2012年04月30日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その10(最終回)

Kersee(以下K):こんにちはー。
MOMA(以下M):こんにちは。
K:今回でいよいよ最終回になりますね。
M:ついにトップ10にたどり着きました。
K:正直最初はいつ終わるんだこの企画、とちょっと思っていたのですが。
M:まとめ読みしている人も、毎回読んでくれた人も泣いても笑ってもこれで最後の10曲!いざ!
K:泣いても笑ってもこれで最後の10曲…泣く人がいるのかどうかは分からないですが(笑)いきますか。

10位 WHITE LOVE/SPEED 売上116.4万枚
K:SPEEDの5thシングル。彼女たちにとっては代表曲ですね。最大セールスを記録しています。
M:累計184.5万枚。集計がもう少し年末まで行われた「CDTV」では年間4位まで行ってた記憶が。
K:1997年10月15日リリース。12月どころか年を超えてもヒットしていました。紅白歌合戦にもこの曲で初出場。2008年の再出場の時でも歌われました。
M:この年の年間トップ20の中で1番新しい曲でした。同じ週リリースで2位だったglobeで30位ですから、この曲はダントツで伸ばしてました。
K:オリコンでは2週間1位を獲得してましたが、もっと獲得してる印象もあったくらいで。TOP5の期間も相当長かったんじゃないかな、と。
M:冬になるとどこかで聞くような気がしますね。
K:15年経っても冬の名曲として燦然と輝いていますね。5分40秒近くある曲なんですが長さを全く感じさせません。
M:この次の週にTMRの「WHITE BREATH」が1位獲得していろいろ対照的で面白かった(笑)
K:どちらも冬の曲なんですが曲調もキャラクターもまるっきり違いますからね。でもこの年の紅白歌合戦ではその2曲がトップバッターでした。
M:そうでしたか。
K:ちなみに先攻だったT.M.Revolutionはステージの上から登場していまして。当時の中居の曲紹介「今年の白組は、身長の低い順で決めてるわけではございません」
M:なんだそりゃ(笑)全く記憶にないけど、たぶんTVついてただけだったんだろうな…。
K:ちなみにSPEEDの曲紹介はメンバーが年齢を言って司会が気を失いそうになるというよくあるパターンでした。

9位 HOWEVER/GLAY 売上118.3万枚
K:1997年の夏から秋にかけて大ヒットしたGLAYの代表曲。オリコンではなんと5週間も1位を獲得しています。
M:累計134.2万枚。元々ロングヒットしていたところ、98年1月のドラマ『略奪愛・アブない女』主題歌に起用されたという遅れタイアップ。
K:あのドラマはなかなか強烈でしたねぇ。赤井英和と鈴木紗理奈がなぜか標準語で演技していて、ことごとく棒読みで(笑)
M:全く見ていませんが、何故かキャストは覚えてるという謎の記憶(謎)
K:そのドラマはストーリーではなくネタ目的でたまに見ていたような。なんでこんなドラマにこの名曲が起用されるのかという疑問を持ちながら(爆)
M:とにかくあまりの名曲ぶりに「口唇」でGLAY嫌いとか言ってたのにコロッと手のひら返した中1の秋(笑)
K:言うまでもなく素晴らしい名曲なんですが、そんな自分は当時同じくチャートを賑わせていた「今宵の月のように」の方が好きでした(笑)
M:最後のサビの高音が凄かったです。みんなそこは絶対歌えないのにカラオケで入れてたなぁ(笑)
K:ただでさえ高い上に歌番組ではさらに高い音程で歌ってましたからねぇ。おそらくライブでもそうなんでしょう。
M:ヒット中にベスト盤『REVIEW』が当時の日本記録を超えるヒットになりましたが、これが無ければシングル売上さらに伸びてたでしょうね。
K:逆に言うとこの曲がヒットしたらこそ『REVIEW』が当時の日本記録になり得たのかな、とも思います。
M:それはありますね。

