2019年04月22日

平成回顧〜平成5年マイベスト30

〜主な出来事(世相)〜
・皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀
・記録的冷夏による米不足
・Jリーグ開幕、ドーハの悲劇
・新党ブーム、非自民・非共産連立政権の細川内閣発足による55年体制崩壊
・北海道南西沖地震
・横浜ランドマークタワー、レインボーブリッジ完成
・ナタデココブーム、ワインブーム

〜主な出来事(音楽・エンタメ)〜
・ポップジャム、CDTV放送開始
・福岡ドーム完成
・ビーイングブーム
・死去→服部良一(国民栄誉賞受賞)、藤山一郎、猪俣公章
・解散→ユニコーン
・デビュー→TRF、DEEN、JUDY AND MARY、斉藤和義、SIAM SHADE

1.すばらしい日々/ユニコーン
2.失格/橘いずみ
3.渡良瀬橋/森高千里
4.YAH YAH YAH/CHAGE&ASKA
5.Make-up Shadow/井上陽水
6.さらば青春の光/布袋寅泰
7.階−きざはし−/谷村新司
8.負けないで/ZARD
9.彼女の恋人/槇原敬之
10.君がいない/ZARD
11.もう少し あと少し…/ZARD
12.きっと忘れない/ZARD
13.NIPPONのサザエさん/嘉門達夫
14.最後の女神/中島みゆき
15.$10/SMAP
16.揺れる想い/ZARD
17.真夜中のダンディー/桑田佳祐
18.裸足の女神/B'z
19.TRUE LOVE/藤井フミヤ
20.クリスマス・ラブ/サザンオールスターズ
21.ムサシ/冠 二郎
22.バニラ/橘いずみ
23.All My Loving/福山雅治
24.Single Is Best!?/平松愛理
25.Please Please Me, Love/Mi-Ke
26.寒い夜だから…/trf
27.果てしない夢を/ZYYG, REV, ZARD & WANDS
28.真夏の夜の夢/松任谷由実
29.自由への翼/松任谷由実
30.BIG WAVEやってきた/渡辺美里


 1位はユニコーンの解散シングル「すばらしい日々」。歌い出しといい歌詞といい、ラストソングとしてこれほど感じ入る楽曲は他にありません。なお16年後に再結成、その後は現在まで、気がつけば当時よりも長期間の活動になっています。

 2位の橘いずみはリアルタイムでなく、後年FNS歌謡祭で歌われて知った際に衝撃を受けた楽曲。当時は女尾崎豊とも言われていましたが、個人的には井上陽水「氷の世界」を彷彿とさせるサウンド。実際プロデューサーは尾崎豊を手掛けた須藤晃、編曲は井上陽水を手掛けた星勝でした。年間トップセールスまでではないにしてもロック系統の強い歌声の女性ソロボーカルの台頭は当時いくつかあって、久宝留理子や久松史奈がその代表格。

 3位の森高千里「渡良瀬橋」も本人、合わせて北関東を代表する名曲。1980年代後半〜1992年まではファッションや奇抜な歌詞のインパクトが強かったですが、この頃辺りから発想力豊かな歌詞はそのままに生音主体の王道J-POPを歌う歌手になったような気がします。他にはない独自の存在でファンを確立、モーニング娘。が登場するまでのアップフロントを支えていました。

 「YAH YAH YAH」「Make-up Shadow」はともに高視聴率ドラマの主題歌。前者は1993年最大、後者は井上陽水最大のシングルセールスを記録。布袋寅泰「さらば青春の光」もドラマ主題歌として、非常に優れたメロディーで作られた名曲。ちなみに後の妻になる今井美樹へ楽曲提供を始めるのも前年暮れ、実質的にはこの年から。

 谷村新司の「階−きざはし−」はNHK大河ドラマとしては異例の作品であった『琉球の風』主題歌。彼のソロ作品でこれだけ格好良いボーカルが聴けるのは、案外少ないような気がします。

 1993年と言えばビーイング全盛期なのですが、ランキングを見れば分かる通り個人的にバンド方面はあまり思い入れがありません。WANDS、T-BOLAN、ZYYGにREVなど、かなり多くリリースされましたが…。この年デビューで、坂井泉水と関わりが深いDEENはやや別件でしょうか。一方ZARDと大黒摩季は当時からよく聴いていました。特にZARDは「負けないで」「君がいない」「揺れる想い」など、この年のシングル曲は全てお気に入り。「負けないで」は24時間テレビで毎年歌われているのもあるのか、当時の楽曲の中では一番後世に歌い継がれていますね。同じビーイングでも、B'zとTUBEはデビュー時期もあってやや別枠感がありました。Mi-Keはこの年解散、メインボーカルの宇徳敬子もまたバラード「あなたの夢の中そっと忍び込みたい」ですぐソロデビューします。1993年はJリーグ元年でサッカーが大きく注目されましたが、その対抗的意味合いも込めて長嶋茂雄が読売ジャイアンツの監督に復帰したのもこの年。ビーイングのアーティストが集計した「果てしない夢を」は、彼がゲストボーカルとして参加しています。

 一連の替え唄メドレーと「鼻から牛乳」で1990年代前半を盛り上げた嘉門達夫ですが、ベストはやっぱり「NIPPONのサザエさん」。登場人物の事細かい特徴をコミカルに歌った楽曲はまさしく大傑作。ちなみに原作の長谷川町子が亡くなったのは前年ですが、『磯野家の謎』はこの年の上半期を代表するベストセラー書籍でした。

 「時代」とともに両A面で発表された「最後の女神」はTBS系のNEWS23エンディングテーマ。前年解散したチェッカーズのメインボーカル・藤井フミヤの「TRUE LOVE」は月9主題歌として大ヒット、そのドラマ『あすなろ白書』に出演していた木村拓哉が俳優としてキムタクと呼ばれ始めるのもこの時期辺りから、SMAPが音楽的に大きな進化を遂げ始めるのもこの年に林田健司の「$10」をカバーした辺りから。また、福山雅治が本格的に歌手・俳優としてブレイクし始めるのもこの年からで、彼が出演するドラマ『ひとつ屋根の下』が大ヒットしたのもまさしくこの年でした。

 TRFがこの年デビュー、「EZ DO DANCE」「寒い夜だから…」がヒットします。これまでのJ-POPになかったダンスサウンド、avex traxというまだあまり聞き慣れないレコード会社。TMNの小室哲哉がプロデュースということですが、それについて詳しくはまた次の年以降で。
posted by Kersee at 19:04| Comment(0) | 平成マイベスト30 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。