2007年11月27日

11月27日OA・NHK歌謡コンサート〜今夜はカラオケ忘年会〜

 とにかく今週以降は記事更新がかなり多くなりそうなので、早めにレビューします。なお先日放送された「日本作詞大賞」「ベストヒット歌謡祭」はレビューしませんのであらかじめご了承ください。

 一応結果の雑感だけ書いときましょう。日本作詞大賞は中村美律子の「だんじり」…曲を聴いたことがないので何とも言えないですが、歌詞は確かになかなか良いのではと思います。でもなんかどことなく違和感を感じるのはなぜなんでしょう。関西出身の私ですが、中村美律子はどうも好きになれないんですよね…。

 ベストヒット歌謡祭はどちらも2年連続で倖田來未と水森かおり。水森はまあ文句ないですが倖田は今年の結果だとこれまた違和感が…。まあそもそも筆頭株主がUSENという時点でavexの出来レースであることは見えてますし、金賞の顔ぶれもそんな感じだったので仕方がないのかな。

 さて、レビューに入りましょうか。

氷川きよし「きよしのソーラン節」 ステージ:★★★
 だいたいこの期に及んでなんでこんな曲出すんだという印象をリリース時に持ちましたが、それは今でもあまり変わってません。
 なるほど、ドッコイショと歌った後に「きよし!」というのがこの曲の定番なんですね。あと振り付けが妙ですね。まあ盛り上がるステージにはなっているのではないでしょうか。

石原詢子「時の流れに身をまかせ」(1986年) ステージ:★★★
 彼女は大体着物で歌っているイメージがあるのですが、このステージでは赤いドレスを着て歌っていました。さっきの氷川も彼女もそうですが、今週のオンエアは皆さん歌詞間違え過ぎです。…と思っていたのですが、氷川の方はどうやら私の勘違いだったようです。ファンの皆様申し訳ないです。
 で、1番を客席で歌うのはいいのですが2番のステージはなんですか、スナックのお立ち台ですか?バックで他の出演者がリズムを取ってるところはなんか昭和の紅白を思い出してしまいます。なんと言うか、意図のわからない演出でした。

・デュエット名曲メドレー ステージ:★★
鳥羽一郎、石原詢子「銀座の恋の物語」(1961年)
 普通にカラオケの忘年会になってます。この演出、普段見ている年齢層には良いのかもしれませんが、私には非常に苦痛です。
大川栄策、川中美幸「今夜は離さない」(1983年)
 なんですか、大川さんのチョイ悪オヤジ風なメガネは?(笑)
和田アキ子、氷川きよし「ロンリー・チャップリン」(1986年)
 2人の歌声はなかなかのものですが、男女のデュエットには聴こえないですなあ。まあ元もそんな感じなので良しとしますか。
 ただ和田アキ子の煩さは相当なものですねぇ…。この人の好感度がなぜ高いのかが私には全く理解できません。

鳥羽一郎「兄弟船」(1983年) ステージ:★★★
 定番過ぎて今さら語るべきところはないですねぇ。バックが煩い(特に和田アキ子)ことくらいでしょうか。これが紅白でJ-POPの歌手とかがいたら非常に楽しくなるのですけど。

川中美幸「ふたり酒」(1980年) ステージ:★★★
 これも昨年のトリで十分書いたので今さら書くことないです。あえて言うなら、バックでペンライトを振っている横で鳥羽さんがボーッとしていることくらいですね。こういうやる気のない人がいると見ていて面白くなるので、良いです。

和田アキ子「笑って許して」(1970年) ステージ:★
 すまん、勘弁してくれ。どうもこの掛け声は私には寒いとしか感じない…。
 曲のアレンジは今風でなかなか格好良くなってましたが…。しかしなんなんだこの和田アキ子をひたすら立てる企画は。正直言って不愉快極まりないステージでした。

