2012年04月26日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その7

40位 君に逢いたくなったら…/ZARD 売上63.6万枚
Kersee(以下K):これはTBS系ドラマ『理想の結婚』主題歌でしたね。常盤貴子が関西弁全開でした。
MOMA(以下M):どっちも見てないですが、同時期の月9『バージンロード』とその主題歌の安室があまりに大ヒットしすぎて持っていかれてしまったような…(汗)
K:『理想の結婚』はかなり好きなドラマでしたねぇ。まあ実際曲のヒットは完全に安室に持っていかれてはいました。
M:当時は耳に入っているくらいでしたが、今ではけっこう好きな1曲です。
K:この数ヶ月後に『ZARD BLEND〜SUN&STONE〜』というコンセプトアルバムがリリースされてこの曲も収録されてますが、あれは当時初のベストという触れ込みだったような記憶も…。
M:「坂井泉水が選んだベスト・セレクション」です。初のベストは『ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜』ということになったんですよ(汗汗汗)
K:なんか自分の中ではこの系もベストアルバムみたいな印象があって。あくまで名義的にはコンセプトアルバムなんでしょうけど。
M:確かにどう見てもあれはベスト盤 そんなこんなでオリジナルアルバムには入ってないシングルのうちの1つですね。要するにアルバムBOX買ってもこの曲聞けないよ、と。

39位 WHITE BREATH/T.M.Revolution 売上65.1万枚
K:TMRで一曲選ぶとしたら個人的にはやっぱりどうしてもコレになってしまいます。
M:累計は102.9万枚。まさに猛吹雪のような1曲。
K:PVも猛吹雪の中歌ってましたからね。上半身裸にジャケット+ネクタイ。あんな格好で歌ってたら”凍えそうな”どころか凍え死ぬぞという勢いで。
M:ノリノリな時期でしたね。衣装が毎回凄かった(笑)これも凄いんですけど歴代の中ではそこまででもないという。
K:もう勢い凄すぎって感じなんですがこの曲は勢いだけでは語れないですからね。まさに隙を全く感じさせない名曲という趣で。
M:個人的にはA先輩Ver.の印象も強くてなぁ…(遠い目)
K:いくらなんでもそれは個人的過ぎるでしょ(爆)ただTMRは基本キーがかなり高いのでカラオケで歌うのはちょっと難儀します。
M:TMRは最初から選曲対象に入ってないです。そんな中でTMRで唯一誰かが歌う事に関して思い出深い1曲でした。
K:しっかし個人的には実に予想外過ぎるシメ(汗)

38位 LOVE IS ALL MUSIC/華原朋美 売上65.3万枚
K:この曲まではシングルA面どれも良かったと思うんですけどね。この曲までは。
M:それでもここから急速にセールスは落ち始めました。この前までに比べるとあんまり印象が無いです。この次以降は怪曲ぞろいで逆にインパクトなので何か余計に。
K:でもあらためて聴くとこの曲の時点でちょっと歌唱に力が入り気味なんですね。楽曲は前年の「LOVE BRACE」にも通じるようなバラードですが。
M:オーケストラバックに気持ちよさそうに歌ってるなぁ、という印象くらいかなぁ。
K:あとイントロのハーモニカも印象強いですね。まあこれは前作からの流れという印象もありますが。
M:他には…特に…無い…(汗汗)
K:まあやっぱり前年までの方がいい曲多いですもんねこの人は。「I'm proud」「I BELIEVE」「save your dream」…。

37位 Go! Go! Heaven/SPEED 売上66.5万枚
K:SPEEDの3rdシングル。セールスは爆発的というわけでないですが今でもかなり人気が高いナンバーだと思います。
M:初期の「子供に何歌わせてんねん路線」(!?)の最終作ですね。
K:何と言っても「Go! Go! Heaven」ですからねぇ(意味深)
M:最年少の島袋は同学年なんで凄い同級生だと思いつつ…島袋4月生まれで俺3月生まれだからほとんど1年離れててあまり同い年の実感無かった(笑)周囲の同級生女子はもっと子供だったし。
K:私は男子校だったので周囲の同級生女子のイメージが全然ない ただやっぱりメンバーと自分が同年代なのは彼女たちが初めてということもあって、思い入れはやっぱり相当強かったですね。
M:リリース当時の3月26日は島袋が小学生卒業した直後ですからねぇ。次元が違うというかなんていうか。今まではみんな遥か年上でしたからね。
K:しかし歌ってる歌詞もそうなんですが、やっぱり当時小6から中3には見えなかったですねぇ。歌唱力なんか特に。あんな歌のうまい小学6年生なんてどこ探してもいないですよ。
M:確かに。だからこそあれだけ売れたんでしょうけど。
K:でも歌番組などのトークはいかにも子どもっぽかったんですよね。それがまた良くて。あと4人揃って言う時に「せーの」という所が地味に好きでしたw
M:アルバム200万売るし、アイドルって感じは極めて薄かったです。アイドル全盛の今の感覚だとちょっと実感しにくいかもしれませんね。
K:ただこの年はSPEED全盛期でこれより上にも楽曲が複数ランクインしています。これ以上語ると話すネタが無くなりかねないので一旦この辺で。

