2017年11月22日

never young beach『A GOOD TIME』(2017.7.19)

A GOOD TIME - never young beach
A GOOD TIME - never young beach

A GOOD TIME (初回限定盤) - never young beach
A GOOD TIME (初回限定盤) - never young beach

1.夏のドキドキ(2016.8.31 Analog Sg.) ☆
2.なんかさ
3.気持ちいい風が吹いたんです ☆
4.SUNDAYS BEST
5.白い光
6.散歩日和に布団がぱたぱたと(band ver.)
7.CITY LIGHTS
8.SURELY ☆
9.海辺の町へ


 通算では3枚目、メジャーレーベルから初となるnever young beachのオリジナルアルバム。

 過去2枚のアルバムはCDショップ大賞にノミネート、音楽好きのリスナーからは既に高い評価を確立しています。個人的には初聴となったネバヤンこと、never young beachのアルバムは2017年の中でも他とは違う輝きを放った作品に仕上がっています。

 「夏のドキドキ」からまず良いですね。ベンチャーズ〜グループサウンズといった60'sの香りがサウンドから抑えきれないくらい溢れています。特にコーラスワークが完全に当時の雰囲気そのもの。21世紀が始まって随分経ちますが、懐メロではなく新曲からこういう味を出す曲を聴けるとは思ってもいなかったです。昨年リリースのシングルですが、これも普通の12cmではなく7インチアナログ・レコードという形式。構成的には真ん中に比較的長く穏やかな「白い光」を置いているのが大きなポイントでしょうか。メディア的には「SURELY」が資生堂タイアップ。そのCMに出演している高橋一生は、ボーカル・安部勇磨の実兄なのだそうです。

 全体としては大変聴き心地良い60'sな雰囲気。ところどころ70'sのよしだたくろうやはっぴいえんど的な雰囲気、さしづめ21世紀のナイアガラサウンドの継承者といった趣もあるでしょうか。歌い方はどちらかと言うと90's、ORIGINAL LOVEの田島貴男に近い部分もあるでしょうか。夏を基調としているのもまた、J-POPの系譜で確実にある形。かつては夏のサザンあるいは夏のチューブとも言われる時期ありましたが、2020年前後には夏のネバヤンと言われるのでしょうか。その中でも特に海岸・海の家で聴くのがしっくりくる楽曲群だと感じるところですが。

 いずれにしても、2017年という中で確実に異彩を放つ作品になっています。リアルタイムのロックファンや若者だけでなく、60'sや70'sを生きてきた中高年層にも是非おススメしたいです。若きオールディーズ、いかがでしょうか。

 


posted by Kersee at 14:03| Comment(0) | アルバムレビュー(J-ROCK) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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