このフェスに限らず、夏の野外ロックフェスティバルというのは結構体力を使います。そこでこのROCK IN JAPANに参加するにあたって事前に準備・補足する必要があることをちょっと書いてみましょう。
・チケットの購入 一番確実なのは2月か3月くらいの雑誌『JAPAN』に挟まっている郵便振込用紙での先行予約になります。4月か5月くらいの先行でもう抽選になります。6月後半くらいの一般発売ではまず買えないと思ってください。
基本的にアーティスト発表してから買うのは遅いです。このフェス中心に1年のスケジュールを組んでいる人もかなり多いです。その点はご注意を。
なお車で参加する人は駐車券もチケットと同時に買えます。ただし駐車券も購入が遅ければ遅いほど抽選になる可能性が高いのでご注意を。駐車券込みのチケットを購入して結局駐車券をゲットできなかったという例もかなり多いです。
・宿 水戸や勝田など会場近辺で止まる場合はもうチケットを買った時点かその前に予約しないと駄目だと思ってください。人によってはロッキンの終わった翌日に予約する人もいるほどらしいです。まあ茨城県内だったら4月から5月くらいまでは一応空きはあると思いますが、7月以降に予約するのはほぼ無理と考えて良いですね。キャンセル待ちに賭けるしかありません。一応水戸にもネットカフェなどはあるみたいですがとてもじゃないけど疲れが取れるとは思えないので、お薦めできないですね。ちゃんと風呂に入ってベッドで寝ましょう。それが一番疲れを取るのに最適な方法です。
なお個人的に言うと初日は前日上野のカプセルホテルに泊まって翌日の始発で会場に向かい、その後2日間は下館のビジネスホテルに宿泊しました。ちなみに茨城県内の場合、中途半端に土浦とか石岡とか取手とかに泊まると行きの電車で座れない上に1時間近くかかるので、そこに泊まるくらいだったらいっそのこと上野に戻ることを個人的には薦めます(費用面との相談にもなりますが)。あと水戸線沿線や水郡線沿線はおそらく穴場だと思うので宿がなければそこを重点的に調べるのもいいかも。
阿字ヶ浦の民宿で共同の部屋で寝泊りする、キャンプビレッジで泊まるというのも重要な選択肢の一つです。まあ個人的には考えてない選択肢なのでその辺りはよくわかりませんが…。
遠方からだとJTBのツアーバスを使うのが宿の予約も込みですし、一番楽だと思います。行き帰りが夜行の往復バスなのでそれに耐えられるかどうかが一番の条件ですが。鉄道好きで名古屋〜仙台くらいの人なら青春18きっぷが一番良いでしょうね。関西からだと結構大変です。私はその切符を使っていますが好きでないとまず体力持たないと思います(汗)
・アクセス 勝田からのシャトルバスが基本になりますね。所要時間は約20分です。基本的に次々とバスは来るので待たずに乗れますが路線バスを使用していて客が埋まるまで乗せるので座れる保証はありません。
どうしても座りたいなら水戸からシャトルバスになります。ちょっと時間がかかる上に値段も張りますが観光バスなので乗り心地も良いです。勝田ほど走っているバスの便が多くないのが最大の短所でしょうか。
ちなみに上野行きの最終は勝田21時40分発。GRASS STAGEでゆっくりしていると規制退場もあってまず間に合わなくなるので(終演は20時半過ぎ)アンコールの時に後ろの方に行って、花火を見ながら出口に行くことをお薦めします。他のステージならもっと終演が早い上に出口にも近いので大丈夫だと思いますが。
・食料・水分補給、トイレ 基本的にどの店でもジュースなりビールは売ってます。ドリンクは200円、ビールだと500円しますがちゃんと買ってください。水分補給しないと大変です。
トイレは簡易トイレが至る所にあるのでおそらく場所に困ることはないと思います。それでも女性は並ばざるを得ないのが現状ですがこれに関してはもう諦めてください(汗)
なお食料に関してはTwitterの簡易レポでも紹介しましたが、ここぞと言わんばかりに地元茨城はじめ各地の名産が勢ぞろいしています。これを楽しみにRIJに来る人も多いとか。
・服装、荷物 重い荷物はクロークがありますので1000円かかりますが預けましょう。重装備でスタンディングエリアに立つこと自体他の人の迷惑にもなります。
公式サイトを見れば大体わかると思うので細かくは書きませんが基本的には動きやすい格好が一番いいと思います。あとこれはどのフェスにも共通していると思いますが帽子と上着と雨具は必須なので絶対に忘れないように。
…まあ色々書きましたが来年以降行く場合に少しでも参考になれば、と思います。それでは2日目のレポに入りましょう。
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posted by Kersee at 22:32|
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ライブレポート(2010年以前)
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