2012年10月22日

小野恵令奈「えれにゃん」

(楽曲レビュー)
1.えれにゃん
 1stシングルが「えれぴょん」、2ndが「えれにゃん」。舐めてるのかというツッコミが方々から起きていることは容易に想像できます。そういえば昔”なめ猫”というのが流行ってましたね。前作に続きSmileRが作曲・編曲担当。やけにボーカロイド曲っぽいアレンジだなぁと思いましたが、実際そういう人らしいです。普通に初音ミク辺りに歌わせても違和感全くなさそうですね。

2.嗚呼、素晴らしきニャン生
 わざわざオスとメスで声色を変えて歌っております。表題曲以上に歌詞にはネコっぽさ全開。なかなかの珍曲ですが、これはオリジナルではなくGUMIと鏡音レンのデュエットソングだそう。つまりはボーカロイド曲のカバー。まあ今シングルでカバーするにはナイスタイミングだと思います。

3.千本桜
 こちらも初音ミクに歌わせていることでお馴染みのボーカロイド曲のカバー。ちなみに個人的にはボーカロイド関連で一番好きなのがこの曲だったりします。というわけで私としては初音ミクVer.に軍配を上げたいかな、と思いました。この人の歌唱も大変うまく、声質も上々で良いですけどね。

(総評)
 この人はボーカロイド路線で売り出すんでしょうか。それともかわいい動物路線で売り出すんでしょうか。本人がどう思ってるのかどうかは知りませんが、どちらの路線に突き進むとしても止めるなら早いうちに止めた方がいいと思います。まさか吉木りさをライバルとしているとか、そんなオチではないでしょうね?(参考動画)なんていう感じでツッコミを入れる点で考えると実に面白いので、ある意味次作も楽しみにしたいです。
posted by Kersee at 21:28| Comment(0) | 新曲レビュー(2012年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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