8位 Everything(It's you)/Mr.Children 売上121.7万枚
K:1997年のMr.Childrenのシングルはこの曲のみでしたね。アルバム『BOLERO』をリリースして一旦活動休止に。
M:アルバム1ヶ月前なのにミリオンって地味に凄い。
K:まあこの当時のミスチルはリリースすれば当たり前のようにミリオンでしたからね。
M:さんま主演のドラマ『恋はバカンス』主題歌。見てないんですが、合ってたんですかね?
K:どうなんでしょうね。私もこのドラマは見てないんですよ。ただドラマの視聴率は10%台後半をキープしていたようです。
M:「STAY」と「して」で韻を踏んでたり、サビが強い曲だなぁと当時は思ってました。今思うとメンバー全員何であんな長髪だったんだ(笑)
K:ただアップテンポでもなくバラードというほどでもなく。中学生だった自分にとってはそこまで響く曲には感じませんでした。逆に言うと年を経るごとに響く部分が増えたような気がして。
M:当時ファンだった同級生が「奥さんに向けて書いたんだぜ!」とか言っててそーなんだぁって思ってたら、その直後に不倫報道が…(汗)
K:そりゃ当時の中学生に理解できる歌詞ではないですよね(汗)ここまでのシングル曲と比べると対象年齢は少し高いような気もします。

7位 YOU ARE THE ONE/TK PRESENTS こねっと 売上122.5万枚
K:TKファミリー大集合。TKファミリーの「We Are The World」と、確か小室さん自身も言っていたような。
M:子供たちへのチャリティーと言ってたので勝手に貧困国に寄付したのかと思ったら「全国の小中高のインターネット普及のため」に寄付されていたという。要するにPC購入資金?
K:…らしいですね。Wikiにもそんな記述が。
M:シングル盤に書いてあります。厳密には「インターネットを中心としたマルチメディア環境の普及を目指して実施される「こねっとプラン」の活動に寄付」。何ていうか…平和な時代だったんだですかね…(遠い目)絶頂期にあった小室氏が全員集めて「We Are The World」やりたかっただけなんじゃ…
K:じゃあ参加メンバーについて書きましょうか。当時トップクラスの安室、華原、globe辺りは当然として、内田有紀、観月ありさ、浜田雅功まで参加。なにげにTM NETWORK時代の同僚2人も。
M:2012年時点の現嫁、元恋人、元妻が揃い踏みしてるのはこの曲だけ!
K:考えれば恐ろしいメンツですね(爆)他にも甲斐よしひろm.c.A・T久保こーじ大賀埜々天方直実といった所も。そうそう、dosも3人揃っているのでKABAちゃんも混じってます。
M:TVでよくかかるのは安室が歌っているサビですが、その後にさらに高音な華原サビ→KEIKOの小サビ(?)へ続きます。Aメロに戻る直前やっと登場するTRFのYUKIの扱いが悪い…(汗)
K:内田有紀、hitomiと歌い出しが続いて、終わりがYUKI、観月ありさでしたね。一番美味しい所がやはり当時全盛の3人で。
M:内田有紀で始まって観月ありさで終わるというのも何か凄いですね(笑)
K:なにげにTRFがダンサー3人で歌うパートもあるんですよね。ラップもマークだけでなくDJ KOOのパートまで。
M:安室、華原、KEIKOのところは「with TK」。1番おいしいところでソロパートは無いですが、バックでけっこう歌ってますTK
K:PVはこれ確か1997年元旦の深夜、実際メンバー集まって番組で歌った物そのままなんですよね。当時その番組見てましたので。その時会場に来られなかった人が映像出演で。だからPVのオンエアでは常にDJ KOOが「新年おめでとう!」と言っております(汗)
M:ライブっぽいPVだなと思ってたらそういうことだったんですか。前述のように安室のところか少し長めのOAで華原のとこまでしか見たことないです。
K:しかし華原朋美のパートの高さは完全に反則でしょう。で、そこの部分の小室さんのノリっぷりが今見るとまた(汗)
M:97年元旦ですからまだ…ね…
K:それ以上はノーコメントで(汗)ちなみにこの曲はglobeや安室奈美恵単体でもカバーしています。globeに至っては1999年の紅白歌合戦でも歌っておりました。

