2016年11月11日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2016年11月14日付

1位 ピコ太郎「ペンパイナッポーアッポーペン」

 今年の春はBABYMETALのアルバムが全米チャートTOP40入りしたことが話題になりましたが、同じ年にビルボードランキングに入る日本人が彼になることを誰が想像したことでしょう。ついにこちらの総合ランキングでも1位獲得。ヤフーニュースでも彼の名前を見ない日はないという勢いになっています。凄いですね。もしかすると紅白歌合戦をはじめとする年末音楽番組も出演ラッシュになるのでしょうか。ちなみに今年泉大津フェニックスで行われたSCANDAL10周年ライブで、アンコールの最後に踊った打ち込みの曲「SCANDAL IN THE HOUSE」は古坂大魔王の楽曲提供であることは、一応特筆しておきたいと思います。

3位 KinKi Kids「道は手ずから夢の花」
 オリコンでは今作でも週間1位獲得。37作・20年連続で週間1位獲得という形になっています。ビルボードでもセールス総合1位でした。ここ3年ほどは10月〜11月のリリースが恒例でしたが今年は7年ぶりにCDシングル2作発売。紅白歌合戦の出場も噂されていますが果たして。なお今作の楽曲提供は安藤裕子のようです。

4位 ℃-ute「夢幻クライマックス」

 記念すべきメジャー30枚目のシングル。クラシックにデジタル要素を盛り込んだ意欲作。数多くいるハロプロの中でもこういう楽曲をカッコ良く決められるのはやはり彼女たちだけ、それだけに来年8月の解散があらためて惜しまれます。

5位 Da-iCE「恋ごころ」

 10枚目のシングルはバラードで麗しく決める楽曲。それにしてもYoutubeにある”顔面偏差値75グループ””イケメン界の東大生”のキャッチフレーズは本当なんでしょうか。確かに同じエイベックスでも、爽やかさはLDH所属グループ以上のものがあるのは間違いないですが。

10位 でんぱ組.inc「最Ψ最好調!」

 今作はアニメ『斉木楠雄のΨ難』タイアップ。よくよく考えるとCDシングルは1年2ヶ月ぶりなのでかなり久々。予測もつかない曲の展開はでんぱ組.incの真骨頂ですが、そういう意味では今作が一番極端かもしれません。前半と後半で全く違う曲になっています。徐々に勢いは抑えめにしている印象もありますが、音楽としての完成度はやはり相変わらず高いと言い切って良さそうですね。

14位 小倉 唯「Future Strike」

 アニメ『ViVid Strike!』OPテーマ。声・ルックス・楽曲において”かわいい”のイメージが強い彼女にとって、こういうクラシック要素強いロックは新境地でしょうか。

17位 flumpool「FREE YOUR MIND」

 すごくど真ん中にポップの真髄をいく楽曲に仕上がっています。打ち込み音を入れている部分も含めて至ってノーマル、それがかえって新鮮に聴こえるナンバーですね。CDシングルも15枚目、彼らが紅白歌合戦に初出場したのも7年前なので、気がつけば結構長い活動期間になってきました。

22位 松任谷由実「Smile for me」

 アルバム『宇宙図書館』は62歳にしてオリコン1位獲得(ビルボードでは3位でした)。さすがに売れまくっていた25年ほど前とは比較にならないとしても、まだまだ健在です。こちらではラジオチャートの1位が反映された形。

24位 XOX「Skylight」

 メジャー3枚目のシングル。ヒップホップの出だしが印象に残る楽曲、日本人5人のグループですがやはりK-POPに聴こえます。

28位 麻倉もも「明日は君と。」

 Trysailとしては既に何枚かリリースしていますが、ソロでは今作が初。自身が声優としても出演している映画『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』挿入歌、というわけでHoneyWorks提供の楽曲。PVもそのver.で作られています。絵だけでなくサウンドからもそれらしいと感じさせる雰囲気は、もうハニワサウンドと名付けていいのでしょうか。

32位 中島美嘉「Forget Me Not」

 映画『ボクの妻と結婚してください。』主題歌のバラード。15年近く続いている彼女の代名詞みたいな楽曲ですが、やはり音源で聴いていても声が出にくくなっている印象が…。

35位 Mrs. GREEN APPLE「In the Morning」

 彼らにとって今年は大きく知名度を上げた1年でした。この曲ははっきりとしたメロディーを爽やかに演奏するといった趣のナンバーでポップス色強め。前作「サママ フェスティバル」のインパクト重視よりも全体的なバランスに注力した内容と言えるでしょうか。

37位 KRD8「君と僕の唄」

 おなじみ姫路発のアイドルグループ。メンバー・宮脇舞依の親戚にあたる陣内智則がプロデューサー役としてPVに出演していますが、個人的には次作是非PVを彼らしく監修して欲しいところ。間違いなく無駄にインパクト高い作品になりそうなので。楽曲もドキュメンタリー風の映像が合う切迫感あるメロディーが良い味出してます。意外と掘り出し物ではないでしょうか。少なくとも前作「NEVER ENDING STORY」より確実に成長していることは間違いないと思います。

57位 水曜日のカンパネラ「アラジン」

 配信シングル『SUPERKID』収録曲。さすがにサウンドはこれまでより確実にポップかつ分かりやすくなっていますが、PVは完全に意味が分かりません。振り付けをはじめとして、曲が進むごとにカオス度がアップしています。素晴らしいですね。電気グルーヴっぽいサウンドとは言われていると思いますが、個人的にはテイ・トウワの方が近いように感じなくもなく。

59位 ヤバイTシャツ屋さん「あつまれ!パーティーピーポー」

 こちらも今年に入ってから間違いなく名前を聞く機会が多くなった関西出身の3ピースバンド。この曲が収録されている『We love Tank-top』がメジャーデビューアルバムになります。もっともこの曲自体はインディーズ時代の昨年からあった曲のようですが。分かりやすく盛り上がるサウンドはやはりインパクト抜群、間に合えば是非当ブログでもアルバムレビューで取り上げたい作品ですね。「喜志駅周辺なんもない」「流行りのバンドのボーカルの男みんな声高い」「DQNの車のミラーのところによくぶら下がってる大麻の形したやつ」辺りをタイトルにするセンスは、明らかに普通じゃないので…。

78位 ラックライフ「風が吹く街」

 アニメ『文豪ストレイドッグス』エンディングテーマ。メジャーデビュー3枚目、過去のシングルはランティス所属ということもあって全てアニメタイアップ。基本に忠実なポップサウンドは、メロディーがハッキリしていて大変聴きやすいですね。

83位 JAM Project「The Brave」

 話題のドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』OPテーマ。やっぱりカッコ良いですねぇ。

88位 村川梨衣「ドキドキの風」

 2ndシングルはアニメ『私がモテてどうすんだ』エンディングテーマ。美しいメロディーで聴かせる楽曲ですが、一聴する限り歌唱力かなり高め。どちらかと言うとこういう曲よりElements Garden提供のクラシック・ロックで聴きたい声のような印象もあります。そういう意味では来年以降が楽しみな歌手でもありますね。

posted by Kersee at 01:12| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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