2015年03月16日

チャットモンチー「ときめき/隣の女」

ときめき / 隣の女(初回生産限定盤)(DVD付) - チャットモンチー
ときめき / 隣の女(初回生産限定盤)(DVD付) - チャットモンチー

ときめき / 隣の女 - チャットモンチー
ときめき / 隣の女 - チャットモンチー

(楽曲レビュー)
1.ときめき
 今回からサポートメンバーはピアノとドラムの女性、計4人になったそうで。というわけでサウンド面で見ると他の曲にないほどにピアノの音が目立ちます。やはりこの曲の肝は歌詞にあるんではないでしょうかねぇ。”赤と赤が混ざり出来る赤ちゃん”辺り象徴的ですが、女性ならではのつつみ込むような愛情を楽曲から感じさせます。橋本絵莉子の絶妙な声質と表現力は相変わらず健在。この曲もやはり名曲と言えます。

2.隣の女
 生活感といいますか哀愁といいますか、そういうのがものすごく出ている楽曲ですね。歌謡曲の香りもします。またサポートも含めたコーラスの入れ方が余計に味があってクオリティ大変高いです。これもまた名曲。

(総評)
 これまでとはまた全然違うサウンドで、かつそれでいてチャットモンチーらしさがふんだんに出ている作品ですね。特にピアノがその役割を大きく果たしているように思います。日の出の勢いでブレイクしていた時期のチャットモンチーにピアノの音は想像もしなかったですからね。でも橋本絵莉子が歌うことでチャットモンチーに潜在している狂気性は相変わらずはっきり出ているようで。今年もチャットモンチーに関しては楽しみな一年になりそうです。


posted by Kersee at 00:02| Comment(0) | 新曲レビュー(J-ROCK) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。