2018年12月03日

Billboard JAPAN発新曲レビュー・2018年12月3日付

1位 back number「オールドファッション」

 CDリリースと同時に1位にランクアップ。TBS系ドラマ主題歌はやはり作品とともにヒットする傾向が、特に今年は例年以上に強いです。back numberも「青い春」で注目されたのが2012年末。気がつけばかなり息の長い活躍になりつつありますね。

3位 東方神起「Jealous」

 カッコ良いダンスナンバーですが、日本での活動期間が長いこともあって他のK-POP系と比べるとやはり洗練されているように見えます。ワイルドさが多くない分、爽やかな印象がありますね。聴きやすい楽曲です。

9位 Da-iCE「雲を抜けた青空」

 活動5周年を迎えたボーカルグループのバラード。こちらは言うまでもなく爽やか。

10位 ONE OK ROCK「Stand Out Fit In」

 来年発売のアルバムにも収録される先行配信シングル。

12位 ONE N' ONLY「I'M SWAG」

 EBiDAN所属の3名によるダンスユニット。海外から影響を受けた部分が多そうな音楽は、アーティスティック。

17位 [ALEXANDROS]「アルペジオ」

 新作アルバム『Sleepless in Brooklyn』収録曲。今作は先行シングル「Mosquito Bite」「KABUTO」が示す通りロック要素、特に演奏にかかるウエイトが非常に大きい作品という印象でした。この「アルペジオ」はどちらかとメロディーが出ていて、実際シングル曲より動画再生数は多いですが、やはり昨年や一昨年のナンバーと比べると少し重さを感じさせる楽曲でもあるような気がします。アルバムともども、進化を感じさせるナンバーと言って良いのではないでしょうか。

23位 SUPER BEAVER「予感」

 細やかなギターリフにコーラスワーク、ボーカルの美しい歌声に何よりメロディーの良さ。ドラマ主題歌にもなっているこの曲は、彼らの出世作になりそうです。

28位 ももいろクローバーZ「GODSPEED」

 疾走感のあるメロディーも見事ですが、何よりPVの4人が本当に良い顔です。人気全盛期よりも間違いなく美しい姿になっている気がしますね。

33位 ばってん少女隊「BDM」

 KEYTALKの小野武正が提供。迫力ある演奏がそのまま踊りに昇華されている激しいナンバー。

41位 BLUE ENCOUNT「FREEDOM」

 アニメ『BANANA FISH』OPテーマ。迫力ある演奏とボーカルは見事ですが、ちょっとワンオクと重なってる部分も大きいでしょうか。

64位 ピュアリーモンスター「Secret Story」

 声優アイドルユニットということは、アイドル系かアーティスト系に二分される声優の中でもトップクラスのアイドル要素強い音楽ということですね。歌声を聴いてもまさにその路線、曲調もかわいさを強調している内容になっています。

90位 Mili「Rightfully」

 同じアニソンでも、こちらはアーティスト系。ALI PROJECT辺りを彷彿とさせるようなクラシック要素強めの音楽は、やはりルーツを辿ると同人音楽のようです。初見のアーティストですが、来年の今頃には見る機会が増えているかもしれません。

posted by Kersee at 10:23| Comment(0) | Billboard JAPAN発新曲レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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