2017年1作目・通算では17枚目となるシングル。数年に1回はラテン系のJ-POPヒット曲が必ず生まれるものですが、この曲はその典型と言えるでしょうか。ダンスのダイナミックさはこれまでの乃木坂以上のものがあります。大人っぽい雰囲気はデビュー当時に出せなかった魅力。それだけ成長したというのがよく分かる一曲なのではないでしょうか。チャートの総合ポイントは勿論ブッチギリ、特にCDはオリコン計上だと87万枚にまで達しています。
4位 菅田将暉「見たこともない景色」
グリーンボーイズに続いて、ソロシンガーとしてもデビュー。と言ってもCDリリースは6月7日なのでまだ先です。先行配信の集計が今週から入りましたが、それだけで総合4位にランクイン。セールス全体で見ても4位に入っています。サッカー日本代表応援を目的としたauのCMタイアップ。スケールの大きいロックポップ、スタイリッシュさの中に熱さが含まれているナンバーのようです。俳優としては今年5本の映画に出演することが決まっていて、本当に大忙しの一年です。
7位 Dream Ami「はやく逢いたい」
4thシングル。かわいさ全開のガーリーポップ。
9位 BiSH「プロミスザスター」
今作がメジャー2ndシングルになる彼女たち。昨年のシングル「DEADMAN」が16位だったので格段の進歩。セールスだけでなく、ラジオやTwitterでも上位に入っているのが大きいです。非常にスケール感のある楽曲は、曲以上にメンバーのスピリット・歌唱からロックの熱さを感じさせる作品。特にアイナ・ジ・エンドのサビの伸ばしがものすごく良いです。エイベックスはiDOL Streetも手掛けていますが、最終的にはそれよりもはるかにヒットするのではないでしょうか。
18位 FlowBack「BOOYAH!」
メジャー3rdシングル。K-POPでもLDHでもありません。こちらも前作より順位・総合ポイント数ともにアップ。
35位 GRANRODEO「Glorious days」
『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』主題歌。今作は速く畳み掛けるタイプでなく、重厚な演奏でじっくり聴かせるナンバー。
37位 VAMPS「CALLING」
完全に完成されている欧米型ハードロック。
40位 原駅ステージA「キャノンボール」
ダイナミックなバンドロックは、一言で言うと”PASSPO☆っぽい”といったところでしょうか。
56位 JUJU「Because of You」
映画『パッセンジャー』日本語吹替版テーマソング。らしいバラード。
58位 カメレオ「生きづLIFE!!」
今年6月に解散するヴィジュアル系ロックバンド。2番の歌詞が彼らにとってものすごくリアル。
84位 市川由紀乃「はぐれ花」
昨年紅白初出場。オリコンでは11位です。多分今年もこの曲で紅白出場になるのでしょう。
89位 尾崎裕哉「サムデイ・スマイル」
尾崎豊の息子、各所でプッシュされていますが、ラジオ10位以外上位には入っていないようです(オリコンでは21位に初登場)。アコースティックな雰囲気もある楽曲は父親と違いますが、声は思いっきり遺伝していますね。伸ばす部分辺りはまさしく尾崎豊そのものです。