6位 PRIDE/今井美樹 売上125.6万枚
K:この曲も1996年〜1997年、年をまたいでの大ヒットでした。リリースは1996年11月4日
M:累計162.3万枚。最大のヒットになったバラードですが、作詞作曲編曲:布袋寅泰と知ってイメージ違いすぎてひっくり返りました(笑)
K:私も当時はそう思いましたが、既に「Ruby」や「Miss You」、そして3年前の「Bluebird」の時点で布袋さん提供なんですよね。ただ作詞は「PRIDE」が初めてらしいんですが。
M:顔に似合わない歌詞を書くなぁと(失礼)。
K:ドラマ主題歌なんですよ。香取慎吾がベトナム人を演じた『ドク』という。でももうドラマよりも曲単体の方がイメージ強いですね。
M:ドラマ見てないですがこれも香取がベトナム人やってたという事だけは記憶にあります。
K:まあヒット自体はそのドラマ所以なんですが(基本この人はタイアップで売上左右される人なので)、曲の良さがここまでのロングセラーに繋がったのだと思います。
M:名曲だと思います。
K:間違いなく名曲ですね。イントロの最初の音からアウトロの最後の音まで全部良いです。
M:今後も語り継がれる名曲になるでしょう。
K:ただ1990年代の布袋寅泰の楽曲はシングルに限定するとほぼ全て名曲なんですよ。さすがにアルバムまでは分からないですが。

5位 STEADY/SPEED 売上127.9万枚
M:同日発売のSMAP「SHAKE」に1位は譲りましたがそのままSMAP以上にロングヒットしてミリオンを達成しました。
K:SPEEDの2ndシングルですね。最初聴いた時はここまでロングセラーになるとは思わなかったですが。
M:ノリのいいシングルに挟まれている中で聞かせるタイプのこのシングルが倍くらい売れたわけですが…やはりメロがいいなと。SPEEDで最初に手に取ったのはこのシングルでした。C/Wの「HAPPY TOGETHER」も当時気に入りましたが、結果的に現役時代にシングル手に取ったの今作だけでした。
K:当時はそこまで好きじゃなかったんですよ。ただ後年あらためて聴くと…すごい曲ですねこの曲は。「Body&Soul」や「Go! Go! Heaven」みたいな押しはそんなにない所が逆に凄いんですよ。本当に歌わせる方も歌わせる方だし、歌う方も歌う方だと思います。
M:まあ歌詞をちゃんと分かって歌っていたとは思えないですね。
K:絶対分かってはいなかったと思います(汗)でも分かってなかったからこその良さもあるような。今歌うとしたらhiroはまだしも、Erikoにはちょっと歌うのが辛いかも。
M:確かに。リテイクアルバム聞いてもあの頃の衝撃は無いんですよね。
K:大体小中学生にこの曲は難しすぎです。歌詞もそうですがメロディーといいキーといいリズムといい無茶そのもの。それを完璧に歌いこなせてるんですから。やっぱり凄いですよ。多分大人でもカラオケでうまく歌える人少ないと思います。
M:高音ギリギリ、ファルセット駆使ですからねぇ。
K:そりゃ売れるってもんです。

4位 FACE/globe 売上132.3万枚
M:カッコいい!とにかくカッコいい!
K:この曲はほとんどテレビで歌われてない上にPVもサビだけ。ドラマ『彼女たちの結婚』主題歌でしたが。
M:KEIKOが金髪になってて驚きました。V系以外でキンキンの金髪はなかなか…。
K:この金髪は既に述べましたが1996年のレコード大賞からみたいですね(なお当時のレコ大は大晦日)
M:1位取った2週目がこの曲3位で、2位にポケビが入ったのでウッチャンがけっこう素で「globeの上行っちゃったよ…」ってつぶやいていたのが印象的。それくらいglobeが凄かった時代です。
K:1stアルバム『globe』が400万枚売って日本記録を作ったのが1996年でしたね。この年の『FACES PLACES』も300万売れましたし。
M:1stと2ndでかなり違うことやってたってのも今考えると凄かったですね。
K:シングル曲だけ聴き比べても結構違いますからねぇ。で、その後もやっぱりどんどん違った音が出てくるという。
M:この曲なんかは特に似た系統の曲が他にない感じで。
K:アルバムは聴いてないので分からないですが、シングルに限っていうと確かにそうですね。2000年以降は聴いてない作品も多いのですがその時期のglobeに似たような物があるとも思えないですし。


