2018年06月16日

斉藤和義『Toys Blood Music』(2018.3.14)

Toys Blood Music (初回限定盤) - 斉藤和義
Toys Blood Music (初回限定盤) - 斉藤和義
Toys Blood Music - 斉藤和義
Toys Blood Music - 斉藤和義

1.マディウォーター (REMIX ver.)(2016.6.8 Sg.)
2.オモチャの国 ☆
3.Good Luck Baby
4.青空ばかり ☆
5.エビバディ
6.世界中の海の水
7.問題ない ☆
8.純愛
9.12時55分
10.始まりのサンセット(2017.12.13 配信Sg.)
11.Good Night Story


 19枚目となるオリジナルアルバムは、デビュー25周年を迎える斉藤和義が50代になってから初の作品。なお今作でオリコン1位を獲得していますが、大変意外なことにシングルアルバム含めてこれは初めてのことらしいです。


 3年ぶりのオリジナルアルバムですが、7月にベストアルバムが出る関係もあってかその間にリリースされたシングル・配信曲の収録はかなり少なめ。1曲目の「マディウォーター」が唯一のCDシングル表題曲ですが、編曲は少し変えてます。「オモチャの国」は電子音が目立つアレンジ、斉藤和義の音楽としてはかなり新鮮。ただ楽曲自体はやや重めの雰囲気、生音以外の音がそれに拍車をかける形になっています。



 PVが作られている2曲はどちらも3分に満たない作品。「Good Luck Baby」はリズムとギター音の小気味良さがとてもハマっている内容。イントロなしで始まる「青空ばかり」は今作の核と言って良い曲でしょうか。爽やかなメロディーで、アルバム新曲ですがシングルカットされても全く不思議ではない内容のナンバーです。「エビバディ」はミディアムテンポのナンバー、前半はバンド音だけでなく電子音もふんだんに使った仕上がり。水中をイメージしたような「世界中の海の水」、ライブの定番になりそうな「問題ない」、ポップな仕上がりの「純愛」、ハーモニカが良い味を出している「12時55分」、壮大なバラード「始まりのサンセット」、ラストは子守歌のような「Good Night Story」。バラエティ豊かに、ハッキリと起承転結を決めたベテランらしい作品に仕上がっています。

 デビュー25年にしてますます活躍している斉藤さん。ただ今回のアルバムに毒はあまりないので、そういう意味では普段より物足りない部分もあるでしょうか。ただ時代に合わせて新しい音を積極的に取り入れるのは流石。50代は勿論、その先の活躍も期待させるアルバムではないでしょうか。
 




posted by Kersee at 23:00| Comment(2) | アルバムレビュー(J-ROCK) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも拝見させていただいてます。僕が聴いたCDのレビューを読むのを楽しみにしています。感想にどんな違いがあるかなと思いながら...。
さて、この斉藤和義のアルバムは傑作だと思ってるのですが、Kerseeさんのレビューの中で、
『ラストは子守歌のように歌われる「Good Night Story」』との記述がありましたが、この曲はインストなので、「歌われる」という表現にはちょっと違和感を感じます。この曲を聴いた事のない人が読んだ場合、斉藤和義が子守唄を歌ってる姿を想像してしまうと思うのですが...。
Posted by カフェブリュ at 2018年06月17日 06:42
>カフェブリュさん
 はじめまして。ご指摘ありがとうございます。該当部分を訂正させて頂きました。今後ともまたよろしくお願いします。
Posted by Kersee at 2018年06月17日 14:16
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