2014年01月20日

PASSPO☆『JEJEJEJET!!』

JEJEJEJET!!(初回限定盤)(ファーストクラス盤)(DVD付) - PASSPO☆
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JEJEJEJET!!(エコノミークラス盤) - PASSPO☆
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(楽曲レビュー)
1.Ignition
 搭乗アナウンスの間に流れるものすごくギター音の激しいインストメンタル。穏やかな案内の声とメタル色バリバリの激しい演奏が早々とこのアルバム独特の世界を作っています。

2.BABY JUMP〜天国への搭乗便〜
 そのインストの演奏そのままの雰囲気で繰り広げられる超ロックナンバー。ものすごく激しくて良いんですが、PASSPO☆のコンセプトで”天国”という言葉はあんまり使わない方がいいような気もちょっとだけします。

3.BEAST IN YOU
 弦楽器の入れ方も近年多いJ-POP色の強い楽曲とは全く違う感じで実に不穏な感じ。アイドルソングっぽさは微塵もなく、歌詞が日本語じゃなければそのままUSロックとして通用しそうな内容です。カッコ良さで言うなら満点を与えたい素晴らしい楽曲。

4.サクラ小町
 2013年2月13日発売の7thシングル。シングルであることと楽曲のテーマを考慮すると、やはり前2曲と比べるとメロディーが印象に残る内容にはなりますね。それでもパワフルな演奏とボーカルは耳に強く残ります。この曲も間違いなく名曲。

5.おねがい
 増井みおが作詞に参加した楽曲。ソロパートも彼女が中心になっていて他の曲とはひと味違う雰囲気を出しています。違う雰囲気というのは歌詞もそうですね。このアルバムの中にあっては緩急がついたナンバーだと思いますが編曲はやはり徹底してバンドサウンド。

6.STEP & GO
 2013年5月22日発売の8thシングル。思わずヘドバンしたくなるBメロといいライブでは一斉に左右に移動するサビパートといいこの曲も路線徹底していますね。

7.気分はサイコー!サイコー!サイコー!
 ”サイコー!サイコー!サイコー!サイコー!ワッショイ!”これもまた徹底した超ポジティブ盛り上げ曲。ライブでは必ず盛り上がるというより盛り上がらないワケがない、そんな内容。

8.妄想のハワイ
 2013年7月31日発売の10thシングル。タイトル通りハワイでのリゾートを妄想している楽曲。シングルリリース時のレビューはこちら。

9.Shang Shang シャンデリア
 チャイニーズというより個人的には「すみれSeptember Love」を思い出させる楽曲でした。Aメロ後半やBメロ、サビ後半辺りのリズムの入れ方はもう完全にソレ。したがって個性強い楽曲なので耳に残りやすいナンバーとも言えますね。

10.キャンディー・ルーム
 2013年5月22日発売の8thシングル。彼氏相手に一歩踏みだそうとする女子の物語。とっても肉食系ですがそれがサウンドと非常に合っているんですよね。

11.くちゃLOVE
 リーダー根岸愛が作詞に参加。女の子ならではの愛をテーマにした楽曲。かわいいナンバー。

12.Truly
 2013年6月26日発売の9thシングル。"I wanna go"というサビのフレーズが印象的ですが、その言葉以上にメンバーそれぞれの歌声が耳に残りますね。この曲も愛を歌った楽曲なんですがその彼女たちの歌唱における表現力も優れているような気がしました。

13.MASK
 メロディーの方が耳に残る楽曲が続いた中でこの曲は演奏の激しさが耳に残るハードロック。

14.Wish on a star
 メロディーから若干90'sガールズポップのにおいを感じる、タイトル通り神様に願いを込めるラブソング。久宝留理子や久松史奈あたりが歌っていてもそんなに違和感ないような。

15.Growing Up
 2013年10月16日発売の11stシングル。リリース時のレビューはこちら。アルバム終盤にはまさにピッタリの内容。

16.「I」
 最後の最後にBPM超高速の激しい曲。歌詞はPASSPO☆のこれまでとこれからを描いたような内容で、いつの日か解散を迎えるまで彼女たちにとってすごく大切な位置を占める楽曲になることは間違いなさそうです。このアルバムを締めくくるにはふさわしいナンバー。


(総評)
 いやあ、見事なガールズロックアルバムでした。もうアイドルというよりは超実力派ガールズロックダンスユニットとしての称号を与えたくなる、そんな作品です。これより激しい音楽をやるアイドルは探してもBABYMETALかでんぱ組.incくらいでしょうし、また彼女たちの方向性もかなり独特で王道から外れているのでそれを考慮するともう文句なしブッチギリで一番激しいアイドルと言えそうです。おそらくライブにおける運動量と発汗量は他と比べてもケタ違いになりそうな、そんな予感がします。いくつかおとなしい楽曲もあれど重厚なバンドサウンドは全曲共通ですごく聴き応えがあり、また歌唱もそれに負けず劣らず極めてパワフル。まあ名盤と言って差し支えないでしょう。サウンド的に考えるとアイドル好きは当然として、ロック好きにとっても必聴の作品、バックミュージシャンや楽曲提供者にもロック界隈の有名どころが連なっているので是非一度は耳を通して聴いてほしいです。



posted by Kersee at 21:00| Comment(0) | アルバムレビュー(アイドル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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