2014年08月25日

ゲスの極み乙女。『みんなノーマル』

みんなノーマル - ゲスの極み乙女。
みんなノーマル - ゲスの極み乙女。

(楽曲レビュー)
1.パラレルスペック
 このアルバムのリード曲。ピアノ演奏にジャズっぽい色もあり、Aメロ〜Bメロは字余り気味の歌詞で若干ヒップホップ色もあり、そしてサビはキャッチーなメロディーでポップ色強め。色々な観点から楽しみことができてかつ全体としては上品さも感じさせる、良い意味でバンドの名前とえらくかけ離れたような名曲。

2.サカナの心
 2コーラスからのリズムの使い方がすごくうまい曲ですね。歌詞もインパクトありますが個人的にはそちらの方にセンスを感じました。この曲も3分28秒の中に類稀な能力が満ち溢れている名曲だと思います。

3.市民野郎
 ”オーオーオー”の部分のメロディーが核になる作品ですね。間奏のメロディーにも使われています。憶えやすさという点ではかなり上位に入る曲と言えそうです。

4.ノーマルアタマ
 この曲も独特の味がある作品ですね。ブリッジのラップ部分は特に圧巻。”みんなノーマル”というタイトルをある意味体現していて、その実もっともかけ離れているとも思える内容。

5.song3
 鍵盤系の音はここまでピアノでしたがこの曲に限ってはオルガンの音。アップテンポで激しいロック色強めのナンバー。

6.ユレルカレル
 ラストはベースラインがはっきりした比較的穏やかな楽曲。ボーカルだけを切り取ればとてもそんな感じには聴こえなくもありますが、いずれにしても終曲にふさわしい内容だと思います。


(総評)
 このアルバムも素晴らしい作品ですね。通算3枚目のミニアルバムで4月2日発売、ちょっとレビューするタイミングが遅れてしまいましたが、後々聴くとしても新鮮味が失われることは多分ない作品のような気がします。バンド名がかなり奇を衒ってる印象ありますが中身も確かにノーマルという感じではないです。ですがバンド演奏とピアノを中心とした音楽性は非常に上品かつリズミカルで、これまたクセのあるボーカルの声質とも案外よく合っています。昨年・今年と新しいロックバンドが豊作という印象がすごく強いですがこのバンドもそれを代表する存在と言えるのではないでしょうか。





posted by Kersee at 23:38| Comment(0) | アルバムレビュー(J-ROCK) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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