2017年12月17日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2017年12月18日付

1位 BTS(防弾少年団)「MIC Drop」

 オリコン計上で初動約36万枚、ものすごく売れてます。年末のMステスーパーライブ出演もおおいに納得といったところ。楽曲はK-HIP HOPそのもの。カッコ良いということは、間違いなく事実。今年はTWICEが紅白初出場しましたが、来年はそれが彼らになるのでしょうか。

2位 NGT48「世界はどこまで青空なのか?」

 2ndシングル。過去の事例をみるに4846系の2ndシングルは名曲の割合が大変高いのですが、この曲もそれに相応しいスケール大きな楽曲に仕上がっています。

3位 宇多田ヒカル「あなた」

 映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』主題歌。少し掠れ気味の歌声が思いっきり説得力を持たせるラブバラード。編曲も含めて、ものすごくカッコ良いです。この曲調でカッコ良いナンバーというのは滅多にないですね。言うまでもなく名曲です。来年の全国ツアーもついに決定、個人的にも行きたいですがチケット取れる気はしない…。

4位 =LOVE「僕らの制服クリスマス」

 思いっきり王道のクリスマスアイドルソング。ここまでストレートだとかえって気持ち良いです。なんだか少し前にAKB48本体が歌うような楽曲を今あてがってるようにも聴こえますが。いずれにしてもクリスマス前に聴くには最高の一曲ではないでしょうか。

5位 E-girls「北風と太陽」

 迫力ある新曲。そろそろ新生E-girlsも板についてきたでしょうか。

13位 椎名林檎「人生は夢だらけ」

 セルフカバーアルバム『逆輸入〜航空局〜』収録曲。高畑充希出演のかんぽ生命のCMで使われた楽曲にアレンジを加えた内容。歌詞も含めてミュージカルを意識したような楽曲。かなりの多幸感に支配されたナンバーでもありますね。

35位 佐咲紗花「Grand symphony」

 アニメ『ガールズ&パンツァー 最終章』OPテーマ。壮大な編曲と、それに見合う澄んだ歌声。14thシングル、あらためて彼女の曲を聴くのは初めてですが本当に良い声していますね。英語の発音が特に良いです。

48位 煌めき☆アンフォレント「=虹色=サンシャイン」

 打ち込み全開のダンサブル・アイドルソング。イメージ通りの、ノリやすい楽曲に仕上がっています。

53位 Chu☆Oh!Dolly「ヒットチャートで好きにして!」

 アイドル界のセンター目指して時速5kmで走行中!わちゃわちゃ元気な、秋葉原発!日本初の“道路”コンセプトアイドルユニット…らしいです。この曲でデビュー。間違いなくライブで盛り上がるであろう良曲ですが、道路との関連性はサッパリ分かりません。

68位 あゆみくりかまき「反抗声明」

 ついにアニメ『銀魂』タイアップまで登り詰めました。PVの世界観は謎ですが、楽曲はあゆくまらしいストレートなロックですごくカッコ良いです。もっと売れて然るべきではないでしょうか。個人としては、かわいいアイドルよりもカッコ良いアイドルの方がより惹かれます。

76位 ばってん少女隊「MEGRRY GO ROUND」

 えらくカッコ良い音だと思ったら、フレデリックの楽曲提供でした。ですのでやはりアイドルらしくなく、アーティスティック。と言うより、見ようによってはこれまでの楽曲よりもかわいくて魅力的なPVにも見えるような。

82位 ROOTS66 Party with 松野家6兄弟「レッツゴー!ムッツゴー!〜6色の虹〜」

 お馴染みアニメ『おそ松さん』EDテーマですが、歌ってる人は1966年生まれの方々。大槻ケンヂやら吉井和哉やら斉藤和義やらトータス松本やらスガシカオやら田島貴男やら渡辺美里やら斉藤由貴やら、演奏も塩谷哲やら沖祐市やら木暮晋也やら谷中敦やら…。夢のようなアニソンに仕上がっています。

90位 Do As Infinity「化身の獣」

 Do As Infinityのカッコ良い系ナンバーにハズレなし。これは2000年代に限った話でなく、現在でも思いっきり通用するようです。澤野弘之プロデュースというのも大きいとは思いますが。

posted by Kersee at 22:41| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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