2012年04月19日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その4

70位 楽園/THE YELLOW MONKEY 売上46.4万枚
Kersee(以下K):これもリリースは1996年11月25日なので1997年というイメージではないかも。
MOMA(以下M):ドラマ『新・木曜の怪談』主題歌。ドラマ見てたので凄い名曲だ!と思って当時レンタルしました。
K:2番はなくて、1番→間奏→ブリッジ→ラストサビという構成。この間奏以降のメロディーが凄く良いんですよね。あと吉井さんの歌唱や歌詞も◎。
M:これ以前にも「JAM」「SPARK」とヒットしてますがイエモンを知ったのはこの曲でした。なんていうかでっかい曲だなと思います。
K:非常にスケールの大きな歌詞ですよね。後年のフェスでもソロでこの曲を歌ってたようです。
M:何かこのシングル移籍第1弾で、そのままシングル1曲でオリジナルアルバム『SICKS』を出して最高ヒットになるも、「JAM」「SPARK」を収録した非公認ベストが最高ヒットになっちゃったっていうのは後で知った(苦笑)
K:この曲でコロムビアからファンハウスに移籍したんですね。ファンハウスは現在BMG JAPANを経てソニーに吸収ですか。
M:解散した時に初めて両社協力でベスト盤がやっと出たという。
K:売上のピークは前年〜この年でしたね。シングル曲は2001年解散までほぼ全てが名曲だと思ってますが。
M:アルバムまでは手が伸びなかったですけどシングルは好きな曲がかなり多かったです。イエモンではこの曲が今でも1番好きですね。

69位 夫婦みち/まごころの橋/オーロラ輝子(河合美智子) 売上46.5万枚
K:この年の演歌では唯一となる年間TOP100ランクイン。
M:朝ドラ『ふたりっ子』の劇中歌。まあアニメ風にいうところのキャラソンという類で。
K:ですね。連続テレビ小説史上でもかなりの成功作。いわゆる劇中歌でオーロラ輝子はドラマ内の役名。
M:曲は聞いてもさっぱり思い出せませんでした。名前と曲名は覚えてて「夫婦みち」で記憶してましたが正式な1曲目は「まごころの橋」?
K:一応「まごころの橋」が1曲目っぽいですね。でも世間的にメジャーなのは間違いなく「夫婦みち」の方。
M:ドラマは全く見てないけど「オーロラ輝子」「マナカナ」と覚えてる関連ワードが2つもある朝ドラは他に無いかも。
K:当時子役だった三倉茉奈・佳奈は今でも活躍してますからね。これはかなり珍しい事例だと思います。
M:河合さんも当時まだギリで20代だったんですね。もっと上かと勝手に思っていた(汗)
K:まあ基本演歌の人は実年齢より上のイメージが自然に出来ますよね、特に女性の場合は。

68位 大スキ!/広末涼子 売上47.1万枚
K:岡本真夜が楽曲提供。サビの歌詞に強烈なインパクト。
M:売上は2番目。1位獲得は唯一。初めて好きになったアイドルは広末だった…(遠い目)
K:この時期のアイドルといえばまずは広末涼子でしたよね。
M:提供陣が無駄に豪華だった(笑)
K:1曲目については後に書くとして、次の「風のプリズム」が原由子。その次が広瀬香美。
M:アルバムで奥居香、ブレイク前の椎名林檎やゴスペラーズまでもが!
K:本当に凄い顔ぶれですよ。
M:その割に歌手活動が短く、ライブに至っては武道館、名古屋レインボーホール、大阪城ホールを回ったDEBUT TOURと題したツアーが1回あっただけ!この3会場でしかライブやったことないって逆に凄ぇよ!!(笑)
K:女優活動がメインだったとはいえ、ライブの回数少なすぎw なお紅白歌合戦にはこの曲で唯一の出場。
M:岡本真夜のセルフカバーはけっこう苦しいぞ似合ってないぞと周囲で話題になっていました(笑)当時の広末涼子にしか似合わない曲だと思います。
K:まさにおっしゃる通りで、当時の広末涼子の瑞々しさがあってこそこの曲が成立する部分が多いと思います。
K:なおこの曲中で「とっても」は合計24回歌われてます。それだけ大スキ!ってことで。
M:誰かカバーする21世紀アイドルの猛者はいないのか(笑)