千 昌夫「北国の春」(1977年) ステージ:★★★★
 2年経っても売れなかったとか言ってましたが、1977年の紅白で6年ぶりの再出場を果たしているんですけど。3年連続で歌って、実際に一番売れたのは1979年だったことは間違いないですが。
 この人もヒットを続けていた1980年代は資産家になって煩さ全開でしたが、バブル崩壊で大変なことになって今ここまで頑張ったということを考えると、まだ許せます、さっきの人なんかと比べると。
 一時期は相当声量が落ちていた印象があるのですが、このステージでは全盛期に円熟味を増したという感じで、新たな味を出していて良かったと思います。3コーラス聴けたというのが個人的には嬉しかったですね。

岩本公水「草枕」 ステージ:★★★ 曲:★★★
 1997年の紅白で「涙唱」を歌っていた歌手です。NHK新人歌謡コンテストで優勝した特典でしたが、憶えている人いるのかなぁ?ちなみに対戦相手は反町隆史だったりします。
 実は病気で芸能活動を休止していたそうで、この曲が久々の復帰作となったようです。私のイメージは紅白での「涙唱」しかないので本当に10年ぶりに見た彼女ですが、その間にすっかり大人の歌手になったなという感じがしました。曲もまあまあ良いと思います。是非ヒットして、あらためて紅白に戻ってほしいところです。

三門忠司「男の地図」 ステージ:★★★ 曲:★★★
 名前だけは聞いたことありますが、彼の曲を聴くのは初めてです。
 やや浪曲的な声が特徴だと思いますが、曲は本当にどこにでもありそうな曲です。本人の特徴をあまり生かせてないなあと感じました。

水田竜子「紅花の宿」 ステージ:★★★ 曲:★★★
 何げに2回目の歌唱。ということは演歌ファンの中で評判が良いということなのでしょうか。あんまり耳に残る曲ではないと思うのですが、「酒田」「紅花」を歌うだけで山形県で売り上げが上昇しているのかもしれません。

大川栄策「風港」 ステージ:★★★ 曲:★★★
 「さざんかの宿」以外のイメージが個人的にはないのですが、相変わらずの声で何よりです。ルックスもあんまり変わってないですし、安心しました。

 さて、2週間後の12月11日ですが、なんとこの日は「1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト」が放送されます。なおNHK歌謡コンサートはその日が今年最後のオンエアで、さらに次の日は「日本有線大賞」があります。それも踏まえて、12月11日にどちらをレビューしてほしいかアンケートを取ろうと思います。アンケートの結果如何でどちらをレビューするか決めますので、よろしくお願いします。



posted by K-Marine at 23:48| Comment(14) | TrackBack(2) | NHK歌謡コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然申し訳ありません。
氷川きよしは、歌詞間違えてました?
石原詢子のは明らかでしたけど。
氷川の方は、歌詞は間違えているようには思いませんでしたけど。
細かいところですいません。
Posted by 老人 at 2007年11月28日 00:06
この番組は見てないですが、ベストヒット歌謡祭で印象に残ったアーティストをレビューします。
JYONGRI「約束」・・・JYONGRIの曲で一番好きな曲です。1stアルバムに収録されてる曲で、有線で長く上位にチャートインした曲でもあります。「Possesion」程のインパクトはありませんが、個人的には断然この曲の方がが好きです。歌詞もメロディも素直に作られた感じですし、JYONGRIの歌唱が素晴らしかったです。アルバム曲にするのがもったいないくらいです。「Possesion」で注目されて以来、忘れられてると思いますが、改めてもっと売れてもいい歌手だと思います。
・・・終わりです。今年は彼女くらいしか印象になかったですね、歌謡祭。絢香の歌唱は相変わらず素晴らしいと思いましたが。
Posted by MITSU at 2007年11月28日 00:19
「日本作詩大賞」です。「作詞」ではありません。番組を見ていると、1曲、2曲・・・ と数えるのではなく、1篇、2篇・・・ と数えていました。ちなみに、同様に「作詩」表記を使っているメディアには、「月刊歌謡曲」があります。実は、私も「作詩」派です。