3位 ひだまりの詩/Le Couple 売上146.1万枚
K:この年のドラマ『ひとつ屋根の下2』挿入歌として大ヒット。このドラマ見てましたけど要所で何度この曲がかかったことか。
M:「サウンド・トラックより」って書いてあって、c/w3曲目が別の人の曲という。ヒットするとは全く考えてなかったんじゃないでしょうか。
K:考えてなかったでしょうねぇ。いい曲だなぁとは思いましたけど、まさかこんなに売れて紅白にまで出てくるとは私も思いませんでした(笑)
M:あくまで挿入歌で、主題歌は「サボテンの花」でしたしね。
K:「サボテンの花」はその4年前の時点で使われていて、ドラマのヒットとともに曲も見事にリバイバルヒットしてましたからね。
M:その当時は財津ソロでリメイク、この「2」はチューリップとしてリメイクしているので色々分散してて一概には比較できませんが、それにしてもこれは売れすぎるくらい売れました。
K:ただ結局この曲しか売れてなくて。次の「Sofa」もドラマ主題歌でしたがイマイチ売れず…。
M:この曲しか知らないですね。現在は離婚されて文字通りにLe Coupleでは無くなってしまっているようです。
K:ちなみにボーカルの方はかつて劇団ひまわりに所属していて、1970年にヒットした「老人と子供のポルカ」のコーラスに参加していました。これは当時歌番組でもよくネタにされてたような。
M:先ほどの「PRIDE」、翌年のKiroro「長い間」と、1年に1曲シンプルな女性ボーカルバラードが大ヒットするという現象が続いてるんですよね。
K:現象かどうかは分からないですが(汗)こういう落ち着きのある曲が求められていたことも確かじゃないのかな、とは感じますね。
M:派手な曲が並んでいる中でほっとします。
K:なお「癒し系」というキーワードが出てくるのはこの2年後(笑)


2位 硝子の少年/KinKi Kids 売上168.6万枚
K:KinKi Kids、満を持してのCDデビュー。作詞:松本隆、作曲:山下達郎と制作陣もすごく豪華。
M:累計179.2万枚。「ひだまりの詩」も155.5万枚まで伸ばしてるし、年末年始での上昇もけっこうな規模でした。
K:やっぱりこの辺りになると年末を振り返る系の番組で必ず流れますからね。各歌番組にも出演したりして。
M:KinKiはこの時点でジャニーズファンじゃなくても当時の10代はみんな知ってましたから本当に待望のCDデビューって感じで。KAT-TUN以降待望と言われても知らなかったんですけど?状態になるのは年のせいか(汗)
K:ちなみにKis-My-Ft2はCDデビューするまで自分も知らなかったクチです。年ですね(苦笑)
M:まあそれにしても規格外でした。当時のジャニーズの歴代売上記録をあっさりと。マッチの「スニーカーぶる〜す」くらいしかジャニーズミリオンが無かったんじゃなかったかな。
K:後年だとKAT-TUNの「Real Face」もありましたが、まあこれくらいでしょうね。
M:「Real Face」は種類がいっぱい 山下達郎提供というのもありますが、当時のSMAP, TOKIO, V6と比べてもアイドルっぽくない曲だと思います。
K:これは当時の夜のヒッパレでベテラン歌手が絶賛してましたねぇ。「この曲は歌いやすいから良い!」って。
M:ちょっと古い感じだけどそれが逆に新鮮でした。
K:今でもキンキの代表曲として完全に定着してますよね。
M:今でもライブで歌うようだし、07年の「39」投票でも7位。長く愛されているようです。
K:あとこのシングルは『A album』と同時発売なんですよね。シングルが500円で。当時の初回プレスは2枚まとめて買うと卓上カレンダーもついてくるという販売法で。
M:初動が一緒でしたね。
K:間違いなく2枚両方買った人がほとんどだったでしょうね。『A album』にも「Kissからはじまるミステリー」「FRIENDS」など既にドラマ等で親しまれてた曲が多かったですし。
M:聞きたかった曲たちがようやく聞けて感動しました。
K:「硝子の少年」でのデビュー以上にこのアルバム発売が待ち遠しかった人も多かったとおもいます。