67位 Give me a Shake/MAX 売上47.7万枚
M:唯一の1位、最大のヒット曲。
K:紅白歌合戦にもこの年この曲で初出場。
M:未だにMAXはちゃんと聞いたことないですがこの時期は聞けばほとんど分かりますね。その中でも「Ride on time」と並んで印象が強いかな。
K:「Ride on time」は次の年の代表曲ですね。基本的にどの年も代表曲がはっきりしてる気がします。
M:女性アイドル低年齢化がまもなく起こるのでお姉さんタイプのMAXみたいなグループは今後ほとんど見なくなった気がします。
K:ただよく考えるとこれより前の時期にもMAXみたいなグループってほとんどいないんですよね。そう考えるとこの時期特有の現象なのかも。
M:太陽とシスコムーンは当たらなかったし、SDN48も早期終了させられましたからねぇ。どういう位置づけだったんでしょう。コアファン抜きで売れてたのかな?
K:元々は安室奈美恵のバックで踊ってたSUPER MONKEY'Sですからねぇ。楽曲の良さと、あとは事務所の力?前年のユーロビート3部作は売上以上のインパクトがありましたからね。
M:楽曲の良さと事務所のプッシュがあれば素直に売れていたんだからまあそういう時代だったんでしょうね。
K:1997年だとインターネット普及はまだまだこれからの段階でしたし。

66位 LOVE LOVE SHOW/THE YELLOW MONKEY 売上47.8万枚
K:これも名曲ですよ。さっきの「楽園」とは少しベクトルが違いますが。
M:当時好きになれずスルー。次にイエモンを手に取ったのは「BRILLIANT WORLD」「プライマル。」という末期2作…(汗)
K:えらく間空いてますね(汗)非常に明るい歌詞の曲でして。ライブだと必ず盛り上がる曲でしょう。
M:かなりの人気曲だとは聞きますが、いまだに俺の中ではイエモンシングルの中でも上位には入ってこないんですよね(汗)
K:冒頭の”おねえさん…”から全開なんですよね。ただ他のシングル曲と比較すると所謂「イエモンらしい曲」ではないのかも。
M:カラオケ行ってイエモンが歌われるときは大概この曲か「SPARK」という印象があります。
K:どちらもスピード感があって歌っていても気持ちいい曲ですね。
M:この曲は歌った事ないかなぁ。ていうかたぶん歌えないな(汗)
K:地味にイエモンの曲はキー高いですからね。

65位 Love Somebody/織田裕二 with マキシ・プリースト 売上47.8万枚
K:もうこれは『踊る大捜査線』でお馴染みの曲でしょう。
M:映画公開のたびにリメイクされてます。
K:むろん最初のリリースは映画ではなくドラマ主題歌としてのリリース。
M:サビは馴染みやすいんですが、平メロのインパクトは薄く、マキシ氏のパートもあったりと意外とノリでカラオケで歌おうとすると失敗しそうな曲。
K:何回neverって言ってるんだろうという。ちなみに都合35回だそうです。
M:何がそんなにネバネバしてるんだろうかと最初は思っていました(笑)
K:失礼。今聴き直すと33回でした。最後のサビパートが微妙に違う(汗
M:この世代の俳優としては歌手活動長いですよね。主演するたびに自分で主題歌歌った回数ランキング1位なのでは?
K:「OVER THE TROUBLE」「Shake it UP」他多数。終いには「Last Christmas」「君の瞳に恋してる」までカバーしてるという。
M:カバー2曲しか知らな

64位 Dear My Friend/Every Little Thing 売上48.9万枚
K:ELTの3rdシングル。この曲でブレイクしたと言って良いでしょうか。
M:前2作も10万枚突破はしていますが初のトップ10入り、ブレイク曲ですね。
K:スリムビューティハウスのCMソングで深夜帯ものすごい量がOAされてました。
M:今だとELTというと「Time goes by」「fragile」が先に出てきそうですが、個人的にはELTというとこの曲です。
K:私もELTの中で一つ選ぶとしたらまずこれですね。イントロの頭から曲の終わりまで全く隙がない超名曲だと思います。
M:キーボードの人、最初小室だと思った(笑)
K:確かに五十嵐さん、音楽的影響以前にルックスも結構小室さんに似てる部分がありますからねw この曲リリースの直後に1stアルバム『everlasting』がリリースされましたがこれもまた素晴らしい作品で。
M:このシングルだけ当時レンタルして、アルバムをリアルタイムで聞いたのは2nd3rdベストだったかな?1st借りようと思ってたらベストが出た記憶が。五十嵐さんは休止の末に脱退して一線退く、もっちーは喉をやられる、色々な意味で消耗しまくりのグループだけに今でも存続しているのは奇跡的といえるかも。
K:確かにこの15年の間で活動休止も全くなしで続いているのはかなり凄いですよね。
M:ベスト→3rdまでは一応活動休止という扱いにはなってますが、喉壊していく過程であんま休まなかったのは…周囲が何とかしろよと…。
K:その辺がエイベックスのエイベックスたる所以と言いますか…。

