2017年02月11日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2017年2月13日付

1位 星野 源「恋」

 またまた返り咲きで通算11回目の1位獲得。CDリッピングとYoutube再生数の1位がモノをいっているとともに、セールス要素が凄くてまだ2位。なんだか年間1位もこのまま決まりそうな勢いです。


 2位 UVERworld「一滴の影響」

 メジャーデビュー13年目を迎えますが、人気はまだまだ健在。楽曲はTAKUYA∞節全開の歌詞に力強さと巧みが両立している演奏、立体的なアレンジ。彼らの強さをものすごく感じさせる一曲です。アニメ『青の祓魔師 京都不浄王篇』OPテーマ、これをキッカケに好きになってファンになってライブに足を運んで…という方々が更に増えそうですね。

7位 10-FEET「ヒトリセカイ」

 今回は「ヒトリセカイ×ヒトリズム」というタイトルでCDシングル発売。彼らもメジャーデビュー15年目で長いです。ライブやロックフェスでのパフォーマンスの評判を聞く限りでは、もう人気の落ちようがないという領域に達してますね。楽曲はTAKUMAの声と言葉をメロディアスに届けるという内容で、激しさとは違いますがその分より熱さが伝わるカッコ良いナンバーになっています。なおYoutubeでは前半と後半に分かれていて、後半の方にちょっとしたオチが入っています。

10位 YUKI「さよならバイスタンダー」

 今作はアニメ『3月のライオン』オープニングテーマ。弦楽器の鮮やかな使い方が耳に残りますね。どちらかと言うと女性声優やアニソン方向の歌手に提供されそうなイメージの楽曲で、これをYUKIが歌うというのは新鮮。

28位 Machico「TOMORROW」

 アニメ『この素晴らしい世界に祝福を! 2』OPテーマ。4枚目のシングルですが、オリコンだと初のTOP30入りになります。疾走感に加えられる彼女のキュートさが、曲の個性を際立たせています。

62位 東山奈央「True Destiny」

 アニメ『チェインクロニクル 〜ヘクセイタスの閃〜』エンディングテーマ。王道アニソンです。したがって彼女の綺麗な歌声がとても映えている作品になっています。

64位 大阪☆春夏秋冬「New Me」

 TOKYO IDOL FESTIVAL他で見たことある人なら彼女たちの凄さは伝わってるかと思いますが、おそらくアイドルファン以外、特に名前さえも初めて聴く人にとってはこの曲が入り口になるかと思います。R&B色の強いダンスミュージックは、どちらかと言うと同年代で言えばLittle Glee Monsterの方が近いですね。メインのMAINAのボーカルもバック5人のダンスも、多くいるアイドルのそれと完全に次元が違うことがPVを観てもらえばよく分かるのではないでしょうか。ちなみに作曲したJenson Vaughanは、MadonnaやBoyz U Menなどを手掛けている人。となると3年後・5年後の活動拠点はやはり大きく変わるのでしょうか…。



posted by Kersee at 18:56| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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