一昨年、橋本奈々未が卒業する際に作られた「サヨナラの意味」はものすごい名曲でしたが、西野七瀬の卒業シングルとして作られたこの曲も素晴らしい名曲ですね。全体的に良いですが、特にCメロは歌詞・メロディーともに際立っています。ストーリー性があって、多数のオマージュが散りばめられているPVも非常に素晴らしいです。そして何より、最初の印象以上に何度も聴くことでより深く伝わる部分が増える楽曲でもあります。今年はアンダー含めて9割近くのメンバーを把握して、ワンマンライブにも足を運びましたが、本当に良いグループですね。最近それをしみじみと感じる次第であります。
3位 M!LK「Over The Storm」
CDセールスに限って言えば同日リリースのBUMP OF CHICKENより上でした。ダンサブルで盛り上がる楽曲ですが、編曲はひと昔からふた昔くらいのテイストです。初期のV6っぽい感じもありますね。
11位 GLAY「愁いのPrisoner」
楽曲以上に、PVから往年のGLAYを感じさせる作品。「とまどい」や「ここではない、どこかへ」辺りで見覚えのある景色と言いますか。ミディアムテンポのTAKUROサウンドもまさしくGLAYそのもの。
12位 DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
NHK連続テレビ小説『まんぷく』主題歌。担当するのは初めて連続テレビ小説主題歌がJ-POPになった『ひらり』の「晴れたらいいね」以来、いわば元祖みたいなもの。非常に明るく歌いやすい、朝にピッタリの楽曲に仕上がっています。
16位 BiS1st「アゲンストザペイン」
17位 BiS2nd「アゲンストザペイン」
今作も1stと2ndで同じ曲を別メンバーでリリース。楽曲は相変わらずアーティスティックでカッコ良いです。迫力ある歌声を楽しむなら1st、様々なタイプの声を楽しむなら2ndの方が良いでしょうか。
18位 和楽器バンド「細雪」
映画主題歌になったことに伴って、アルバムからのリカット。昨今の演歌よりも余程”和”を感じさせるサウンドは本作でも健在。相変わらず鈴華ゆう子の声とメロディーの美しさが見事です。
27位 絢香「あいことば」
5枚目のオリジナルアルバム『30 y/o』収録曲。ハープの音と絢香の歌声が心地良さを誘う、珠玉のバラード。
50位 ゆず「マボロシ」
配信シングル。思いっきり歌い上げるバラードはNHKドラマ『昭和元禄落語心中』主題歌。ですので紅白で歌われるかもしれません。
51位 Silent Siren「Go Way!」
アニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』EDテーマは、持ち前のバンドサウンドで聴かせるアップテンポ。合いの手っぽい所にサイサイの持ち味とも言えるかわいさもしっかり入っています。安心して楽しめる上質のサイサイサウンドと言って良いのではないでしょうか。
57位 SUPER☆GiRLS「わがまま GiRLS ROAD」
スパガも今作で5人卒業。基本メンバー入れ替えの多いグループなので、そうそう解散ということはないと思いますが…。楽曲は今作良い意味でアイドルっぽくなく、メロディーをメインにしっかり作られたナンバーという印象です。