2018年10月02日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2018年10月1日付

1位 AKB48「センチメンタルトレイン」

 センターなき選抜曲、ですがPVを見るといないことでかえって存在感を増しているかのような。楽曲の方はメロディー重視・柔らかさを感じさせる楽曲で、ここ数年のこの時期のAKB48のシングル表題曲としてはやや異例。乃木坂46っぽいという声があるのは、確かに分かるような気がします(特にサビの入り方)。そういう意味では、AKB48として考えると意外とあるようでなかった作品とも言えそうです。

10位 高橋 優「ありがとう」

 シンプルに良い歌詞を聴かせる楽曲は、今作もストレートに胸に響く楽曲になっています。ただYoutubeでshort ver.でサブスクも解禁していないのは現状考えるとプラスに働いてないように思うので、そろそろなんとかした方がいいのではないでしょうか。

13位 YUKI「トロイメライ」

 映画『コーヒーが冷めないうちに』主題歌、こちらも柔らかい歌声とメロディーに癒される楽曲です。Youtubeとサブスクに関しては上に同じく。

17位 ヤバイTシャツ屋さん「KOKYAKU満足度1位」

 内容があるように見えてやはり全くない歌詞、エキストラが全く集まらないというPVの設定。さすがに以前ほど突き抜けた感じではなくなりつつありますが、方向性は良い意味でまだ変わっていないようです。

32位 セントチヒロ・チッチ「夜王子と月の姫」

 セントチヒロ・チッチとアイナ・ジ・エンドそれぞれのソロが収録されているシングルが両A面で発売されましたが、1曲目にこちらが収録されている分上位に集計されているようです。銀杏BOYZの名曲を淡く美しくカバーしてます。自然な儚さがよく出ていて魅力的。

 ちなみにアイナ・ジ・エンドの「きえないで」は亀田誠治プロデュース、自身作詞作曲のバラード。彼女の声を知らない人にとっては、普通に最近売り出し中のシンガーソングライターの楽曲として成立している感じがあります。大変魅力的な名曲ではあるのですが、BiSHの活動終了後のソロを考えているとしたらまだ時期が早すぎるような気もします。

42位 X21「デスティニー」

 12枚目のシングル。なんだかんだでこのグループ、毎回オリコンではTOP10以内にランクインして続いていますね。

55位 布袋寅泰「202X」

 20年前と比較しても全く変わらないカッコ良さ。リードギターは当然として、この曲はベースとリズムギターの迫力が大変際立っています。

63位 くるり「ソングライン」

 一つ一つの音がゆったりと流れているからこそ、渋いロックミュージシャンらしさを感じさせる作品。アルバム『ソングライン』収録、今作も期待して良さそうです。

93位 FIVE NEW OLD「Gotta Find A Light」

 カッコ良くオシャレなシティポップ。それでいてメロディーがとてもJ-POP的。ピアノの音が大変良いアクセントになっています。


posted by Kersee at 17:07| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。