1位 CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵 売上222.3万枚
K:まあ…1997年といえばもうこの曲でしょうねぇ。
M:累計229.6万枚Wedding Mixが別に45.4万枚。ダントツでしたね。
K:もう売上もダントツですが記憶も相当強烈でしたねぇ。
M:当時手に取ってないのにフルコーラス覚えてました(笑)
K:いやぁ…、もうそれくらいの国民的ヒットといいますか。なんか奇跡的といいますか。
M:ドラマ『バージンロード』主題歌で、タイトルバックで本人も出てたんでしたっけ?
K:そうでしたね。月9ドラマで和久井映見と反町隆史が出演してて。反町にとっては出世作とも言えるでしょう。
M:そして、年末にはSAMとの結婚、紅白のトリですか。
K:嘘みたいな話ですけど全部ホントの話。漫画でもこんなストーリーなかなか書けないというか書かないというか。
M:結婚は本当に驚きでしたね。この年はTRFは活動してなくて。
K:ちょうどTRFは活動休止中でしたね(イベントの参加はあったみたいですが)。YU-KIがソロで「dragons' dance」をリリースしたりして。
M:まあ正直ダンサーの方は女性2人男性1人としか認識してなかったので、この結婚でSAMを認識しました。
K:自分もそんな感じでしたね。まあ今は離婚していますが、母親としての安室奈美恵は今でも健在。
M:当時20歳っていうのも若かったですね。
K:結婚報道を聴いた時は本当にビックリしました。考えもしなかったので。
M:話題性も含めて文句なしの年間1位でした。
K:1997年はまさに彼女のためにあった1年だったということで。こう書くと今までのレビューは何だったんだという話ですが(汗)それくらいのインパクトがありました。


〜エピローグ〜
K:語っちゃいました。100曲全部。地味にプラスアルファも色々ありつつ。
M:100曲、いやぁ長かった(笑)誰だ言い出した奴(お前だ)
K:元々対談レビューは私自身以前からやりたいと思ってまして、その時は誰かのシングルレビュー辺りになるのかなと想像していましたが。
M:深く語るシングルレビューと、知らない曲も出てくる年間チャートではけっこう違いがあったように思います。予想より大変でした(笑)
K:でも個人的には非常に楽しかったです。一人ではなく、対談するからこそわかる視点というのが相当多くて。こういう観点もあるんだなぁ、深いなぁと何度も思いつつ。
M:対談ならではですね。「エヴァ見てねぇ」「ポケモン見てねぇ」でピタッと一致するとは思ってなかったので驚きました。
K:そこですか?(爆)まあドラマとか、それ以外でも世代が共通するからこそ語れる話題も多かったんじゃないかな、とも感じました。
M:そうですね。96年以前だとほとんど後追いになってくるので、15年前という区切りのいい年が97年で良かったなと。
K:後追いも後追いならではの楽しみがありますが、やっぱりリアルタイムならではの楽しみの方が大きいですからねぇ。この1997年〜2000年辺りまでは本当に語りやすいです(笑)
M:まあ今回はリアルタイムならではということでなるべく当時の印象を軸にして挑ませてもらいました。このやり方は俺も00年までしかできないですね(笑)
K:逆に言うとそれ以前の年、それ以降の年でやるとまた違った内容になるのかな、と思ったりもしますが。
M:そうなると改めて100曲聞き直してこないといけないですねぇ(汗)
K:正直2011年とかやると持たないですよ(汗)逆に80年代の方が語れるかも、というくらいで。
M:90年代序盤以前はヒット曲でさかのぼる聞き方はしてないので特定アーティスト以外は元から知らないです。
K:というわけで、近いうち…ではないですが機会があればまたどこかの年でやるかも?ということで。
M:フリじゃなくて今回はシリーズ化予定なしの1回モノです。続編は考えてません(キッパリ)。フリじゃないぞ!
K:とりあえず今回はこれで対談終了ということで。長くなりましたが、本当にお疲れ様でした!
M:おつかれやまでした(SPEC風)!
posted by Kersee at 23:19| Comment(0) | 対談レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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