「ベストアーティスト」は今年は火曜日放送なんですね。「大辞テン」の延長線上的な位置づけなので、今までは水曜日放送だったのですが。

Posted by 普通生マシュマロ at 2007年11月28日 01:09
「ベストアーティスト」が火曜になったのは火曜の数字がいま一つなのと比較的好調な「仰天」を動かしたくないという事が伺えます。
火曜になった事で裏のV6、タッキーとバッティングするので、ジャニーズの歌手は19時台のみの出演でしょうか。
ここ数年必ず登場する“エンタ芸人”は小島よしおとにしおかすみこが出そうな気がします。
Posted by pinjiro at 2007年11月28日 02:31
自分もアッコに特別に気をつかうような雰囲気は気になりました。一人だけ歌手席にも出なかったし。
「アッコ〜」の掛け声は事前に練習したっぽいですね(笑)
Posted by ター坊 at 2007年11月28日 04:18
「作詩大賞」はさすがテレ東というべきか?突っ込み所満載でした。
中村美律子(が歌った詩)の大賞受賞も???ですが、「五番街のマリーへ」のバックで花柳社中に踊らせる演出とか、審査員で春風亭小朝と、泰葉の母をWブッキングする作為とか。司会の徳光の「他意はありません」って発言こそ「他意」がありありで。小朝が堀内孝雄に軽く毒を吐いていたあの件は、私も納得でしたが。あと、つんくは、いよいよモー娘を見限って、演歌の大御所センセイの仲間入りですか?ちゃっかり優秀賞もらってましたね。

歌謡コンサートは、相変わらず、前半で視聴者をつかんで、後半は地味な歌手で勝負ですね。岩本公水、三門忠司、水田竜子って、まず民放のゴールデンじゃ考えられないラインナップだもんなあ。三門さんなんか、あのスーツ姿も「おぐし」も20歳は若作り?の気合入りまくりでしたね。前半の「(アッコ)接待カラオケ」は痛々しかったですが、ああいう光景は会社生活ではたまに見かけます。小田切アナみたいな中間管理職も(苦笑)。ベテラン2人(千昌夫の復活、大川栄策の独特の味)は良かったですね。
Posted by らびっしゅ at 2007年11月28日 05:11
 確かに和田さん、うるさいというよりも
でしゃばりすぎという感じで、司会の
小田切アナに同情しました。
 「笑って許して」の「アッコー」コールは
「紅白」初出場の45年、48年でもありました。
逆にこれがないと
「笑って許して」じゃない!と文句を言いたいです。
この歌の作曲者、羽根田武邦さんは
「おれは男だ!」等に出演した松竹の元女優の
早瀬久美さんの元夫です。

 千昌夫さん、だいぶん復活したようで
すね。今年還暦の千さん。まだまだ
元気で歌ってください。
Posted by たつし at 2007年11月28日 09:09
>老人さん
 氷川は細かく間違えてるように聴こえました。

>MITSUさん
 JYONGRIは多分この番組以外には年末出ないでしょうから、それだけでもチェックすればよかったですね。音楽的にはなかなか良いと思うのですが、今年はブレイクし切れなかったですね…。

>普通生マシュマロさん
 失礼しました。大辞テンもかなり前に終わりましたからね…。

>pinjiroさん
 そうでしょうね。小島よしお、にしおかすみことあとムーディ勝山も出そうな気がします。

>ター坊さん
 気になったどころじゃないですよ、あれは。

>らびっしゅさん
 「五番街のマリーへ」のバックで花柳社中は凄いですね。見たいです(笑)つんくは五木ひろしにも「おふくろの子守歌」を書きましたし、何より『シャ乱Q演歌の花道』という映画もありましたし(笑)そういった意味では歌謡曲を大事にしてる人なのかな、とも感じます。
 あの忘年会のセット、会社の忘年会の縮図みたいで妙にリアルに感じました。そんなリアルさを視聴者は求めてないでしょ…。

