2012年04月30日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その10(最終回)

Kersee(以下K):こんにちはー。
MOMA(以下M):こんにちは。
K:今回でいよいよ最終回になりますね。
M:ついにトップ10にたどり着きました。
K:正直最初はいつ終わるんだこの企画、とちょっと思っていたのですが。
M:まとめ読みしている人も、毎回読んでくれた人も泣いても笑ってもこれで最後の10曲!いざ!
K:泣いても笑ってもこれで最後の10曲…泣く人がいるのかどうかは分からないですが(笑)いきますか。

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2012年04月29日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その9

20位 Liar! Liar!/B'z 売上78.4万枚
MOMA(以下M):10月発売だったので累計は79.4万枚。
Kersee(以下K):もちろん初登場1位ですが次週以降のリリースが豪華すぎで順位の落ち方がやや早かった印象。
M:ミリオンにも届かなくなり、1位取ってもB'zは急落するというイメージがありました。
K:楽曲の方はかなりロックなテイスト、3分25秒でコンパクトにまとめた印象もあり。その点では前作とはかなり対照的。
M:この曲は歌詞が面白いですね。「ZERO」に続いて車で突っ込もうとしたり、最後はついに「誰もがLiar」ですよ。人間不信になっちゃった(笑)
K:そこまでいきますか(汗)個人的には2番のAメロが一番印象的ですね。それってダンゴウ社会。
M:「政府は火星人と」ってところですね。火星人が出てくるロックはなかなかないですよ。
K:でもこういう批判精神が込められた曲はとてもロックらしいという感じはしますが、案外B'zでは珍しい部類の曲なのかも。
M:見た目やサウンドの割にわりと情けない歌詞もけっこうありますが、この曲は逆ギレしたパターンですね。
K:まあB'zじゃかなかったら80万枚も売れるタイプの曲ではないような気もします。

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2012年04月27日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その8

30位 Wanderin' Destiny/globe 売上73.0万枚
Kersee(以下K):10月リリースの曲でTBS系ドラマ『青い鳥』主題歌。この曲発売時にはテレビ出演なかったような。
MOMA(以下M):累計82.6万枚。再びミリオンを狙うもSPEED「WHITE LOVE」に阻まれ1位を逃して早くもセールスパワーが後退した印象でした。
K:そういえばこの年10月15日リリースの顔ぶれは凄かったですねぇ。SPEED, このglobe, ラルク、河村隆一、ジュディマリ、広末涼子…。
M:SPEEDも凄かったとはいえ、ここまでのglobeなら負ける気はしなかったはず。ちょっとシングルカットとかしてたら…う〜ん。
K:アルバム『FACES PLACES』で離れたのと、あとこの曲でテレビ出演なかったのも大きかったのではないでしょうか。ちなみにドラマは文句なしの名作でした。多分ドラマで初めて泣いたのがこの作品。
M:これは見てないですね。子役時代の鈴木杏の出世作でしたっけ。
K:そうです。駅長役の豊川悦司と夏川結衣の逃避行ドラマ。夏川結衣の娘が鈴木杏で、途中から山田麻衣子に成長します。夏川結衣が途中で死ぬんですよね、崖の上から飛び降りて。
M:曲が凄い暗かったのでそういうドラマなのかな〜という印象くらいしか無いですが評価が高かったのは覚えてます。
K:いやー凄いドラマでした。鈴木杏も良かったですが個人的には夏川結衣に泣けました。まあ間違っても明るいドラマではないです(汗 内容と曲も合ってたのではないでしょうか。
M:暗いんだけど引き込む力のある曲でした。

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2012年04月26日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その7

40位 君に逢いたくなったら…/ZARD 売上63.6万枚
Kersee(以下K):これはTBS系ドラマ『理想の結婚』主題歌でしたね。常盤貴子が関西弁全開でした。
MOMA(以下M):どっちも見てないですが、同時期の月9『バージンロード』とその主題歌の安室があまりに大ヒットしすぎて持っていかれてしまったような…(汗)
K:『理想の結婚』はかなり好きなドラマでしたねぇ。まあ実際曲のヒットは完全に安室に持っていかれてはいました。
M:当時は耳に入っているくらいでしたが、今ではけっこう好きな1曲です。
K:この数ヶ月後に『ZARD BLEND〜SUN&STONE〜』というコンセプトアルバムがリリースされてこの曲も収録されてますが、あれは当時初のベストという触れ込みだったような記憶も…。
M:「坂井泉水が選んだベスト・セレクション」です。初のベストは『ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜』ということになったんですよ(汗汗汗)
K:なんか自分の中ではこの系もベストアルバムみたいな印象があって。あくまで名義的にはコンセプトアルバムなんでしょうけど。
M:確かにどう見てもあれはベスト盤 そんなこんなでオリジナルアルバムには入ってないシングルのうちの1つですね。要するにアルバムBOX買ってもこの曲聞けないよ、と。

