2017年11月28日

GLIM SPNAKY『BIZARRE CARNIVAL』(2017.9.13)

BIZARRE CARNIVAL(初回限定盤) - GLIM SPANKY
BIZARRE CARNIVAL(初回限定盤) - GLIM SPANKY

BIZARRE CARNIVAL(通常盤) - GLIM SPANKY
BIZARRE CARNIVAL(通常盤) - GLIM SPANKY

1.THE WALL ☆
2.BIZARRE CARNIVAL
3.The Trip
4.吹き抜く風のように
5.Velvet Theater
6.END ROLL ☆
7.Sonntag
8.ビートニクス
9.美しい棘 ☆
10.白昼夢
11.アイスタンドアローン(2017.4.12 Al.『I STAND ALONE』)


 GLIM SPANKYが放つ、通算3枚目のフルアルバム。昨年は「ワイルド・サイドを行け」「怒りをくれよ」といった速いテンポの曲が軸になっていましたが、今作はゆったりかつ重厚なサウンドが目立つ作品になっています。

 祝祭感のあるオープニング「THE WALL」にはじまり、「BIZARRE CARNIVAL」「The Trip」と聴かせる楽曲が続きます。歌詞を見ると、なんだか世界の童話から影響を受けているような印象もあります。「吹き抜く風のように」はPVも作られているリードトラック、それに続く「Velvet Theater」もゆったりとした曲調。「END ROLL」は演奏で聴かせるコアなナンバー。今回のアルバムで一番ライブで聴きたい曲は個人的に「END ROLL」ですね。

 「Sonntag」も歌詞表現と音に優れた楽曲。全体的にダウナーな曲が多い中で「ビートニクス」はアッパー、アルバムの中では目立つ存在になっています。歌い上げるバラード「美しい棘」は松尾レミのボーカルが特に絶品。アコースティックな「白昼夢」を経て、ラストはミニアルバムにも収録されている「アイスタンドアローン」で締め。

 歌詞は日本語ですが、感覚的には海外の音楽に近い部分もあるような気がします。狙ってキャッチーにしているように思える楽曲は全くなく、本当に自分たちの表現したいことが今回のアルバムに表れている印象でした。メジャーデビューから4年目になりますが、もうGLIM SPANKYの音は今作で完全に確立された感もあります。少なくとも日本では、他のバンドから聴けないサウンドだと思います。タイトル以外英字で表現されない全日本語の歌詞も好感度高く、詩人のような表現性も抜群。面白いアルバムです。ひと味違うロックなテイスト、皆さんも味わってみてはいかがでしょうか。





posted by Kersee at 17:04| Comment(0) | アルバムレビュー(J-ROCK) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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