ビルボードも今週分から2018年リリースが多くなって、ようやく今年らしくなってきたといったところでしょうか。まあ私が2017年振り返るのが遅かっただけという話もありますが。というわけで2018年1月10日発売分、1位はSKE48の22ndシングル。歴代シングル表題曲のタイトルがPVに登場するのが大変印象的。2008年結成なので今年でもう10年目を迎えるわけですね。メンバーも多く入れ替わって1期生はもう松井珠理奈だけになっていますが、楽曲は公演でずっと歌い継がれています。ファン歴が長ければ長いほど、この曲は感じ入る部分が多いナンバーなのではないでしょうか。そんな気がします。
3位 RYUJI IMAICHI「ONE DAY」
EXILEだけでなく、三代目J Soul Brothersも俳優やソロに比重を置く活動が年々割合を増しているような。3ヶ月連続配信リリースの1作目は、三拍子のリズムが聴かせるバラード。サビ前のキーの高さが際立っています。
5位 LiSA「Thrill, Risk, Heartless」
『ソードアート・オンライン』ゲームシリーズ「ソードアート・オンライン フェイタル・バレット」テーマソング。配信限定リリースはLiSAの十八番とも言えるバンドロックナンバー、カッコ良い内容に仕上がっているようです。
16位 SOLIDEMO「MIRAI」
佐藤竹善が作曲担当。折り目正しく爽やかなバラードナンバー。
20位 PANDORA feat. Beverly「Be The One」
『仮面ライダービルド』主題歌。TV-sizeは先行配信されていますがフルは1月5日リリース。PANDORAは浅倉大介と小室哲哉のユニットですが、先日の報道通りこれが今年までと考えると大変寂しい限り。打ち込みのキーボード音はかなり強くなるのでともするとボーカルが隠れがちになりますが、やはりBeverlyだとそうはならないですね。お互いの強い主張が高レベルなバトルを展開した結果一体になっているという感じで、大迫力です。
36位 GENERATIONS from EXILE TRIBE「ALRIGHT! ALRIGHT!」
初のベストアルバム『BEST GENERATION』収録の新曲。少し大人な雰囲気のEDM×ダンスナンバー。
37位 九星隊「FLASH」
九州・福岡の番組から誕生した男性4人組アイドルユニット。まあ普通にカッコ良い、という楽曲ですね。
50位 androp「Joker」
映画『伊藤くん A to E』主題歌。映画の宣伝映像と非常に合っている重めの歌詞と切ないメロディー、そこに乗せられるandropらしい音。ちょっと1990年代っぽい雰囲気もあるでしょうか。良いですね。現状まずは2018年のトップを飾る名曲と言って良いのではないでしょうか。
61位 陰陽座「桜花忍法帖」
日本の美を感じさせるメロディーと映像は、紛うことなきロックですが限りなく演歌にも近いです。いやむしろ、演歌よりもはるかに日本らしい音楽かもしれません。このバンドも結成20年目、根強いファンに支えられた結果すっかり長い活動期間になっていますね。
65位 三山ひろし「いごっそ魂」
言うまでもなく彼の地元高知県・坂本龍馬をモチーフにした演歌。思いっきり渋く決めていますが、状況によってはやはりけん玉をプレイしながら歌うことになるのでしょうか…。
74位 サクヤコノハナ「ココロノトビラ」
1stシングル。本拠は大阪。王道アイドルソングですが、何となく声に関西感が出ているように思えるのが親近感持てます。
87位 PENGUIN RESEARCH「近日公開第二章」
アプリゲーム『バンドやろうぜ!』キャンペーンソング。LiSAもしくはベイビーレイズJAPANっぽく聴こえるのは当然で、このバンドのベースは堀江晶太。歌声を含めるとGRANRODEOっぽくも聴こえるでしょうか。いずれにしても、迫力満点のロックナンバーです。