ビルボードでは前作「恋」で相当長い期間1位を取り続けていましたが、オリコンだと今作が初の1位。10ヶ月ぶりのリリースはファンにとって非常に待ち遠しかったと思いますが、「恋」が未だにロングセラーになっているのでもう10ヶ月も経ってたの?という人も多いかもしれません。今作、曲調は「SUN」や「恋」あるいはアルバム『YELLOW DANCER』収録曲とはかなり雰囲気の違うバラードで、どちらかと言うと2010年代前半・ソロとしてフェスに出始めた頃の楽曲に近いかもしれません。ただ家族をテーマにした歌詞だけでなく、ストリングスやバンドの演奏・ゆったりしたリズムから感じられる温かさはやはりこれまでとは違う内容。つまり言うと、更に進化した星野源を楽しめる一曲と評して差し支えなさそうです。それにしても”おげんさんといっしょ”の格好で歌うPV、女装に違和感を全く感じないのはどうしてなのでしょうか…。
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