>たつしさん
 小田切アナは相当大変そうでしたね。普段の司会ぶりも気を遣って喋っている面も感じられるので尚更そう感じました。「笑って許して」はあの頃だと時代を感じて良いのですが今やられると彼女のポジション的にちょっと…という感が強いです。案外紅白のトップでこの曲とかあるかもしれませんが(笑)
Posted by K-Marine at 2007年11月29日 00:01
和田アキ子は、今年は鐘の歌でも紅白で歌うみたいです。NHKは何か弱みでもあるんですか。
Posted by 歌屋桜 at 2007年11月29日 05:28
紅白歌手発表は、12月3日みたいです。
今日は、大河ドラマの記者会見があるみたいです。
Posted by 歌屋桜 at 2007年11月29日 11:30
氷川君は歌詞間違えてませんが!
細かく間違えてる?どこの部分か指摘してください!
アナタが前から氷川君が嫌いなのは読んでいて分かりますが、ファンとしては毎回気分が悪いコメントばかりです。
Posted by なな at 2007年11月29日 17:30
管理人さんは、水森かおりさんと北山たけし君がお気に入りのようで、その反面、氷川きよし君に対しては辛口コメントばかりで不愉快です。
以前北山たけし君に対して「氷川より実力がある」みたいなことコメントされていて気分悪かったです。
ベストヒット歌謡祭も水森さんで当然ですか?
アナタの偏見もあるのではないですか?
ベストヒット歌謡祭=USENですが、リクエストも氷川きよし君のほうが多かったですし、今年2曲出していて売り上げ合計では勝ってます。
カラオケ人気では負けていますが・・・
でも、水森さんで当然というのは違うと思います。

あまり氷川きよし叩きはやめてください。
氷川と呼び捨てもどうかと思います。
Posted by 氷川ファン at 2007年11月29日 20:56
>氷川ファンさん
まあまあ落ち着いて。言いたい事はよくわかりますが、あまりK-Marineさんに対して感情的になるのはよくないですよ。K-Marineさんも辛口コメントばかりをのせてる訳じゃありませんから。自分は少なくとも氷川くんにもっと期待を込めた意味で辛口になったのだと思います(彼ならもっといけるだろうって感じで)。だから叩いてるわけではないと思いますよ。後K-Marineさんは氷川くんだけじゃなく、大抵は呼び捨てで呼んでます(最近は「さん」付けしてるアーティストもいますが)。でもそれも悪意があるわけじゃないので、個人的には気になりません。長文ですみません。
Posted by MITSU at 2007年11月29日 22:15
>歌屋桜さん
 大河ドラマの記者会見なんかありました?和田アキ子は確かに弱みを握ってそうな気もしますが…。

>ななさん、氷川ファンさん
 まず歌詞に関してはお詫びします。本文にも掲載しましたのでそれでご了承ください。申し訳ありませんでした。
 で、はっきり申し上げますと氷川きよしが嫌いというのは完全な誤解です。もっとも水森かおりや北山たけしよりも辛口な意見になっているのは百も承知です。それは私が今年の氷川の曲にあまり満足してないこと、デビューから結構経っているのにアイドル的な売り方のままであることに満足していないことが理由です。全く根拠のない彼に対する中傷や誹謗はおそらく私は今までしていないはずです。
 さらに申し上げますと、歌謡コンサートなどを見る限り、氷川さんに対するファンの声援はやや異常にも感じます。彼のコンサートや座長公演なら何の問題もないのですが、氷川ファンだけ固まって声援を送るのはTVで見ていて微妙な感じがします。お2人には申し訳ないですが、そういったファンの言動にもいい印象を持っていない部分はあります。
 氷川さんの実力は誰しも認めるところです。声量は若手男性演歌歌手の中では群を抜いてますし、何より聴いてて気持ちのいい声をしています。歌い方がもう少し良くなれば名実とともにNo.1の歌手になれるでしょう。だからこそ辛口になりますが、そういった意見や批判を受け止めてさらに声援を送ることが出来る人こそが、本当のファンなのではないかなと思います。

>MITSUさん
 ありがとうございます。MITSUさんのおっしゃる通りです。わざわざ申し訳ないです…。
Posted by K-Marine at 2007年11月30日 03:05
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