2017年09月09日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2017年9月11日付

1位 AKB48「#好きなんだ」

 毎年恒例・総選挙選抜メンバーの新曲。もちろんセンターは指原莉乃。今作はハッシュタグがそのままタイトルに入る、SNS発の恋愛をテーマにしたAKBらしさ満点の夏ソング。楽曲は良くも悪くもいつも通りですが、総選挙の結果が昨年までと大きく変わっていますので全体的に絵は新鮮。ただ毎回当たり前のように入っている渡辺麻友や北原里英は既に卒業発表、そうなるとメジャーデビュー期からずっと選抜に入っているのは松井珠理奈と、今回の総選挙を辞退した柏木由紀くらい。ブレイク期を知っている立場からすると、やはり少し寂しい面もあります。逆に言うと、2010年初頭からメンバー入れ替えがあってもずっと100万枚近く売れ続けることは、複数買い&握手会という背景を差し引いても凄いことだと思います。

3位 Perfume「If you wanna」

 Perfumeの凄さは、中田ヤスタカプロデュースで10年以上第一線で活動していても音楽的な新鮮さを変わらず感じられること。もはやミュージシャン・ピラミッドの頂点に近い立ち位置のアーティストだと思いますが、ずっと挑戦をし続けています。この曲を聴くと、それがすごく分かります。3分に満たないトラックはあっという間で、サウンドに全く無駄がありません。もはやPerfumeというジャンルを超えて、”Perfume”という国の音楽を聴いている感覚でしょうか。文句なしに、今年下半期を代表する傑作です。

6位 Da-iCE「君色」

 12thシングル。ミディアムテンポ、メンバーの綺麗な声が耳に残る楽曲。メジャーデビュー4年目で固定ファンは確実に獲得していて日本武道館単独も果たしていますが、世間的な認知はもう少しといったところでしょうか。そろそろ超特急、ボイメンみたいに1位を獲りたいところ。

8位 Mrs.GREEN APPLE「WanteD! WanteD!」

 今週は人気J-ROCKバンドの新曲が多くリリースされています。その中でトップの順位となったのがこの曲。オリコンでは13位ですがこちらのセールスは8位、ラジオオンエアは邦楽2位。ドラマ『僕たちがやりました』OPテーマということもあって配信が伸びていること、それ故にレーベルのプッシュが強いのも要因として挙げられそうです。楽曲も一度聴けば必ず耳に残るキャッチーなサビ、EDMも積極的に取り入れるサウンド。1月のアルバム収録曲と比べても確実に伸びを見せていて、今後がいよいよ楽しみになってくる1曲です。

11位 04 Limited Sazabys「Squall」

 オリコンのCDランキングではミセスを上回る数字を残していました。英語ではなく日本語で表現することにこだわりを感じさせるパンクロックというのが彼らのイメージですが、この曲は以前の持ち歌と比べると幾分ポップに仕上げている印象もあります。全体的にメロディーがすごく良いですね。まだ彼らのライブを生で見ていないので、そろそろ拝見したいところです。

12位 DANCE EARTH PARTY「POPCORN」

 1年ぶり、通算6枚目のシングル。ボーカルのShizukaはDream活動停止・E-girlsから抜けてこちらの活動に専念。ちなみにE-girlsを中心にFlowerやHappinessなど、このグループを含めたアーティストの総称は"E.G.family"だそうです。

13位 菅田将暉「呼吸」

 ソロ2枚目のシングル。今作は本人も作詞に関わっているそうです。それにしてもジャニーズ以外の男優が音楽活動に力を入れて頑張っているのは久々ですね。藤木直人か、玉木宏以来ではないでしょうか。

28位 KEYTALK「セツナユメミシ」

 イントロで間違いなくKEYTALKだと分かるメロディーライン。この旋律の良さはバンドだとKEYTALKにしか出せない味です。良い曲です。それにしても若手と言われるうちにもうメジャー5年目、月日が経つのは本当に早いです。

29位 純情のアフィリア「この世界に魔法なんてないよ」

 Youtubeには1stシングルとありますが、要はアフィリア・サーガです。改名後初の新曲ですね。メロディアスに聴かせる楽曲に仕上がっています。

36位 KICK THE CAN CREW「千%」

 ROCK IN JAPAN FESTIVAL他のフェスでは何回も一日限りの再結成をしていますが、このたびアルバム『KICK!』で本当に再結成、14年ぶりの作品のリードナンバーです。バックのトラックは若干雰囲気変わっていますが、「アンバランス」などを彷彿とさせるスケールの大きさはまさしく健在。流石のナンバーです。

40位 ねごと「空も飛べるはず」

 「春の歌」に続く、女性ボーカルがカバーするスピッツの名曲。そのうちまたトリビュートアルバムが出そうな…。カバーとしては比較的、原曲に忠実な演奏に仕上がっているようです。

64位 夏川椎菜「フワリ、コロリ、カラン、コロン」

 1分の動画でも印象に残るインパクト。擬音の威力は絶大。

65位 SPYAIR「MIDNIGHT」

 いつの間にかボーカル・IKEが金髪になったり、ラップが入ったり少しマイナー調のメロディーが入ったり。以前と比べて少し雰囲気が変わった印象もあります。これはこれで良い味。

68位 アキシブproject「アバンチュっ!」

 2ndシングル。夏をテーマにしたパリピソングですが、ちょっとリリースの時期が遅いような。

70位 La PomPon「Feel fine!」

 言うまでもなく倉木麻衣の名曲のカバー。オリジナルはもう15年前になるんですね。

77位 ChouCho「kaleidoscope」

 『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』主題歌。雰囲気タップリの王道アニソン。

posted by Kersee at 01:18| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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