2017年03月24日

パスピエ『&DNA』(2017.1.25)

&DNA(初回限定盤) - パスピエ
&DNA(初回限定盤) - パスピエ

&DNA(通常盤) - パスピエ
&DNA(通常盤) - パスピエ

1.永すぎた春(2016.7.27 Sg.)
2.やまない声
3.DISTANCE
4.ハイパーリアリスト(2016.7.27 Sg.) ☆
5.ああ、無情
6.メーデー(2016.11.23 Sg.) ☆
7.マイ・フィクション
8.スーパーカー
9.夜の子供
10.おいしい関係
11.ラストダンス ☆
12.ヨアケマエ(2016.4.27 Sg.)


 個性派バンド・パスピエの通算4枚目となるフルアルバム。

 今作は今までと比べると少し抑えた作品になっている気がします。キャッチーさは以前と比べて薄れましたが、その分じっくりと味わえる作品に仕上げたという印象です。「永すぎた春」「やまない声」「DISTANCE」は良質なサウンドが彩る玄人好みのポップス、それだけにキーボード全開の「ハイパーリアリスト」の個性が際立ちます。

 メロディアスに切なく聴かせる「マイ・フィクション」「スーパーカー」、あるいは音数も抑えて作られている「夜の子供」、ミディアムテンポの「おいしい関係」が新しい流れ。パスピエのアルバムとして考えると、今までとは違う試みで大変面白いです。様々な図形を描いた上で聴く「ラストダンス」「ヨアケマエ」の味わい深さは、まさにこのアルバムならではといったところ。

 大変じっくり作られた良いアルバムですが、今までのパスピエと比べるとインパクトあるいは凄味を感じる作品ではないような気がします。それゆえ逆に新しいパスピエの形を見せることが出来た作品でもあるでしょうか。いずれにしても、このアルバムは特に後半のトラックで好みが分かれる形になるかと思います。皆さんはいかがでしょうか。是非確かめてみてください。





posted by Kersee at 00:59| Comment(0) | アルバムレビュー(J-ROCK) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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