順当に1位獲得。「IT'S ONLY LOVE」や「HELLO」が100万枚以上売り上げたのは20年以上前のことなので、恐ろしく息が長いです。アミューズにはサザンオールスターズという大先輩がいます。Perfumeや星野源辺りも20年後今のサザンや福山のように順当に新曲をランクインさせ続けられるのでしょうか。
楽曲はドラマ『黒革の手帖』主題歌。タイアップ先の内容が内容だけあって、今作は低音ボーカルが最も活きるタイプのドロドロテイスト。ジャズとフラメンコが混じったような編曲は、純粋にカッコ良いですね。もう48歳、あと干支一回りすると還暦になりますが、それくらいの年になっても普通に1位獲りそうな雰囲気です。
5位 山下達郎「REBORN」
記念すべき通算50枚目のシングルは映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』主題歌。テーマの大きさと声の美しさと映像の美しさに、大変癒される珠玉の作品。
6位 Little Glee Monster「明日へ」
メンバーが作詞を手掛けた作品。それ故に普段以上に聴く人に気持ちが伝わる楽曲に仕上がっています。今まで以上に、何度も聴くことで良さが増幅される作品のような気がします。オリコンでは2位でした。
20位 スキマスイッチ「ミスターカイト」
静かに始まったと思ったら、気がつけば壮大に盛り上がる内容。スキマスイッチとしては案外これまでにない感じで、新境地の音楽のような気がします。良いのではないでしょうか。
24位 READY TO KISS「READY TO KISS」
7人組アイドルグループ、シングルリリースは2年ぶり。新たなスタートということでグループ名がそのまま曲のタイトル、それゆえに楽曲も王道テイスト。
30位 ClariS「SHIORI」
アニメ『終物語』EDテーマ。デビューして7年間大きく変わることのない、安定のテイスト。
51位 GLIM SPANKY「吹き抜く風のように」
3rdアルバム『BIZARRE CARNIVAL』収録曲。リードトラックは比較的聴かせるナンバーを持ってきた模様。果たしてアルバムの全容はどうでしょうか…。