36位 BURN/THE YELLOW MONKEY 売上66.7万枚
M:イエモン最大のヒット作。
K:TBS系ドラマ『職員室』の主題歌でした。これまた曲とドラマの内容が完璧に合致してたんですよね。
M:ドラマは知らなかったです。ランクインしていてスケールの大きい曲だなと思った記憶はあるけど、前述のように「楽園」しかこの時期は手に取ってなくて。
K:ドラマは浅野温子主演で、かなりシリアスな内容でした。当時の教育問題に相当触れていまして。どれくらいシリアスかというと、当時のスポンサーが1社提供クレジットを自粛するくらいの。
M:この後の方が好きな曲は多いですが、「JAM」以降どんどんバンドのスケールが上昇していってピークがこの曲だったような印象はあります。
K:私は当時のイエモンの曲の中ではトップクラスに好きな曲ですね。95年の2作(「追憶のマーメイド」「太陽が燃えている」)を除けばこの曲が一番トップにきます。
M:当時レンタル屋で悩んでスルーしちゃったんだよなぁ…当時手に取ってればもう少し思い入れも違ったかもしれないのに(悔)
K:ドラマにもかなりハマったので、この曲に対する思い入れはイエモンの他の曲以上に強いです。

35位 Wake Me Up!/SPEED 売上66.8万枚
K:前作までと比べるとちょっと作風が変わったんですよね。で、次作でまた全然違う作風になるという。
M:1番アイドルっぽいんじゃないでしょうか。砂浜で歌っているPVも印象的です。2010年に「ポニーテールとシュシュ」のPV見た時にこのPV思い出しました(笑)
K:夏らしい作品&PV。非常に明るい曲。ちなみにc/wの「熱帯夜」もPVが作られてるんですがこれがまたこの曲と180度違う雰囲気で。
M:そっちも当時よくかかってましたね。
K:ちょっと地味な曲という印象が強かったですけどねそっちは。
M:夏の朝はこれで目覚めたい1曲…って前も同じこと書いてるがな!
K:個人的にはラストの「もう泣かない……」が印象的…それは私も思いました(笑)
M:被らない感想がこれ以上浮かばな…(焦燥)
K:こちらとしては被っても何ら問題ないのですが。

34位 For the moment/Every Little Thing 売上68.8万枚
K:ELTの4thシングル。オリコン週間1位を初めて獲得したのはこの曲。
M:1stアルバム明け1発目で一気にZARDっぽくなったなと思いました。
K:砂漠で撮影したPVの印象が非常に強いです。リリースは6月4日で梅雨時。おかげでこの曲にはちょっと暑苦しいイメージが(汗
M:梅雨時のリリースでしたか。「出逢った頃のように」と並んで夏にヒットしていた印象が強いです。
K:結構長くヒットしてましたからね。チャートで見なくなってすぐ次の「出逢った頃のように」が発表になったという印象。まあ2ヶ月しか間なかったですからね。
M:97年はとにかく連発でしたからね。その中でこれが1番売れましたが(ELT史上でも3番目)ゆったり聞けるのがこの曲くらいという程度で特にこの曲が1番売れたという感じはあまりないです。
K:後年TVやライブで披露されるのも他3曲の方が多い印象ありますからね。
M:この曲だったかな?10周年の頃にインタビューでけっこう好きな曲でライブで歌いたいんだけど、全体の構想を考えて選曲していくとどうしても外れてしまうって言ってたのは。
K:そうなんですか。ただこういうミディアムテンポの曲はセトリに入れにくい部分はあるかもしれませんね。バラードだったらまた違うんでしょうけど。
M:アコースティックでも似合う…と書こうと思ったら『Every Best Single 2』でアコースティックリメイクしてたんだった(汗)
K:基本ELTもベストアルバムやコンセプトアルバム出しまくりなので何か参考になるものがないと把握できない(汗)
M:昔自分で書いたやつを参照して思い出したという(汗)

