2018年05月26日

たこやきレインボー『ダブルレインボー』(2018.2.21)





1.Double Rainbow-Introduction-
2.レインボーロード〜駆け出した靴〜
3.じゆう!そう!フリーダム!(2017.5.10 Sg. c/w) ☆
4.Pa Pa Pa Party
5.Whoop It Up!
6.輝け!おっサンシャイン!
7.卒業ラブテイスティ ☆
8.RAINBOW〜私は私やねんから〜(2017.5.10 Sg.)
9.ネンジルノ ☆
10.まねー!!マネー!?Money!!(2017.9.20 Sg.)
11.虹色進化論

12.Double Rainbow -Reprise-

 スターダストプロモーションが誇る関西アイドル・たこやきレインボーの2ndアルバム。

 スタダアイドルが歌う楽曲は、シングル以上にアルバムも大きく力を入れる傾向があります。だからこそあと2つあるアイドル大勢力より個人的には推せるわけですが。今回のアルバムも前作『まいど!おおきに!』同様、シングル表題曲だけでは分からない魅力に溢れた作品になっています。

 5人のアカペラ「Double Rainbow-Introduction-」からスタート。アカペラと言うより5人の合唱と言った方が正確でしょうか。かの有名な「Over The Rainbow」から着想を得た「レインボーロード〜駆け出した靴〜」を経て、「じゆう!そう!フリーダム!」はクレジットを見なくてもヒャダインが作ったと分かる逸品。吹田・箕面・放出・富田林・四條畷・中百舌鳥・土師ノ里・杭全・野江内代・雲雀丘花屋敷・喜連瓜破・布忍・柴島。そういえばヒャダインは鉄道マニアでもありました。この曲以外でまず出てこない地名も多々あります。土師ノ里を舞台にした曲は多分100年経っても出てこないのではないでしょうか。


 「Pa Pa Pa Party」はMINMI提供。「Whoop It Up!」はヒャダイン提供ですが、こちらは奇をてらわない系。前半はアルバム初収録の新曲メインですが、なぜかラップパートが目立つ楽曲が続く構成。「輝け!おっサンシャイン!」を経て、「卒業ラブテイスティ」はPVが制作されてます。メンバーと同じく関西出身・レーベルの大先輩である大塚愛が楽曲提供、若い時の本人以上の色気を感じさせる新境地を見せた1曲に仕上がっています。


 たこ虹からのメッセージソング「RAINBOW〜私は私やねんから〜」はメジャーデビュー後の代表曲たる格を備えた楽曲と言えるでしょうか。「ネンジルノ」はなんと吉本新喜劇から全国に羽ばたいた藤井隆が楽曲提供。ディスコティックな打ち込みは80年代、もっと絞ると1985年のJ-POP風。こちらもまた彼女たちの新しい一面を発掘した内容で、大変意義のある楽曲に仕上がっています。



 いかにも大阪という感じの「まねー!!マネー!?Money!!」を経て、ラストはたこ虹史上最難ダンスらしい「虹色進化論」。ものすごくクールビューティーなサウンドと踊りは流石エイベックスというところで、最近だと東京女子流が歌いそうなタイプの楽曲でしょうか。「なにわのはにわ」とか、大阪環状線の駅を連呼する曲を歌っていた頃には全く想像つかなかった内容で、そういえば確かにももクロ・エビ中・しゃちでもあまり記憶にないサウンド。良いのではないでしょうか。


 『ダブルレインボー』は、2枚目のアルバムであるとともにたこやきレインボーというアーティストが持つ二面性を上手く表現したという意味も込められています。そう評していいくらいに面白いアルバムに仕上がっていました。インディーズ期のゴチャゴチャしていた頃が今となれば懐かしいですが、「虹色進化論」が顕著ですが表現力は間違いなく大きくアップしています。アイドルとしては勿論、音楽的に考えてもっと評価されて然るべきアルバムではないでしょうか。次作にも引き続き期待したいです。



posted by Kersee at 23:08| Comment(0) | アルバムレビュー(アイドル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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