2015年04月23日

藍井エイル「ラピスラズリ」

ラピスラズリ(期間生産限定アニメ盤) - 藍井エイル
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ラピスラズリ(初回生産限定盤)(DVD付) - 藍井エイル
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(楽曲レビュー)
1.ラピスラズリ
 記念すべき10枚目のシングルはアニメ『アルスラーン戦記』エンディングテーマ。彼女のこれまでのシングル曲・アニメタイアップはいずれも素晴らしい作品でしたが、今回はそんな過去の楽曲が霞んでしまうほどのオーラがありますね。冒頭サビからメロディーの出来が神がかり的な物になっています。切なさや繊細さ、あるいは優美、耽美的・芸術的な美しさと言うべきでしょうか。クラシックでもこれだけ美しい旋律はそうそう聴けないのではないかと思えるような、ほとんど奇跡と言っても良いくらいの素晴らしさですね。更に物語性に満ち満ちている歌詞、そして声量豊かで尚且つ表現力にも長けている藍井エイルの歌唱。ラストサビ前のブリッジからの流れは歌い手の見せ場として完璧な結果を出しています。100点満点としたら120点をあげたくなるような素晴らしい内容で、おそらく今年の楽曲の中でも5本の指には入るんじゃないでしょうか。

2.空蝉アルティメット
 四つ打ちのドラムのリズムと激しいバンドの演奏が盛り上げる、疾走感のあるロックナンバー。

3.リンドウの花
 バンド演奏とピアノの音が地の底から這って表れたような、ダークなバラード。高音で歌い上げる部分も良いですが、この曲に関しては低音〜中音域における声の出し方の上手さが光ってます。

(総評)
 最初の第一音からオーラを感じさせる曲は年に数曲程度しか生まれませんが、今回の表題曲はまさにその一曲でしたね。前作「GENESIS」で非常に高いレベルでの挑戦と記しましたが、今作はそれをはるかに超えた領域にまで達しているような気がしました。もう2010年代デビューの女性歌手で一番の歌唱力と言い切ってもいいかもしれません。今からでも遅くないので、アニメとか関係なく歌がうまい新しい女性歌手を聴くなら彼女の楽曲を強くお薦めしたい気分です。昨年も一昨年も素晴らしい仕事をしていましたが、今年はどうやらそれどころの騒ぎではなさそうですね。





posted by Kersee at 23:56| Comment(0) | 新曲レビュー(声優・アニメ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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