1.CHASE
2011年12月リリースの39thシングル。こんな濃い曲でも第62回NHK紅白歌合戦歌唱曲。
2.XXX
2011年10月リリースの38thシングル。やはり濃い。
3.Bye Bye
新曲。もっともライブでは2006年の時点で披露していたのだとか。TETSUYA作曲らしい爽やかなポップナンバー。メロディーラインとコーラスワークが非常に美しい名曲。
4.GOOD LUCK MY WAY−BUTTERFLY Ver.−
2011年6月リリースの37thシングル。アウトロがシングルより長め。
5.BLESS
2010年1月リリースの36thシングル。NHKのバンクーバー五輪の中継でおなじみ。
6.shade of season
ポップとコアの中間をいっているような楽曲。シングルだとコア寄りにカテゴライズされそうな気がしますが。サビのHYDEの歌唱の素晴らしさと言ったらないですね。この曲も完成度はかなり高め。静かな終わり方も素晴らしいです。
7.DRINK IT DOWN
2008年4月リリースの34thシングル。これはコア寄り。
8.wild flower
HYDEの歌唱も良いんですがこの曲は演奏の方が印象に残りました。荘厳な雰囲気で入るイントロ〜歌い出し、ドラムソロで始まるバンドの入り方、非常に効果的に入るギターソロや美しいベースライン。この曲の全貌を理解するには10回は聴く必要あるような気がします。それくらいに一秒ごと一音ごとに作り込まれてる印象。素晴らしい曲です。
9.SHINE
2008年8月リリースの35thシングル。
10.NEXUS 4
同じく2008年8月リリースの35thシングル。終盤の曲順にこの曲はピッタリ。
11.未来世界
三拍子バラード。おとぎ話のような幻想的な雰囲気とHYDEの歌唱。「美しい」の一言に尽きます。
(総評)
文字通りのベストアルバムでした。そもそもシングル曲が多いので半ベストという位置づけでもあるように思える今作ですが、アルバム初収録の曲ははっきり言って全部良いです。ラルクのアルバムは今作でもう12枚目になりますが4年以上ぶりということで、その4年間の活動を集約した作品と言えるのかもしれないですね。『True』『HEART』をはじめ、過去のラルクはいくつもの名盤を世の中に生み出していますが、この『BUTTERFLY』もその一枚に加わったと言って良いでしょう。L'Arc〜en〜Cielは20年経っても素晴らしいままでした。