 木村カエラ「向日葵」

 映画『バースデーカード』主題歌。ピアノや弦楽器を基調としたバラードは19日発売のアルバム『PUNKY』収録曲。作曲はくるりの岸田繁、バンドメンバーには同じくるりの佐藤征史も加わっているようです。

100位 グッドモーニングアメリカ「ノーファング」

 彼らも2014年に注目を浴びたバンド。その大半が今年は真価を問われる1年になっていますが、いくらなんでも彼らは評価されなさすぎではないでしょうか。聴かせるカッコ良い楽曲は骨太さも感じさせる内容、気がつけば最終的に彼らが一番長い活動期間になるのかもしれないですね。

posted by Kersee at 21:00| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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