2016年11月19日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2016年11月21日付

1位 乃木坂46「サヨナラの意味」

 乃木坂46の歴史を作った一人である橋本奈々未のラストシングル。大ヒットしてます。オリコンで80万枚超のセールスは過去最高、総合チャートでもセールスの他、CDリッピングとTwitterで1位になってます。このジャンルでは強くないラジオオンエアでさえも3位。ブッチギリです。クライマックスに向けて高まる雰囲気と、ラストサビにおける集大成感。文句無しです。売上でなく質的にも今年を代表するヒット曲でしょう。しかしこう考えると今年は48系と46系の力関係が完全に逆転した年だなぁ、としみじみ。

2位 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「Welcome to TOKYO」

 三代目くらいの力があれば乃木坂と発売日ずらすことくらい簡単だと思うのですが、そうしなかったのはやや意外。これが今年1作目のシングルであることも考えてみれば意外ですが、レコ大ノミネートされないための方策だと考えるのはさすがに穿った見方になるでしょうか。楽曲は4年後を先取りしたカッコ良いダンサブルナンバー。クオリティは今年4月のアルバム収録曲同様、相変わらず高レベルです。

5位 渡辺 曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かな子)、小原鞠莉(鈴木愛奈)、黒澤ルビィ(降幡 愛)、高海千歌(伊波杏樹)、松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)「想いよひとつになれ」

 一応Aqours名義ですが、脚本の関係上一人が歌で参加していない形なのでビルボードのクレジットでは上記のような形に。その一人は東京のピアノ発表会でステージに立っていない設定で、彼女とステージに立つメンバーが一体となって想いを一つに…という展開になります。アニメ11話挿入歌、オンエアから結構時間経ってからのリリースになりますね。反響はμ'sの第1期と比べてもう少しといった印象ですが、おそらく2期もありそうな雰囲気なので今後はまさにそれ次第になるでしょうか。

7位 SPYAIR「RAGE OF DUST」

 アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期オープニングテーマ。前作がMAN WITH A MISSION、BLUE ENCOUNTなので、その傾向を汲んだロック路線。彼ららしい激しくカッコ良く熱いロックナンバーに仕上がっています。シンプルかつ分かりやすい楽曲、流石の一言。

9位 ポルノグラフィティ「LiAR」

 44枚目のシングルは、これまた熱いナンバー。デビュー18年目ですが、年齢による変化を全く感じさせません。ラテンの要素入ったメロディーも往年の彼ららしく。流石です。

12位 Dragon Ash「光りの街」

 久々のシングル、なんと3年ぶり。配信・アルバム含めても2年ぶり以上なので本当に待望の新曲です。こちらも結成20周年ですが、衰え全くありません。カッコ良さは十数年前よりむしろパワーアップしているでしょうか。バンドロックの真髄を見せている演奏が本当にカッコ良いです。灰を効果的に使ったPVも印象的。ラジオオンエア5位というのも深く頷けます。彼らも間違いなく、ジャパニーズ・ロックの殿堂に入れるべきレジェンドであるとあらためて感じさせる名曲。

13位 水瀬いのり「Starry Wish」

 イントロのピアノ演奏から感じる壮大さ、もう間違いなくキングレコードは水樹奈々の後継者として彼女を売り出す気満々ですね。奈々様と比べると声質はかなり高い印象ありますが。アニメ『ViVid Strike!』主題歌。この歌唱力は、個人的に藍井エイルの後継者としても指名したいくらいです。声に課題を感じる部分もありますが表現力は抜群。数年以内にヒットして、是非紅白歌合戦出場まで登り詰めて欲しいとあらためて願います。

14位 Little Glee Monster「はじまりのうた」

 来年初頭の日本武道館公演が、彼女たちにとってはまさに”はじまり”なのだと感じさせる一曲ですね。説得力のある歌詞も印象的ですが、この曲は今まで以上に6人の歌唱力が活きている印象もあります。Youtubeはラストサビがカットされてますが、実を言うとこれ以降が特に圧巻。こちらも来年以降が更に楽しみになる一曲ですね。

18位 ときめき 宣伝部「ガンバ!!」

 既にシングル3作はオリコンTOP20入りしてたのですが、メジャーレーベルからのシングルはこれが初。ですのでデビュー曲と言われると少し違和感があります。楽曲は所謂ロックテイストの応援歌で王道そのもの。前作「むてきのうた」よりも王道色強いです。彼女たちはスタダの中でも王道系を突っ走る路線でやはりいくのでしょうか。

28位 ふわふわ「晴天HOLIDAY」

 原宿駅前パーティーズからの派生ユニット。聴いていて楽しくなる明るい曲。

35位 THE BEAT GARDEN「Promise you」

 ラジオオンエア2位。バンド系ロックでない、打ち込み系ボーカルユニットでこれだけラジオ上位にいくのは珍しいですね。カッコ良いルックスと声は、女性ファンの割合が多くを占めそうです。

36位 [Alexandros]「ムーンソング」
41位 [Alexandros]「Feel like」



 アルバム『EXIST!』収録曲が2曲ランクイン。オリコンではついに週間1位を獲得、いよいよ彼らの音楽も広く市民権を得る形になりつつあります。可能ならばアルバムも年内にレビューしたいところですが…。音に立体感を感じさせるロックバンドは、今のところ彼らを置いて他にないというのが私の印象です。

40位 じぇるの!「Jewel」

 2ndシングル。基本に則った分かりやすいメロディーとかわいい歌声。王道です。

48位 ねごと「アシンメトリー」

 BOOM BOOM SATELLITESの中野雅之プロデュース作品。清涼感のあるサウンドは彼女たちらしいですが、この曲はそれ以上に空間が広がっている印象ですね。幻想的な色も出ているでしょうか。デビュー当時と比べて伸び悩んでいる印象もありますが、この曲は新たな起爆剤となるには十二分のクオリティ。すごく良いです。

50位 AKINO with bless4「cross the line」

 アニメ『終末のイゼッタ』OPテーマ。ものすごい歌唱力と、この曲はサウンドも激しくて大変カッコ良く。アクエリオン以外でも全然売れていいと思うのですが。不思議です。

63位 The Birthday「夢とバッハとカフェインと」

 彼らくらいのキャリアの持ち主だと、音だけで説得力を感じますね。ゆっくりとしたリズムが、それに拍車をかけています。理想の中年ですね。というよりチバユウスケがもう48歳ということに驚きを禁じ得ないです。

80位 ももちひろこ「好きだから言えない」

 福岡出身のシンガーソングライター。今作でCDシングルはメジャー5枚目。綺麗な歌声とピアノ演奏を基調とした切ないバラード。なお芸名の苗字は福岡市早良区”百道”のことで、ハロプロのあの方とは当然全く関係ないようです。

96位 ダイヤモンドルフィー「拝啓ロミオとジュリエットへ」

 かわいいアイドルですが、楽曲はパンクまでは言わないともかなり細かく刻まれるリズムが印象的なロックナンバー。メンバー・PVと楽曲間のギャップがなかなか面白いです。


posted by Kersee at 02:45| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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