63位 A.S.A.P./Little Kiss 売上49.8万枚
K:石橋貴明と工藤静香のユニット。生ダラからのヒット曲。
M:PVでキスしたりしてアダルトだなぁ…思っていた当時中1。
K:PVどころかMステでまで実際にキスしましたからねぇ。
M:目立たせるために8センチCDが通常より長いとか小細工をしていたのが印象に残ってます。
K:ただ発売日が金曜日だったんですよね。初登場の順位は3位でした。
M:50万近く売れたとはいえミリオン売るつもりの勢いだったので当時もそこまでヒットしなかったような感じがあります。
K:これは私も同じような印象がありました。他の更にヒットした曲、あるいは過去のとんねるずの大ヒット曲と比べるとやはり思ったほど売れなかった印象あったような。
M:この後の野猿を見るにとんねるずが単独でリリースしていた頃の人気は既に無く、工藤静香も低迷してきていたというのもあったんでしょうね。
K:それは確実にありますね。なおこの手の企画の宿命として現在はかなり入手困難。デュエットのコンピアルバムで収録されてることもあるので、探せばレンタルで見つかるかも。
M:お互いの作品には入ってないんですね。コンピ盤だけ。

62位 Forever/反町隆史 with Richie Sambora 売上50.1万枚
K:本人主演の月9ドラマ『ビーチボーイズ』の主題歌でデビュー、大ヒット。
M:ドラマは歴代No.1で好きですが、反町隆史も好きになって歌手活動も最後まで聞いてました。翌年にはポイズンとネタにされてしまい、この曲の影が薄くなったのが残念です。
K:このドラマは私も見ていました。海の家での反町隆史と竹野内豊の男の友情を描いたドラマでしたね。他にも広末涼子や稲森いずみなどが出ていて。
M:この曲は紅白で歌っていたのも記憶しています。リッチー・サンボラがいなかったので凄い物足りなくて(笑)
K:演奏終了後に飛び入りで竹野内豊の応援もありましたね。その時の歌唱は相当違和感がありましたが(汗
M:「なんでいるの?」とか言ってただけで次に行ってしまってズッコケました。
K:そのリッチー・サンボラはボン・ジョヴィのギタリスト。デビューから凄い人を呼びましたよね。
M:ギターだけでなくかなりバックで叫んでましたしおまけのような参加ではなく、存在感ありました。まあその結果が紅白のあの寂しい感じに(汗)
K:まあ翌年の「POISON」と並ぶ代表曲ですが、たまには「ONE」(翌年4月発売の2nd)のことも思い出してあげてください(笑)
M:「ONE」はヒムロック。当時購入したし好きな曲です。

61位 WAになっておどろう/V6 売上50.1万枚
K:長万部太郎こと角松敏生提供の、いわゆるV6の代表曲。
M:NHKみんなのうたで2ヵ月前に発売されていたシングルをカバーした扱いですね。
K:翌年には長野オリンピックの閉会式でも歌われました。まあV6じゃなくて元のAGHARTAの方ですが。
M:どういう経緯でV6に回ってきたんでしょうか。わずか2ヵ月でカバーって。
K:よく分かりませんがAGHARTAのリリース元はavex ideak。その関係はあるんじゃないでしょうか。よく分かりませんが。
M:売上3番目ですが1番ロングヒットした曲だし、V6っていうとやはりこの曲かなと。
K:まあ私もV6と言えばまずこの曲が思い浮かびますねぇ。
M:実はアルバムではNEW ALBUM MIX、ベスト盤でも何故かこの曲だけそっちで収録されたのでシングルバージョンはシングルでしか聞けません。もうシングルバージョンどんなだったか忘れてしまった…。



posted by Kersee at 21:57| Comment(0) | 対談レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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