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2012年04月23日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その6

Kersee(以下K):さて51位までのレビューが終了しましたが。
MOMA(以下M):いよいよ半分!ようやく半分(笑)
K:あっという間なのか、やっぱり時間かかる企画なのか。
M:半分でもとうに1つの対談曲数記録更新してますからね。
K:MOMAさんの所では過去15回対談レビューやってるんですね。ただ記事数だけで考えるとこの企画だけで10回(汗)
M:カウントは16-1〜16-10になりますけどね。
K:さていよいよTOP50に入りますね。ここまででも十分濃い内容だったかもしれませんが。
M:既に現在の年間トップクラスの売上に突入しています(笑)
K:入ってますねぇ。今の年間ランキングならもう完全にTOP10に。
M:早速振り返っていきましょう。

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2012年04月21日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その5

60位 Sweet Emotion/相川七瀬 売上50.3万枚
Kersee(以下K):この曲までが相川七瀬ヒット期ですよね。
MOMA(以下M):結局シングルでの1位は獲得できませんでしたね。
K:CMソングでした。キャッチーで憶えやすく。次の曲「Bad Girls」は若干とっつきにくい印象がありましたが。
M:1発で耳に残るキャッチーさがあったのはこの曲まででしたね。次からは一気にガクンとインパクトが下がったという印象があります。
K:こんな急に売上下がるものかと当時思いましたが。
M:この半年後の「Bad Girls」から20万台まで落としましたからねぇ。ただアルバムではこの時期の2ndで既に1stから半分近くいなくなってて(苦笑)
K:売上的にはその前の前の「恋心」がピークでしたか。ですがこの曲は大好きですよ。ラストサビ前の"Sweet Emotion..."という部分が特に。
M:サビがとにかく気持ちいいし、相川七瀬の曲の中でも個人的に1,2を争う曲です。
K:サビも素晴らしいんですが全体的にこの曲は好きです。というよりこの時期の相川七瀬のシングル曲は全部良いw

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2012年04月19日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その4

70位 楽園/THE YELLOW MONKEY 売上46.4万枚
Kersee(以下K):これもリリースは1996年11月25日なので1997年というイメージではないかも。
MOMA(以下M):ドラマ『新・木曜の怪談』主題歌。ドラマ見てたので凄い名曲だ!と思って当時レンタルしました。
K:2番はなくて、1番→間奏→ブリッジ→ラストサビという構成。この間奏以降のメロディーが凄く良いんですよね。あと吉井さんの歌唱や歌詞も◎。
M:これ以前にも「JAM」「SPARK」とヒットしてますがイエモンを知ったのはこの曲でした。なんていうかでっかい曲だなと思います。
K:非常にスケールの大きな歌詞ですよね。後年のフェスでもソロでこの曲を歌ってたようです。
M:何かこのシングル移籍第1弾で、そのままシングル1曲でオリジナルアルバム『SICKS』を出して最高ヒットになるも、「JAM」「SPARK」を収録した非公認ベストが最高ヒットになっちゃったっていうのは後で知った(苦笑)
K:この曲でコロムビアからファンハウスに移籍したんですね。ファンハウスは現在BMG JAPANを経てソニーに吸収ですか。
M:解散した時に初めて両社協力でベスト盤がやっと出たという。
K:売上のピークは前年〜この年でしたね。シングル曲は2001年解散までほぼ全てが名曲だと思ってますが。
M:アルバムまでは手が伸びなかったですけどシングルは好きな曲がかなり多かったです。イエモンではこの曲が今でも1番好きですね。

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2012年04月16日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その3

