石川さゆり「夫婦善哉」(1987年) ステージ:★★★
昨年の紅白で歌われていた曲ですね。今回の歌唱はちょっと声に力が入り過ぎているような気も。この曲は適度な歌い回しがすごく重要になりますので、実際にうまく歌おうとするとものすごく難しい曲だと思います。世間では「天城越え」が演歌のカラオケレパートリーで上級者向けの曲とされていますが、私はこちらの方が断然難易度が高いと思っています。
牧村三枝子「みちづれ」(1978年) ステージ:★★
個人的にテレビで見たのは初めてかもしれません。私の中のイメージは1981年〜1984年の紅白しかないですからね。その頃と比べると…歌唱力下がってませんか?声量がちょっと落ちているような気が…。今も現役で新曲も順調に出しているはずなんですけどね。
長山洋子・影山時則「絆」(2006年) ステージ:★★★
長山と影山の声のミスマッチがなんだか素敵。悪くはないんですけど、やっぱり「浪花恋しぐれ」には勝てないですねぇ。
冠 二郎「夫婦春秋」(1967年) ステージ:★★★
最初に発表されたのが何年なのかよくわからないのですが(1977年だったかも)、確かなことは村田英雄先生のヒット曲であること、演歌ブームの1979年にヒットして、1982年の紅白歌合戦で歌われたことです。
冠さんのキャラにはまあまあ合っているかも。少なくとも男臭い所は共通してますし。
山本譲二「惚れたおまえと」 ステージ:★★★ 曲:★★★
現在ヒット中の新曲です。作詞たかたかし、作曲弦哲也は2000年「花も嵐も」以来のヒットトリオ。同じような内容(=夫婦愛がテーマ)の歌をほぼ毎年ヒットさせてます。この曲もそれらと同じような感じです。買う方も飽きないんでしょうか、不思議です。「高杉晋作」みたいな本格的な曲は売れないのに。
島倉千代子「おかえりなさい」 ステージ:★★★ 曲:★★★
演歌というより軽めのポップスといった感じ。右手の動きがわかりやすくていい感じです。そういえば彼女がデビューした1954年当時はアイドルみたいな感じの売れ方だったみたいですね。
ダーク・ダックス「ともしび」(1959年) ステージ:★★★
ロシア民謡がヒットしていた、という事実が今となっては信じられませんがこのグループが有名になるきっかけとなったはこの曲です(確か)。先日奥さんを亡くした男性の話を聴いた後のステージだったので、聴いてて悲しくなってしまいました。そして年齢的に考えてこの3人も結構いっぱいいっぱいの歌唱でなおさら…。特に曲の終わりの低音部分は…(泣)
三船和子「だんな様」(1982年) ステージ:★★★
交通事故→声が出なくなって引退→奇跡的な再デビューの時にヒットした曲。相当波乱万丈な人生を送ってきた歌手です。
これは本当に夫を持つ女性でないと共感しにくい曲だと思うので、コメントは控えます。曲の個性は特にないので、とにかく歌詞に共感できるかがこの曲をいいと思えるどうかにかかっていると思います。
門倉有希「穢れなき瞳」 ステージ:★★★ 曲:★★★
今更歌コン最前線という歌手ではないでしょう。結構普段この番組でよく見てますし。
なんか声といい曲といい、内藤やす子みたい。ドレスを着たルックスはBONNIE PINKみたい。つまりBONNIE PINKが内藤やす子の声で大人のラブソングを歌っていると考えてもらえばいいのではないかと。見てなかったら想像つかないでしょうね。
吉 幾三「やがて世界が歌いだす」 ステージ:★★★★ 曲:★★★
なぜか客席上のステージで歌ってます。この曲、もしかして新日本ハウスのCMで使われていませんか?「Dream」と少し印象がかぶるんですけど。新日本ハウスじゃなくても、1回聴くと間違いなく憶えられるサビはいかにもCMソングっぽいです。
しかし客席もわざわざサビで手を振らなくてもいいと思うのですが。見てる側としては面白かったので別にいいですけど。そういえば紅白でこんな盛り上がるステージは1回もなかったような。大体が自分の曲に自分で感傷に浸るステージでしたからね。
石川さゆり「朝花」 ステージ:★★★ 曲:★★★★
石川さゆりとしては新境地を開拓したと言える曲なのではないでしょうか。演歌ではなく沖縄風のポップスみたいな感じで、なんとなく夏川りみが歌ってそうな曲です。
良い曲です。実際は曲が良いというよりもやっぱり彼女の歌唱の賜物かなという感じもしますが。曲の内容や芸術性を考えると、山本譲二のワンパターンな新曲よりこっちの方が断然売れて然るべきだと思うんですけど…。
2007年11月23日
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設立した「ミノルフォンレコード」
(現在の徳間ジャパン)の第1号歌手として
「ベトナムの赤い月」でデビューしましたが
43年に交通事故で声が出なくなり引退
57年に「だんな様」でカムバックしたわけですが、
言わばこの歌は三船さんご自身の人生とも
重なります。彼女の「だんなさま」は当時
同じミノルフォンの元歌手の辰巳晴也さんという方です。
この辰巳さんの支えがあってカムバックできたと聞きました。
私事ですが「夫婦善哉」は約20年前の
叔父の結婚式で参列者の方がカラオケで
歌っていましたが、その叔父も還暦を前に
この秋に急死しました。
叔父には昭和59年の正月の新年会に
「紅白」のビデオ(ベータでした)を
親族一緒に見せてもらったことがきっかけで
「紅白」を毎年録画する習慣が付きました。
別の年には色々なレコードをプレゼント
(「雨の中の二人」「学園広場」、LPで
桜田淳子さんの「16歳のリサイタル」等)
してもらったことを感謝しています。
合掌
吉幾三の曲のタイトルって、カラオケの第一興商のキャッチフレーズのまんま、って気がします。また、CMソング狙ってるんじゃないですかね。あの観客の拍手と手振りは、本番前に相当練習したと思われます。僕が小学生の頃、一度だけNHKホールで公開番組の収録を見たことがありました。「歌はともだち」という番組だったんですが、知っている人は30代後半以上かな?その時も、いわゆる前説にADが出てきて、拍手や観客みんなで合唱する曲の練習をしたのを覚えています。(番組中も舞台袖で観客に拍手などの合図を送っています。)きっと紅白などは、長時間だから、いろいろ事前指導があるんでしょうね。
返信遅くなりました。なるほど…。
>MITSUさん
SMAP曲出しますか…。無理して出す必要はないと思いますが。
>らびっしゅさん
島倉さんとダークダックスは仕方ないでしょう。島倉さんなんか頑張ってる方だと思いますよ。
吉幾三は確実に狙ってますね。紅白の事前指導はかなりの物と聴いてます(笑)当然ながらこの番組でも事前指導はあったはずですね。観客が盛り上げ役でもありますから。