ドリカム吉田美和とそのコーラス浦嶋りんごのユニット。「恋の罠しかけましょ」「太陽にくちづけを!」に続く作品でしたが、1作目ほどの勢いはやはりなく。アニメーションPVが印象的。
103位 街/SOPHIA 28.7万枚
おそらくSOPHIAの中では最も有名な曲。『るろうに剣心』テーマソング。意外にこの順位が低いと感じた人も多いのではないでしょうか。
108位 謎/小松未歩 28.1万枚
小松未歩のデビュー曲。タイトルもさることながら存在自体も謎な存在でした。シンガーソングライターだけでなく他のビーイング歌手への楽曲提供も目立ちましたが現在は実質引退状態なのだとか。
109位 伝えたいことがあるんだ/小田和正 28.0万枚
TBS系ドラマ『最後の恋』主題歌。楽曲的には第2の「ラブ・ストーリーは突然に」という印象もありましたが、ドラマ・CDのヒット的にはそこまでいかず。個人的には好きな曲ですが。
112位 CHANGE YOURSELF!/布袋寅泰 26.7万枚
本人が出演したことでインパクトが残るカップヌードルのCMソング。
114位 そんなもんだろう/シャ乱Q 26.5万枚
シャ乱Qはこの年から売上が大幅にダウン。CMで耳にする機会は相当多かったのですが…。
121位 私だけの天使〜Angel〜/松田聖子 24.8万枚
さすがに前年「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」ほどのヒットにはならなかったものの、この時期の彼女の代表曲として親しまれている印象。娘のために書いた、母性愛を感じさせる素晴らしいバラード。
124位 NATIVE STRANGER/氷室京介 23.3万枚
格闘技ファンならボクシングの畑山隆則の入場曲としてもお馴染みの曲。個人的にはよくカラオケでも歌っているのですが同年代でもなぜか知っている人が少ないという不思議なナンバー。すごく良い曲なんですが…。
127位 01 MESSENGER〜電子狂の詩〜/サザンオールスターズ 22.5万枚
まだパソコン・ネットが今のように普及する前、この時点で既にネット社会を予言していたかのような歌詞。当時よりも今聴くことで価値が上がるナンバーのようにも思えます。
134位 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう/WANDS 21.3万枚
3人中2人が入れ替わるという前代未聞のメンバー交代劇の後初めてとなるシングル。ボーカルが代わったのに代わったように聴こえないことに驚きも感じつつ。『ドラゴンボールGT』のEDテーマ。
135位 don't be discouraged/林原めぐみ 21.1万枚
この時期の林原めぐみは出すシングル全て必ずTOP10に入っていました。かなりの初動型でしたが。ちなみにこの曲は最高4位。
136位 たてがみ/長山洋子 21.0万枚
企画モノのオーロラ輝子を除くとこの年の演歌最高ヒットはこの曲。将棋の羽生善治をモデルにした歌でした。
137位 Special Love/米米CLUB 21.0万枚
この年に米米CLUBは一旦解散、当時のラストシングルでした。
139位 BUSY NOW/hitomi 20.4万枚
hitomiもこの年売上が大きくダウンしました。この曲は「急がなきゃ」という歌詞を連発しているのが特徴。
141位 それが答えだ!/ウルフルズ 20.3万枚
ライブでは定番曲で、曲的には素晴らしい仕上がりなのですが売上は前年ほどの勢いを続けられず。個人的には不思議な現象でした。
144位 Feelin' Good〜It's PARADISE〜/DA PUMP 19.9万枚
沖縄アクターズスクールから初めての男性ユニットとして話題に。これがデビュー曲。ジャニーズ事務所と対抗しうる存在でしたが、それだけにテレビ出演が限定的にもなったり…。
148位 君だけのTomorrow/前田亘輝 19.0万枚
ドロンズの南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイクのテーマソング。1997年のヒッチハイクといえばドロンズでした。
161位 Mystery of Sound/円谷憂子 17.1万枚
アニメ映画版『金田一少年の事件簿』のテーマソング・小室哲哉プロデュースで彼女にとって最大のヒットを記録。元々はアイドル歌手だったそうですが。
171位 Cymbals/久保田利伸 14.9万枚
ドラマ『君が人生の時』主題歌。前年ほどのヒットではなかったですがファンの間での人気はいまだに高い印象。
175位 素直/槇原敬之 14.5万枚
ほんとのうたばんでの木梨憲武のパフォーマンスで頭に残っている人も多いかも。
176位 小さな星/Say a Little Prayer 14.4万枚
河村隆一プロデュースで『ASAYAN』からデビューした女性3人組。