80位 ツキ/猿岩石 売上41.4万枚
Kersee(以下K):猿岩石のあの代表作に続く2ndシングル。
MOMA(以下M):THE ALFEE高見沢提供。
K:ちなみに作詞は高井良斉=秋元康。エースコックのスーパーカップのCMでよくオンエアされてました。
M:出すたび下がっていきましたが、歌手猿岩石は良質な曲を最後まで出していて当時ファンでした。
K:タイアップの所以でこの曲はとてもキャッチーで良い曲だったと思います。次の「コンビニ」は地味な印象でしたが。
M:後に有吉が再ブレイクしましたが、歌唱を支えていたのは森脇の方で。後期には有吉の歌唱も向上しますがこの頃は森脇の声ばかり聞こえます。
K:ヒッチハイク活動の直後はタレント活動としてはともかく、少なくともお笑いより歌の方に才があったような。
M:ヒッチハイクで知ったのですが、お笑いでの活動の記憶はさっぱり無いんですよね…(笑)
K:さすがに帰ってきてから数年はよくテレビで見ましたが、ネタの記憶はゼロ(汗
M:芸人が余興で歌やってましたというよりかは歌が大マジでね。F-BLOOD(藤井兄弟)、高見沢、河村隆一、佐野元春、TAKUYA(JUDY AND MARY)と末期に至るまで豪華でした。
K:ラストシングルが「My Revolution」。これは純然たる例の名曲のカバー。
M:カバーを先に聞いたので俺の中であの曲は猿岩石基準です(笑)

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2012年04月14日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その2

90位 夢じゃない/スピッツ 売上33.9万枚
MOMA(以下M):ドラマ「ふたり」主題歌。このドラマ見て原作小説も読みました。
Kersee(以下K):これは1993年のアルバム『Crispy!』からシングルカットされた曲みたいですね。
M:c/w「君だけを」は挿入歌で2曲ともシングルカットでした。ミックス変更以外にシンセを差し替えたので間奏のシンセソロを聞くと違いが分かります。
K:ドラマは見てないので分からないですが、PVの印象がかなり強かったです。
M:人形アニメのやつですね。
K:そうです。かなりストーリー性があって、悲しい物語でした。
M:シングルカットとはいえ、『Crispy!』はブレイク前なので新曲としてとらえていたリスナーの方が多かったんでしょうかね?
K:そうかもしれないですね。少なくとも私は新曲として捉えてましたね、「空も飛べるはず」と同じパターン、とも言うべきなんでしょうか。
M:そうですね。97年は「君が思い出になる前に」もCM起用で再発したりとやたら『Crispy!』がピックアップされた年でした。
K:あー、「君が思い出になる前に」ってこの年だったんですねCM起用が。これもCMで初めて認識した記憶が…。
M:このシングルの後の夏頃でした。新曲だと思ってレンタルしてきたら(レンタルでも新譜扱いで入荷していた)あれ何か発売年おかしいぞ?みたいな(笑)

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2012年04月10日

Japanese Music 2×Beautiful Dreamer「1997年 年間チャートトップ100レビュー X(クロス)」その1

Kersee(以下K):えー、よろしくお願いします。
MOMA(以下M):よろしくお願いします。初対談ということで。
K:朱雀さんとはスーパーライブで何度か対談やってるんですけど、MOMAさんとは始めてなんでちょっと緊張してますw MOMAさんは対談レビューの本家ということで。
M:ホスト役じゃないのはほとんど初なので新鮮な感じです(過去3回ほど朱雀さん編集というのがあったのみ)。
K:しかし今回の企画は15年前の年間チャートTOP100。100曲ですからね。我ながらなんて無謀な企画を発案したんだろうとw
M:以前から構想にはあったけど壮大すぎて流れ続けたあの(どの?)企画が!ついに!
K:もうね、どんな形の対談になるかもいつ終わるかも今の時点で想像ができません(爆)
M:100曲は(Beautiful Dreamerの)対談シリーズ、朱雀さんやPondaringさんのシリーズも含めて新記録でしょう。
K:対談レビューの編集は過去の紅白歌合戦辺りで意図してはいましたが、まさかこの企画になるとはつい先日まで露とも思わず。まあどちらにしても長い対談になるのは想像つくのであんまり変わらないのかもしれませんがw
M:それでは早速行ってみましょう。
K:いきますか。
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posted by Kersee at 21:20| Comment(0) | 対談レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする