1.10年後の君へ
R&B色にラテン色を混ぜたようなバラードナンバー。 楽曲そのものは普通に良い出来で、これが西野カナ辺りのボーカルならば今年を代表する名曲にも成り得るようにも思うですが如何せん彼女の声質・歌唱力ではやはりちょっと…。ルックス的には確かに合ってると思うのですが。PVも正直特筆すべき点はあまりなかったです。
2.Clone
打ち込みの音が目立つアップテンポな曲。これも倖田來未辺りが歌ったならば様になる曲なんですが…。とりあえずもう少し声量があれば良いんじゃないのかなぁ、と思いましたが。
3.deal feat.NO-FACE
序盤のNO-FACEのボーカルにもエフェクトがかかってるのはどういうことなんでしょうか。でも3曲の中ではこの曲が一番出来いいんじゃないかなと思ってます、はい。「Dear J」ほどではないですがなかなかにカッコいいですね。フリつきでライブで歌ったならばかなりサマになりそうな曲だと思います。
(総評)
この人の場合、キャラクターと仕事が若干合ってないようにも思うんですが気のせいでしょうか。まあAKB48の中でこういう路線が一番似合うのは確かに彼女なのかもしれないですが…。3枚目となるシングルはいずれも楽曲自体は力の入れ具合もなかなかの物で満足できる内容だと思いますが、もっとアイドルらしい曲を歌っても良いような気がしました。なんだかんだでこの人は結構親近感を持てるキャラクターというのが自分の認識なので…。