2018年11月12日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2018年11月12日付

1位 米津玄師「Flamingo」
4位 米津玄師「TEENAGE RIOT」


 2曲A面シングルとしてのリリースですが、その両方がこれだけ上位に入るのは珍しいのではないでしょうか。ストリーミング未解禁だからという面もありますが、アイドル以外でシングルCDを20万枚も売るのは尋常ではありません。浮遊感を感じさせる「Flamingo」は一言で言うとズバリ彼らしい一曲、バンドサウンドが強調された「TEENAGE RIOT」はストレートにカッコ良い一曲。今年上半期の「Lemon」も含めて、米津サウンドと言いつつも楽曲は三者三様。来年の楽曲も、ただひたすら楽しみです。

2位 GENERATIONS from EXILE TRIBE「少年」

 聴かせるバラード。最近の彼らはどちらかと言うとアップテンポよりこういう曲のイメージの方が強くなってきてます。気のせいかもしれませんが。

9位 アンジュルム「タデ食う虫もLike it!」

 前山田健一の楽曲提供。奇を衒うことなく、ノーマルにカッコ良いナンバーに仕上がってます。

17位 GReeeeN「贈る言葉」

 このタイトルで武田鉄矢と関係ない曲は初めて聴きましたが、PVにはちゃっかりゲスト出演しています。そういえばGReeeeNと武田鉄矢との繋がりは以前から緑とたぬきでありましたね。リズムは相変わらずのGReeeeN節、歌詞もこれまでの傾向通り。「キセキ」や「愛唄」がひと昔前のヒット曲と化していますが、それでもまだ多くの人に支持されているのは、GReeeeNの音楽に勇気づけられる人が多いから。それがあらためてよく分かるナンバーではないかと思います。

41位 遊助「俺と付き合ってください。」

 彼も歌手活動が長くなっています。ヘキサゴンの羞恥心がちょうど10年前。気がつけば25枚目のシングル、人間性が見える温かさはまだ以前と変わりありません。ストレートさが直に伝わる良い曲です。

55位 JUJU×松尾 潔×小林武史「メトロ」

 小林武史だけでなく、松尾潔もJUJUもはや大御所と言って差し支えないと思います。ゆったりとしたリズムに響き渡る綺麗な音、大人のポップスを鮮やかに作り上げた感じでしょうか。すごく良いです。東京メトロのタイアップ。

75位 Rei「Silver Shoes」

 和製ガールズポップスという表記がしっくり来るでしょうか、海外の女性シンガーソングライターにものすごく強い影響を受けてるようなナンバーです。したがって音楽は心地良く、特に英語の歌唱が非常に決まっています。やはり調べてみると、小学生の時までアメリカ在住だったみたいですね。いずれにしても、楽しみなアーティストです。


posted by Kersee at 20:04| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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