2017年08月12日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2017年8月14日付

1位 HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」

 先週末はTOKYO IDOL FESTIVALお疲れ様でした。チェアマンの指原莉乃もそうですが、現場ではむしろ各コーナーで進行を担当した矢吹奈子の印象の方が大きかったのではないかと思います。個人的に今年は参戦しませんでしたが、来年は出来ればまた1日だけでも足を運べればと考えているところですが。さてHKT48もメジャーデビュー5年目、10枚目のシングルとなりました。今回は思春期の女の子ならではの気持ちを表現した正統派アイドルソング。際立った個性と言うよりテーマに即した完成度を高めたような作品と言えるでしょうか。これもアイドルの表現の形の一つ、良い内容に仕上がっています。

2位 BOYS AND MEN「帆を上げろ!」

 ヒャダイン×いしわたり淳治、完全に楽曲派を釣りにきてます。ヒャダイン提供は女性アイドル系が多いですが、男性の方もジャニーズ・スタダともに実績あり。男らしさと爽やかさ、そしてユニークさと分かりやすさ。ボイメンの代表曲として十二分の完成度になっているのではないでしょうか。

4位 ももいろクローバーZ「BLAST!」

 オリンピックをテーマにしたPVといえば、パロディー作品のゲーム『東京オンリーピック』の中川翔子「Shiny GATE」がありますが、やはり天下のももクロとなるとかなり本格的。織田信成や三宅宏実をはじめとしてガチなゲストも多数出演しています。PVの完成度が高すぎて楽曲が全然頭に入らないですが、じっくり聴くとこれまた大変スケールが大きくカッコよいナンバー。ブレイク当時ではない、今のももクロが歌うからこそ強い説得力を感じさせる作品で、今年の中でもかなり重要な位置を占める楽曲になりそうです。名曲。

7位 LiSA「だってアタシのヒーロー。」

 アニメ『僕のヒーローアカデミア』エンディングテーマ。ただ雰囲気はもうアニソンと言うより夏のロックアンセム。そこにポップさも加わって聴く人をまさしく勇気づけるような。気がつけばアニメ関連どころか、女性ソロ全体で最も勢いのあるアーティストと化しています。

8位 三浦大知「U」

 LiSA同様、こちらも2017年の顔と言えるひとり。R&Bとダンスミュージックを融合させた音楽はかなりの迫力。圧倒的な歌唱力もそうですが、この曲は重低音の使い方がすごく上手いような気がします。

19位 AI「キラキラ feat.カンナ」

 ドラマ『カンナさーん!』主題歌、そのドラマで主演の渡辺直美がAIとコラボするという内容。映像で見ても音で聴いても、思いのほか抜群の相性。どちらも持っているアーティストパワーを前面に出しているという印象で、聴いていてすごく気持ち良いです。女性芸人がお笑い以外に手を出してうまくいかない例は多々ありますが、これだけマルチに高いクオリティで結果を残せる彼女は本当に稀有な存在。凄いことです。

21位 GRANRODEO「move on! イバラミチ」

 アニメ『最遊記RELOAD BLAST』オープニング。安定のカッコ良さ。

27位 SHISHAMO「BYE BYE」

 「明日も」が話題になった今年ですが、CDシングルは「夏の恋人」以来約1年ぶり。この曲もまたイントロの演奏から聴かせます。特にベースが抜群に良いです。これまでのSHISHAMOとは一味違うと言いますかまた一皮むけたと言いますか。本当にカッコよい楽曲でアルバム『SHISHAMO 4』収録曲同様、完成度は恐ろしく高いです。ラジオオンエア4位、Youtube再生回数も間もなく100万になりますが、なぜCD・配信ともにもう少しセールスが伸びていないのでしょうか。とても不思議です。

32位 あいみょん「君はロックを聴かない」

 お馴染みunBORDEから今作でメジャーデビュー、ラジオで集中オンエアされています。ややハスキーながらもどこか芯の強さを感じさせる歌声に大きな魅力、今までにあまりいないタイプで強いて言うと黒木渚が近いでしょうか。来年・再来年あたりよく見られる名前になるかどうか、果たして。

45位 チャオ ベッラ チンクエッティ「ハイテンション!我っが人生!」

 文字通りテンション高い楽曲です。THE ポッシボー時代から今年でデビュー12年目、大ベテランです。サビはひたすら盛り上げ系ですが、AメロBメロはやはり少し20代ならではの色気を感じさせる部分が随所に。

46位 UNIONE「SEXY SEXY SEXY」

 こちらはまだ4枚目のシングルですが、意外と平均年齢は20代後半。ノーマルに聴きやすく歌も上手く、良い内容に仕上がっています。

73位 fhána「Hello! My World!!」

 ランティス所属、それ以外でもアニソン方面のアーティストはYoutubeだと1コーラスver.が多いですがfhánaに限ってはフルコーラス。1月リリースの「青空のラプソディ」は再生回数1000万回超えを達成しました。今作も当然アニメタイアップ、『ナイツ&マジック』オープニングテーマ。キーボード主体のポップな音楽と高い歌唱力を持つ女性ボーカルは、fripSideとはまた違う形の魅力。明快なメロディーでテンションが高くなる楽曲で、ライブでもおおいに盛り上がりそうです。

74位 Q'ulle「DRY AI」

 avex所属の女性ボーカルユニット・2ndシングル。確かに思いっきりロックアンセムで、すごくカッコよいです。ただ最近は全然アイドルっぽくない楽曲を歌うアイドルがアイドルファン以外の支持を集めるという例も多いので、そう考えるとアイドル方面に顧客を広げるのも作戦の一つでもあるような…。

76位 大橋彩香「ユー&アイ」

 アニメ『ナイツマジック』EDテーマ。6thシングル。王道デジポップ。

83位 シド「螺旋のユメ」

 アニメ『将国のアルタイル』のOPテーマ。「嘘」が大ヒットしたのは2009年、シドもすっかりキャリア長いバンドになりました。

87位 CIVILIAN「顔」

 歌い出しから聴く人の心をグサッと刺すような歌詞。その言葉以上に、明瞭さを感じさせる歌い方が個人的にすごく好きです。PVでメガネをかけている美人、誰かと思ったらなんと篠原ともえ。シノラーでプリプリプリティーしていた頃とは、全く別の魅力が出ています。これまた良作。


posted by Kersee at 00:17| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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