33位 ひまわり/長渕 剛 売上69.5万枚
K:フォーライフ移籍後初のシングル。本人主演のテレ朝系ドラマ『ボディガード』主題歌。
M:当時のヒットシーンでは何か明らかに渋いのがヒットしてるぞ!?というインパクトがありました。
K:というかこの年間ランキングの流れでこの曲はどう考えても異質(汗)
M:北へ〜南へ〜東へ西へ〜♪っていうのとひたすら長渕氏がトレーニングしている映像が記憶に焼き付いてます。
K:CDTVとかランキング系の番組の紹介だと絶対腕立て伏せしてる場面でしたよね。
M:まだあまり知らなかったので最初に思ったのは格闘家の人?って(笑)
K:まあこの年辺りからだんだん格闘家っぽい風貌にはなるんですが(爆)
M:当時は知りませんでしたがこの少し前にちょっと捕まったりもしていたので、復活を印象付けた曲でもあったんでしょうか?
K:レコード会社移籍で心機一転というのはあったでしょうね。あと本人主演のドラマ主題歌でヒットというのは1983年の「GOOD-BYE青春」以来の流れなんですがこの曲が最後みたいですね。
M:個人的には俳優の印象無いですもん。連ドラ主演はこれ以降やってないようで。
K:その前だと「家族ゲーム」「とんぼ」「しゃぼん玉」「RUN」など。TBS系のドラマが多かったですね。「しゃぼん玉」だけフジ系。
M:80年代〜90年代初頭だとさすがに見ていたドラマっつーと戦隊モノくらいですからねぇ。

32位 サーキットの娘/Puffy 売上70.1万枚
K:Puffyの3rdシングル。売上はミリオン切りましたがそれでも十分なヒット。
M:勢いで売れたけど正直微妙な曲という印象が当時から今も変わらな(汗)
K:奥田民生らしさ全開という感じで。個人的には前のシングルより好きでしたよ。でもちょっと地味な印象はあるかもですね。少なくとも前2作よりは。
M:曲もPVも何だかピンと来なくてスルーするつもりでいたら弟がレンタルのカゴに入れていた(笑)
K:とにかく色々な意味で力が入っていない印象。まあそこがらしいとも言えるのですが。
M:1ヶ月で次が出たのか…。やたら早かった記憶があります。
K:ちなみに”転んで骨折ったりしないように”というのは前年末の吉村由美が骨折した出来事のセルフパロディ。そしてこの曲自体『サーキットの狼』のパロディ。
M:元ネタを知らなかったぜ…(汗)
K:まあ私も後者に関してはそのクチ。まあ当時の年齢では分からないですよ。

31位 The Other Side of Love/坂本龍一 featuring Sister M 売上72.2万枚
K:まずSister Mが誰なんだという話。正解は娘の坂本美雨ですが。
M:ドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』主題歌。何故か同時期に同じようなストーカードラマ『ストーカー・誘う女』があって視聴率と主題歌のヒットが逆(笑)
K:まあ当時ストーカーという言葉が話題になってましたね。むろんそのドラマから生まれたヒット曲なんですが。
M:今じゃ定着してますが、この頃広く知られるようになったので当時は聞き慣れない言葉でした。ストーカー。
K:でもこの曲、Wikiで見たら本当は中谷美紀に提供する予定だったみたいです。
M:実際にはこの後に日本語詞カバーするような形でリリースして、そちらは年間91位に。
K:ま、それについては既に語った通りなんですが(汗)NTV系のドラマ主題歌だったのですがなぜか歌の大辞テンではずーっと11位だったような。
M:あれさっきもそのパターン(汗)恣意的な番組だなぁ。
K:まあNTVは昔からランキングはかなり恣意的だったという話みたいですし。
M:トップ10後半に長々いた印象ですね。初登場は8位で最高6位ですし。
K:やはりロングセラーでした。そして当然ながらテレビ番組での披露はなし。
M:当時は誰なのかもよく分かってなかったし、ミステリアスでしたね。
K:PVも教授の映像に歌詞がスクロールされるという内容で、やはりミステリアス。
M:不思議と引き込まれるものがありました。
K:それがドラマの内容にも合ってた…のかもしれませんね。見てないのでアレですが。



posted by Kersee at 21:12| Comment(0) | 対談レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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