2019年04月29日

平成回顧〜平成22年マイベスト30

〜主な出来事(世相)〜
・バンクーバー冬季オリンピック開催
・FIFAワールドカップ 南アフリカ大会開催
・尖閣諸島中国漁船衝突事件
・はやぶさ地球帰還
・記録的な猛暑

〜主な出来事(音楽・エンタメ)〜
・少女時代、KARAが日本デビュー、K-POPの日本進出が目立ち始める
・宇多田ヒカルが活動休止発表
・赤西仁がKAT-TUNから脱退
・愛内里菜が引退
・解散→SURFACE、メロン記念日、BEAT CRUSADERS
・死去→谷啓、竜鉄也、しばたはつみ、パク・ヨンハ、吉岡治、星野哲郎
・再結成→LUNA SEA
・デビュー→三代目J Soul Brothers、MAN WITH A MISSION、back number、米津玄師、SEKAI NO OWARI、私立恵比寿中学、μ's



1.タマシイレボリューション/Superfly
2.Wildflower/Superfly
3.アイデンティティ/サカナクション
4.ポニーテールとシュシュ/AKB48
5.流星/コブクロ
6.アルクアラウンド/サカナクション
7.VOICE/Perfume
8.おんなじキモチ/東京女子流
9.ずっと好きだった/斉藤和義
10.頑張って いつだって 信じてる/東京女子流
11.あとひとつ/FUNKY MONKEY BABYS
12.ヒマワリと星屑/東京女子流
13.ジャンピン/KARA
14.夜明けのBEAT/フジファブリック
15.ヘビーローテーション/AKB48
16.I Wish For You/EXILE
17.ロンリー/阿部真央
18.PHANTOM MINDS/水樹奈々
19.君がいない未来/Do As Infinity
20.Silent Bible/水樹奈々
21.Break It/安室奈美恵
22.ねぇ/Perfume
23.Sunshine Girl/moumoon
24.A winter fairy is melting a snowman/木村カエラ
25.This is love/SMAP
26.Ring a Ding Dong/木村カエラ
27.ミスター/KARA
28.また君に番号を聞けなかった/ゴールデンボンバー
29.目が明く藍色/サカナクション
30.2人のストーリー/YUKI


 Superflyはこの年FIFAワールドカップのNHK中継テーマソングを担当。「タマシイレボリューション」はサッカー選手のプレイと思いっきりマッチしていたパワフルな楽曲で、完璧な内容でした。ドラマ主題歌になった「Wildflower」も咲き誇る花の強さを人生に例えた歌詞が素晴らしい名曲中の名曲。Superflyが素晴らしい楽曲をリリースするのはデビュー以来毎年のことですが、この年は特に際立っていました。

 サカナクションが本格的に世間に知られるようになったのも2010年。「アルクアラウンド」は2010年代最初のヒット曲と言って良いでしょうか。「アイデンティティ」でその座を不動にしたような気がします。キーボードを上手く使った音楽は勿論、ライブにおける視覚的効果の上手さなど魅せ方が特に優れていて、これに関しては続く存在がいない唯一無二のアーティストと化しています。

 AKB48旋風が本格的に巻き起こったのがこの年。「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」「Beginner」、リリースされるCDシングルが毎回100万枚以上売り上げるようになったのはこの年になってから。世間的に下火になったとは言えここまで10年近くヒットし続けているのは、やはり凄いの一言に尽きます。

 1990年代から長く活動を続けている斉藤和義ですが、本格的に再評価されて若い頃よりヒットするようになったのはこの年辺りからでしょうか。「ずっと好きだった」は翌年思わぬ形で更に知名度を上げる結果となります。

 2010年代を彩る女性アイドルグループが少しずつ登場し始めます。東京女子流はメンバーの若さと充実した楽曲、積極的なライブ配信で一気に音楽ファンの注目を集めました。ももいろクローバーが「行くぜっ!怪盗少女」でメジャーデビューしたのもこの年。最初は随分風変わりな楽曲という印象でしたが、シングルカップリング曲の「走れ!」とともに気がつけば誰もが知っている楽曲となっています。『ラブライブ!』のμ'sもデビューしたのは実はこの年、ハロプロ方面も℃-ute「Danceでバコーン!」、スマイレージ「夢見る15歳」といった人気曲がこの年に発表されています。スマイレージ、後のアンジュルムもメジャーデビューはこの年でした。個人的に深く関心を持つジャンルではまだなかったですが、さしずめ21世紀のアイドル元年と言っても差し支えない年だったかもしれません。そういえばFUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」がこの年高校野球応援ソングとして大ヒットして、ジャケットやPVに田中将大投手が起用されましたが、彼は数年後すっかりももクロやハロプロ48系他女子アイドルファンとしても有名になります。ちなみにカントリー娘。からヘキサゴンファミリーを経て活躍した里田まいと結婚するのはこの2年後。

 既にBoAや東方神起、BIGBANGが日本で実績を挙げていましたが、K-POPの進出が一気に増加するのは少女時代やKARAがヒットしてから。「GENIE」「Gee」の美脚ダンスや「ミスター」のヒップダンスが話題になりましたが、一番好きだったのは「ジャンピン」でした。

 フジファブリックはギターの山内総一郎がボーカルを務める形でスリーピースとして再始動。生前の志村正彦が遺した歌声をメンバーが引き継いで作品化したアルバム『MUSIC』はこの年において絶対に外せない作品、収録されている「夜明けのBEAT」はドラマ『モテキ』主題歌として現在でも人気曲になっています。

 この時期は何ヶ月かに1回のペースで西宮ガーデンズのフリーライブに足を運んでいました。そこで好きになったのはmoumoon・YUKAの綺麗な歌声。「Sunshine Girl」はこの年CMタイアップ曲として話題になりました。西宮ガーデンズといえば、この年小室哲哉の復帰作として話題になったAAAのシングルイベントにも行きましたが、話題になって紅白初出場に至ったのも印象深い出来事でした。



posted by Kersee at 11:11| Comment(0) | 平成マイベスト30 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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