187位 99番目の夜/PENICILLIN 14.2万枚
大ブレイクは次の年の「ロマンス」ですが、この曲で彼らの存在を知った人も多いのではないかと思います。初のスマッシュヒット曲。
197位 アニメタル/アニメタル 12.2万枚
アニメソングをひたすらヘヴィメタ風にアレンジした作品。これがそこそこにヒットしました。更にアニメタル・レディーまで出現しましたがそちらは年間300位。
198位 ウルトラリラックス/篠原ともえ 12.2万枚
石野卓球プロデュース。「シノラー」たる単語も作られました。本当にシノラーの格好をしていた人がどれくらい当時いたのかはよく分かりませんが。
207位 Just place of Love/D-LOOP 11.3万枚
D-LOOPはこの曲でデビュー。透き通るようなハイトーンボイスで、この曲はサビのメロディーも良かったですね。CMタイアップでよく流れていました。
218位 みんないい子/香取慎吾&原 由子 10.4万枚
香取慎吾は後にソロでいろんな企画モノを歌ってますが、これがその第1弾にあたるのでしょうか。まあ普通にいい曲ですが。ちなみに現在は入手困難だそう。
240位 恋は舞い降りた/七緒 香 8.8万枚
同名映画の主題歌として、その宣伝でよくCMで流れていました。松本孝弘作曲。
245位 moment/西城秀樹 8.4万枚
YOSHIKI作詞作曲。大ヒットはしませんでしたがこの年の紅白歌合戦でもYOSHIKIのピアノ演奏で歌われました。
248位 ANNIVERSARY/スーパー!?テンションズ 8.3万枚
シャ乱Qのしゅう、たいせー、まことのユニット。元のバンドとは全く異なる音楽。
253位 告白/松任谷由実 8.0万枚
シングルは10位ギリギリ、アルバム1位獲得はこの作品が最後。ユーミン神話が崩れた年でもあるんですよね。
262位 SUNSHINE HERO/D&D 6.9万枚
この曲もCMでよく流れていました。D&Dの中では最大のヒット曲。
265位 ロマンス/原田知世 6.8万枚
ほのぼのした曲調と声質が癒しを与えてくれました。スウェディッシュサウンドで音楽面で久々に彼女が注目された年。
268位 パラシューター/Folder 6.4万枚
デビュー曲。メインボーカルの三浦大知は当時10歳(発売時は9歳)。そのハイトーンボイスと本格的なダンスがかなりの話題に。
282位 片思い/Jungle Smile 5.6万枚
2ndシングル。もっとも私がこのユニットの存在を知ったのは「おなじ星」の時ですが。この曲で全日本有線放送大賞新人賞を受賞。
285位 シャレになんない/鈴木紗理奈 5.6万枚
当時めちゃイケでもネタにされていた鈴木紗理奈のデビューシングル。なにげに深夜でこのCDのコマーシャルオンエアも多かったような。ロック調。
309位 ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME〜/カジヒデキ 4.7万枚
カジヒデキのソロ1stシングル。キューピーのCMソングでも起用されていました。個人的には非常に好きな曲。
312位 Heaven's Kitchen/Bonnie Pink 4.7万枚
ピンクの髪の毛でスウェディッシュ・ポップを歌っていた頃の彼女の代表曲。
342位 ENDLESS SUMMER NUDE/真心ブラザーズ 3.9万枚
デビュー前のPuffyがPVに出演したことでもお馴染みの「サマーヌード」のアレンジ変更版。かなり格好いい仕上がりになっています。
345位 恋はいつも幻のように/ホフディラン 3.9万枚
この曲もCMソング。映画の出演者の動きを観客全員がモノマネしているPVが楽しいナンバー。
446位 黄金の月/スガシカオ 2.5万枚
スガシカオはこの年デビュー。セールスは高くないですがラジオやSPACE SHOWER TVではこの時点で既に注目株としての扱い。その後の活躍はご存知の通り。
454位 NOW/サニーデイ・サービス 2.5万枚
フォークソングっぽい香りと爽やかさが同居する通なナンバー。サビもキャッチーであまり売れなかったのが不思議ですが、曽我部恵一は今でもロックファンから強い支持を持っていますね。
476位 郷愁/斉藤和義 2.2万枚
この当時の斉藤和義は売上的に言うと低迷期かもしれませんが、楽曲はすごく良いです。この曲もその一つ。
491位 ハート型の涙/吉川ひなの 2.0万枚
石橋貴明のかなりデフォルメされたモノマネのインパクトの方が強いかも。本人の歌唱力は…ノーコメント。
555位 携帯哀歌/東京プリン 1.4万枚
エイベックス唯一の演歌ユニット。そのトホホな歌詞とプリンを頭に被る芸風(?)は話題に。
564位 犬と猫/中村一義 1.3万枚
中村一義もこの年デビュー。その独特な歌声と世界観はデビュー時から音楽ファンの注目を集めました。